2014/08/28(木) - 17:29
8月27日、世界最大の自転車ショー「EUROBIKE(ユーロバイク)」が開幕した。スイスとの国境にあるボーデン湖にほど近いドイツ南部の街「フリードリヒスハーフェン」で行われるこの大規模イベントの初日の模様を、写真と共にお届けしよう。
北欧のメーカーが世界的に台頭し、多くの欧州ブランドがその生産拠点もしくは本拠自体を台湾や中国に移し、自転車産業の中心がアジアにあると言われるようになった昨今。それでも、本場ヨーロッパもまだまだ負けてはいない。それを証明する1つの事実がユーロバイクであり、初めての来場ならば誰もが腰を抜かすと言っても過言ではないというほどの超大規模で開催される。
まずはユーロバイクの概要について触れておこう。便宜のために国内最大の自転車ショーであるサイクルモードと比較すると、規模はもちろんのこと、主にメーカーが出展し、そこに各国の輸入代理店やメディアが集まるというのが大きく異る。つまりエンドユーザー向けではなく、ビジネスショーなのである。しかし、各ブースともショーアップされ、その雰囲気はとても華やかだ。
さて、23回目を迎える今年は、世界54カ国から約1300もの出展ブースが集結(出展したくても叶わないメーカーも多いという)。会場内の自転車の数は恐らく10,000台をゆうに超えているはず。
初日を終えて見えてきた全体的なトレンドは、MTB、電動アシスト付きMTB、ファットバイク、ディスクブレーキ採用ロード、ツーリング系バイク&パーツの流行といったところ。シクロワイアードでは昨年に引き続き、発表されたばかりのニュープロダクトをメガボリュームで紹介していく予定ですので、ご期待ください!
また、シクロワイアードのFacebookページではショーやそれに関連する現地の様子をEUROBIKE Daily Reportと題してお届けしています。こちらもぜひ。
text&photo:Yuya.Yamamoto in Friedrichshafen Germany
北欧のメーカーが世界的に台頭し、多くの欧州ブランドがその生産拠点もしくは本拠自体を台湾や中国に移し、自転車産業の中心がアジアにあると言われるようになった昨今。それでも、本場ヨーロッパもまだまだ負けてはいない。それを証明する1つの事実がユーロバイクであり、初めての来場ならば誰もが腰を抜かすと言っても過言ではないというほどの超大規模で開催される。
まずはユーロバイクの概要について触れておこう。便宜のために国内最大の自転車ショーであるサイクルモードと比較すると、規模はもちろんのこと、主にメーカーが出展し、そこに各国の輸入代理店やメディアが集まるというのが大きく異る。つまりエンドユーザー向けではなく、ビジネスショーなのである。しかし、各ブースともショーアップされ、その雰囲気はとても華やかだ。
さて、23回目を迎える今年は、世界54カ国から約1300もの出展ブースが集結(出展したくても叶わないメーカーも多いという)。会場内の自転車の数は恐らく10,000台をゆうに超えているはず。
初日を終えて見えてきた全体的なトレンドは、MTB、電動アシスト付きMTB、ファットバイク、ディスクブレーキ採用ロード、ツーリング系バイク&パーツの流行といったところ。シクロワイアードでは昨年に引き続き、発表されたばかりのニュープロダクトをメガボリュームで紹介していく予定ですので、ご期待ください!
また、シクロワイアードのFacebookページではショーやそれに関連する現地の様子をEUROBIKE Daily Reportと題してお届けしています。こちらもぜひ。
text&photo:Yuya.Yamamoto in Friedrichshafen Germany
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