3週間闘った選手たちを世界一美しい大通りが祝福　グラフィックでみるシャンゼリゼパレード

ツール・ド・フランス終了後に行われるシャンゼリゼでのパレード。ツールを完走した選手たちを、世界でもっとも美しい大通りが祝福。1年のブランクを経て復活したパレードの様子をお楽しみください。

チーム総合1位を獲得したAG2Rラモンディアールはスタッフ＆家族・関係者一同でポディウムを独占して記念撮影！ photo:Makoto.AYANO
2013年の100回記念大会では夜9時過ぎにゴール時間が設定されたため、例年最終ステージ後に開催されていたパレードは無かった。しかし今年は再び開催された。それでも女子レース「ラ・クルス」開催のためゴール時間が2012年より後ろにずれたため、パレードはやや薄暗いなか行われた。

ブルターニュ・セシュアンヴィロマンはほんの数年前までエキップアサダのフランスでのライバルチームだったがいきなりのツール出場を果たした photo:Makoto.AYANOガーミン・シャープはラムナス・ナヴァルダスカスのステージ1勝が大手柄 photo:Makoto.AYANO

ティボー・ピノの活躍で右端のマルク・マディオ監督も大満足だ photo:Makoto.AYANO総合4位という落胆な結果に終わったアレハンドロ・バルベルデだが晴れ晴れした顔をしていた photo:Makoto.AYANO


3週間におよぶレースを終えた選手たちはコンコルド広場のオベリスク下から並んで走り出す。沿道のファンに手を振り、声援に応える。特別な人や自国のファンを見つけるとその場まで行って話をする場面も。

日本の応援を見つけるとお礼を言いに立ち寄る新城幸也（ユーロップカー） photo:Makoto.AYANOチームユーロップカーが凱旋門に並ぶ photo:Makoto.AYANO

ユキヤの記念撮影におどけた顔で割り込んでくるピエール・ロラン photo:Makoto.AYANO
凱旋門に行き着いたチームはそこで並んで、凱旋門を背景に記念撮影。まず選手、そしてスタッフ、家族や恋人も加わり、一生の記念に残る撮影だ。凱旋門からはコンコルド広場のオベリスクがかすかに見える。
世界一美しい大通りは、この日ツール・ド・フランスのためだけに開放される。

おどけてみせるフランスチャンピオンジャージを着たアルノー・デマール photo:Makoto.AYANOマイケル・ロジャース（ティンコフ・サクソ）は子供2人を載せて器用に走る photo:Makoto.AYANO

IAMサイクリングの監督にシャンパンをもらって飲み干したリッチー・ポート（チームスカイ） photo:Makoto.AYANO子供のバイクにトライするミカル・クヴィアトコウスキー(ポーランド、オメガファーマ・クイックステップ)。違和感は無い？ photo:Makoto.AYANO

フォトグラファーの一眼レフを取り上げて凱旋門とセルフィーするホアキン・ロドリゲス（カチューシャ） photo:Makoto.AYANO
レースが困難で厳しいほど、それを終えた喜びも格別なもの。レースのことだけに集中した日々を終え、精神的にも開放された選手たちは格別の笑顔になります。

チームが大活躍したAG2Rラモンディアール　おとなしいイメージと違って騒ぎ方はかなりのもの photo:Makoto.AYANO彼女と仲がいいペーター・サガン（キャノンデール） photo:Makoto.AYANO

ニーバリにキスするアレクサンドル・ヴィノクロフ photo:Makoto.AYANO
アスタナはイタリア人選手、スタッフを多く加入させ、イタリアチームのような構成を得て成功を収めた photo:Makoto.AYANO
ジュゼッペ・マルティネッリGM、パオロ・スロンゴ監督はニーバリの成功の立役者の一人 photo:Makoto.AYANOアレクサンドル・ヴィノクロフが着ていたマイヨジョーヌ記念応援シャツ。凱旋門を『ちょっと失礼』と言ってくぐる鮫が描かれている photo:Makoto.AYANO


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