2014/06/21(土) - 10:56
世界最大級の総合自転車ブランド、ジャイアントがシクロクロスバイクの2015年モデルを発表。ハイエンドカーボンモデルのTCX ADVANCEDにはPRO 0、1、2という3モデルが登場。アルミモデルのTCX SLRは新型105を搭載してブラッシュアップされた。
ジャイアント TCX ADVENCED PRO 0、1、2
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 0 (c)ジャイアント・ジャパン
TCX ADVANCEDは、ラルス・ファンデルハール（オランダ）のCXワールドカップ年間優勝とマリアンヌ・フォス（オランダ）の世界選手権の優勝を支えたカーボンCXバイク。フレームはT-700グレードカーボンの原糸を使用し、軽量かつ高剛性を実現している。また、ディスクブレーキ仕様となったことを受け、ヘッドチューブを上1-1/4、下1-1/2インチのOVER DRIVE2とし、フロントフォークも15mm径スルーアクスルとすることで、ブレーキの強い制動力に負けない剛性を実現している。
ディスクブレーキ仕様とすることでシートステーのしなやかさを高めており、「D」型断面の専用シートピラーは積極的にしならせることでダート路面の走行に必要不可欠な振動吸収性が兼ね備えられた。BB下がりは60mmとなっており、高い直進安定性を実現している。
TCX ADVANCEDの2015年先行発売モデルは"PRO 0"、"PRO 1"、"PRO 2"という3種類の完成車。ハイエンドモデルの"PRO 0"は、電動シフト＆油圧ブレーキのシマノR785 Di2コンポーネントを搭載。ディスクローターはオリジナルの140mmローターを採用することで軽量化を図っている。また、フロントシングルとしていることも特徴で、クランクはROTOR 3D30 40Tだ。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 1 (c)ジャイアント・ジャパン
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 2 (c)ジャイアント・ジャパン
"PRO 1”は、油圧式ディスクブレーキ+機械式コンポーネントを搭載したセカンドグレードの完成車。ドライブトレインは6800系アルテグラを基本とし、ディスクブレーキは"PRO 0"と同様にBR-RS785（ローター径は140mm）で、シフターはシマノから発表されたばかりのST-RS685。クランクセットはROTOR 3DF、BBはROTOR Press fit 4130だ。こちらは"PRO 0"と異なりフロントはダブルギアだ。
"PRO 2"はドライブトレインにシマノ 5800系105を採用した完成車。こちらはブレーキ、コンポーネント共に機械式としており、STIレバーは新型のST-5800。ブレーキセットはTRP SPYREで、ローター径は160mmで制動力を稼いでいる。クランクはFSA ゴッサマーPROを採用し、重量は9.0kg（Mサイズ）だ。
ジャイアント TCX ADVENCED PRO 0、1、2
フレーム：Advanced-Grade Composite、OLD135mm
フォーク：Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive 2 コラム 15mm Axle
クランク：ROTOR 3D30（PRO 0）、ROTOR 3DF（PRO 1）、FSA GOSSAMER PRO（PRO 2）
ディレイラー：シマノ デュラエースDi2（PRO 0）、シマノ アルテグラ（PRO 1）、シマノ 105（PRO 2）
ブレーキ：シマノ R785（PRO 0）、シマノ R785（PRO 1）、TRP SPYRE（PRO 2）
重量：7.9kg（PRO 0、Mサイズ）、8.6kg（PRO 1、Mサイズ）、9.0（PRO 2、Mサイズ）
サイズ：500（S）、525（M）、545（ML）
価格：690,000円（税抜、PRO 0）、380,000円（税抜、PRO 1）、230,000円（税抜、PRO 2）
ジャイアント TCX SLR 2
ジャイアント TCX SLR 2 (c)ジャイアント・ジャパン
2014年にデビューした"TCX SLR"は、ディスクブレーキを搭載したアルミCXバイク。きわめて肉薄のチューブ成型を可能とした最新のALUXX SLRアルミニウムを採用し、レースに対応する軽量性と高剛性を実現した。チェーンステーは左右非対称形状を採用し、性能の最適化が図られている。フレームはより担ぎやすく泥はけの良いフォルムとしており、シートピラーはD型断面の「D-FUSE SLピラー」をアッセンブルすることでシクロクロスに最適な振動吸収性と剛性の両立を目指した。
2015年先行販売モデルではセカンドグレードであるTCX SLR 2がブラッシュアップされた。ドライブトレインは新型の5800系105にブラッシュアップされ、リア11速化を果たしている。クランクはFSA ゴッサマーPROを搭載。ブレーキシステムは機械式のTRP SPYRE 160mmローターを引き続き採用し、重量は10.0kg（Mサイズ）だ。
ジャイアント TCX SLR 2
フレーム：ALUXX SLR-Grade Aluminum、OLD135mm
フォーク：Advanced-Grade Composite、Aluminum OverDrive コラム
クランク：FSA GOSSAMER PR
ディレイラー：シマノ 105
ブレーキ：TRP SPYRE
重量：10.0kg（Mサイズ）
サイズ：475（XS）、500（S）、525（M）
価格：160,000円（税抜）
ジャイアント TCX ADVENCED PRO 0、1、2
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 0 (c)ジャイアント・ジャパンTCX ADVANCEDは、ラルス・ファンデルハール（オランダ）のCXワールドカップ年間優勝とマリアンヌ・フォス（オランダ）の世界選手権の優勝を支えたカーボンCXバイク。フレームはT-700グレードカーボンの原糸を使用し、軽量かつ高剛性を実現している。また、ディスクブレーキ仕様となったことを受け、ヘッドチューブを上1-1/4、下1-1/2インチのOVER DRIVE2とし、フロントフォークも15mm径スルーアクスルとすることで、ブレーキの強い制動力に負けない剛性を実現している。
ディスクブレーキ仕様とすることでシートステーのしなやかさを高めており、「D」型断面の専用シートピラーは積極的にしならせることでダート路面の走行に必要不可欠な振動吸収性が兼ね備えられた。BB下がりは60mmとなっており、高い直進安定性を実現している。
TCX ADVANCEDの2015年先行発売モデルは"PRO 0"、"PRO 1"、"PRO 2"という3種類の完成車。ハイエンドモデルの"PRO 0"は、電動シフト＆油圧ブレーキのシマノR785 Di2コンポーネントを搭載。ディスクローターはオリジナルの140mmローターを採用することで軽量化を図っている。また、フロントシングルとしていることも特徴で、クランクはROTOR 3D30 40Tだ。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 1 (c)ジャイアント・ジャパンジャイアント TCX ADVANCED PRO 2 (c)ジャイアント・ジャパン"PRO 1”は、油圧式ディスクブレーキ+機械式コンポーネントを搭載したセカンドグレードの完成車。ドライブトレインは6800系アルテグラを基本とし、ディスクブレーキは"PRO 0"と同様にBR-RS785（ローター径は140mm）で、シフターはシマノから発表されたばかりのST-RS685。クランクセットはROTOR 3DF、BBはROTOR Press fit 4130だ。こちらは"PRO 0"と異なりフロントはダブルギアだ。
"PRO 2"はドライブトレインにシマノ 5800系105を採用した完成車。こちらはブレーキ、コンポーネント共に機械式としており、STIレバーは新型のST-5800。ブレーキセットはTRP SPYREで、ローター径は160mmで制動力を稼いでいる。クランクはFSA ゴッサマーPROを採用し、重量は9.0kg（Mサイズ）だ。
ジャイアント TCX ADVENCED PRO 0、1、2
フレーム：Advanced-Grade Composite、OLD135mm
フォーク：Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive 2 コラム 15mm Axle
クランク：ROTOR 3D30（PRO 0）、ROTOR 3DF（PRO 1）、FSA GOSSAMER PRO（PRO 2）
ディレイラー：シマノ デュラエースDi2（PRO 0）、シマノ アルテグラ（PRO 1）、シマノ 105（PRO 2）
ブレーキ：シマノ R785（PRO 0）、シマノ R785（PRO 1）、TRP SPYRE（PRO 2）
重量：7.9kg（PRO 0、Mサイズ）、8.6kg（PRO 1、Mサイズ）、9.0（PRO 2、Mサイズ）
サイズ：500（S）、525（M）、545（ML）
価格：690,000円（税抜、PRO 0）、380,000円（税抜、PRO 1）、230,000円（税抜、PRO 2）
ジャイアント TCX SLR 2
ジャイアント TCX SLR 2 (c)ジャイアント・ジャパン2014年にデビューした"TCX SLR"は、ディスクブレーキを搭載したアルミCXバイク。きわめて肉薄のチューブ成型を可能とした最新のALUXX SLRアルミニウムを採用し、レースに対応する軽量性と高剛性を実現した。チェーンステーは左右非対称形状を採用し、性能の最適化が図られている。フレームはより担ぎやすく泥はけの良いフォルムとしており、シートピラーはD型断面の「D-FUSE SLピラー」をアッセンブルすることでシクロクロスに最適な振動吸収性と剛性の両立を目指した。
2015年先行販売モデルではセカンドグレードであるTCX SLR 2がブラッシュアップされた。ドライブトレインは新型の5800系105にブラッシュアップされ、リア11速化を果たしている。クランクはFSA ゴッサマーPROを搭載。ブレーキシステムは機械式のTRP SPYRE 160mmローターを引き続き採用し、重量は10.0kg（Mサイズ）だ。
ジャイアント TCX SLR 2
フレーム：ALUXX SLR-Grade Aluminum、OLD135mm
フォーク：Advanced-Grade Composite、Aluminum OverDrive コラム
クランク：FSA GOSSAMER PR
ディレイラー：シマノ 105
ブレーキ：TRP SPYRE
重量：10.0kg（Mサイズ）
サイズ：475（XS）、500（S）、525（M）
価格：160,000円（税抜）
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