FFWD　フルカーボンチューブラーF6R＆F4RにDT350Sハブ仕様の日本限定カラー登場

ハンドビルドによる高精度と高いコストパフォーマンスが人気のオランダのホイールブランドFFWD（ファストフォワード）。数多くのホイールメーカーやビルダーから厚い信頼を集めるDTスイスのミドルグレードハブ「350S」を搭載したF6RとF4Rの新たな日本限定カラーが登場する。

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ファストフォワード F6R（ブルー/ブルー、レッド/レッド）ともに日本限定カラーだ
ファストフォワードから日本限定カラーが登場したのは、リムハイトが60mmの「F6R」と40mmの「F4R」の2種類。いずれも3Kカーボンとユニディレクションレイヤードカーボンを採用し、高剛性と高強度を実現したフルカーボチューブラーホイールだ。カーボンはタイヤ側とニップル側がを肉厚、中央部を薄めの設計とし軽量化を図っている。

加えてエアロダイナミクスを向上させるために、リム中央部を内側に湾曲させるDARCテクノロジーを採用。リム表面から空気が離れないという特性は、ホイール上でより速い気流を生み空気抵抗の減少につながる。横風を受けた場合でも、気流がリムに沿って流れるため空気の渦が生まれにくく、空気抵抗が軽減される。

DTスイス 350Sが搭載される (c)ジェイピースポーツグループメンテナンス性を考慮した真鍮製ニップル (c)ジェイピースポーツグループ


組み合わせられるDTスイスの350Sハブは、240Sハブに対してボディの切削加工を省略しベアリングを日本製から台湾製へと変更することでコストダウンを図ったモデル。重量増加はハブのみであり、走行性能に大きな影響を与えるリムの重量増加はないため、上位モデルと大きく変わらない走りが期待出来るだろう。

スポークはフロント20H、リア24Hで、エアロブレードの「DT エアロライトスポーク」または「サピム CX-RAY」。ニップルには強度と整備性に優れる真鍮（ブラス）がチョイスされており、リムの設計と併せてスポークテンションを高めている。

ファストフォワード（ホワイト、写真はF6R） (c)ジェイピースポーツグループファストフォワード（グロスブラック、写真はF6R） (c)ジェイピースポーツグループ

ファストフォワード（ブルー/ブルー、写真はF6R） (c)ジェイピースポーツグループファストフォワード（レッド/レッド、写真はF6R） (c)ジェイピースポーツグループ


今回発売されるカラーは、レッド/レッド、ブルー/ブルー、グロスブラックという日本限定の3カラーに加えて、定番のホワイトがラインナップされる計4カラー。F6Rのみがレッド/レッドとグロスブラックという2カラーの展開だ。また各アイテム50セットづつの限定販売であるため、興味ある方は早めにチェックしたほうが良さそうだ。取扱いはジェイピースポーツグループ。

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ファストフォワード F6R、F4R
素材：ユニディレクションレイヤードカーボンファイバー、3Kカーボンファイバーコート
リムハイト：60mm（F6R）、45mm（F4R）
ハブ：DT Swiss 350S
スポーク：DT エアロライトまたは、サピム CX-RAY
スポークホール：20H（フロント）、24H（リア）
重量：1,460g（F6R）、1,355g（F4R）
対応カセット：シマノ11スピード
付属品：ホイールバッグ（2本入り）、クイックレバー、エクステンションバルブ、スイスストップブレーキパッド
カラー：レッド/レッド、ブルー/ブルー、グロスブラック（限定カラー）、ホワイト（定番カラー）
価格：180,000円（税抜）