2014/01/26(日) - 01:17
ジャパン・トラック・カップ Ⅱで新田祐大(JPN、JPCU福島)と小林優香(JPN、日本競輪学校)が前日のⅠに続いて優勝。オムニアムは6種目中3種目を終え、窪木一茂(JPN、和歌山県庁/チーム右京)と中村妃智(JPN、日本体育大)が暫定4位に。
開催中のジャパントラックカップはⅠとⅡの2大会が連続して行われるもので、1月25日(土)はⅡの第1日目が行われた。決勝種目は男女エリートのケイリンのみで、男女オムニアムは全6種目中3種目が行われた。
エキシビションでジュニア日本記録
大会開始に先立ってエキシビションで男女ジュニア種目が行われた。男子ジュニア4kmチームパーシュートはJCFジュニア(阿部、孫崎、安田、松本)が4分28秒347の好記録、高体連(高橋、徳田、野本、小島)は4分42秒049。女子ジュニアチームスプリント(250mx2)は2つの日本新記録を樹立。JCFジュニア強化A(大久保花梨、鈴木奈央)が37秒858、同B(坂本咲、田村ひろみ)は40秒666。男子ジュニアチームスプリント(250mx3)はJCFジュニア(布居、簗田、野上)が49秒681、高体連(佐藤、西内、清水)が51秒594を記録した。
男子エリートケイリン
決勝に進んだ6人全員が競輪選手の男子エリート決勝。渡邉一成(シクロチャンネルTOKYO、JPCU福島)、新田祐大(JPN、JPCU福島)、菅田和宏(JPN、JPCU宮城)の並びが、ペーサー離脱後は渡邉の後方に菅田が入る。渡邉はそのまま最終3・4センターまで先行するが新田が4コーナーから抜け出して優勝。前日の大会Ⅰに続いて連勝。
1位 新田祐大(JPN、JPCU福島)
2位 坂本貴史(JPN、JPCU青森)
3位 渡邉一成(シクロチャンネルTOKYO、JPCU福島)
女子エリートケイリン
前田佳代乃(シクロチャンネルTOKYO)、中川諒子(JPCA、JPCU新潟)、加瀬加奈子(JPCA、JPCU新潟)の並びで周回、ペーサー離脱後は中川、そして最終周回は加瀬が先行。加瀬の後方にいたミッシー・エリクソン(アメリカ)が抜きにかかるが、さらにアウト側から小林優香(JPN、日本競輪学校)が抜き差って優勝。小林はまだ競輪学校在学中の生徒だが、勝負勘と自力で上がっていく力を見せ、前日の大会Ⅰに続き連勝。
1位 小林優香(JPN、日本競輪学校)
2位 石井寛子(JPN、JPCU東京)
3位 ミッシー・エリクソン(アメリカ)
女子オムニアム 3/6種目
初日はフライングラップ(250m)、ポイントレース、エリミネイションの3種目が行われた。フライングラップはディアオ・ジャオジュアン(香港)が14秒934、ポイントレースはパン・ヤオ(香港)、エリミネイションはソム・ネット・ジュファ(マレーシア)がそれぞれ1位に。
1日目3種目終了時点の順位は次の通りだ。
1位 ディアオ・ジャオジュアン(香港)5点
2位 ソム・ネット・ジュファ(マレーシア)7点
3位 パン・ヤオ(香港)12点
4位 中村妃智(JPN、日本体育大)12点
5位 小島蓉子(JPN、日本体育大)13点
6位 斉藤望(日本体育大)14点
男子オムニアム 3/6種目
女子と同じく初日は3種目を実施。フライングラップはオリヴィエ・ビアー(スイス)が13秒592、ポイントレースとエリミネイションはチェン・キン・ロー(香港)がそれぞれ1位に。暫定トップのビアーはツール・ド・北海道2013にメンドリシオで出場、中距離に強い選手。ポイントレースではチェン・キン・ローの強さが際立ち集団を3ラップ、そのうちの1回は単独でのもの(レース中にこれが表示されなかった)。窪木一茂(JPN、和歌山県庁/チーム右京)は3ラップしてポイントも12回中7回をトップ通過と切れ味鋭い走りを見せ会場を沸かせたが、マイナス1ラップがあり2位に。
1日目3種目終了時点の順位は次の通りだ。
1位 オリヴィエ・ビアー(スイス)8点
2位 チェン・キン・ロー(香港)8点
3位 レン・チュン・ウィン(香港)12点
4位 窪木一茂(JPN、和歌山県庁/チーム右京)14点
5位 橋本英也(JPN、鹿屋体育大)15点
6位 倉林巧和(日本体育大)20点
photo&text:高木秀彰
フォトギャラリー2(CW Facebookアルバム)
開催中のジャパントラックカップはⅠとⅡの2大会が連続して行われるもので、1月25日(土)はⅡの第1日目が行われた。決勝種目は男女エリートのケイリンのみで、男女オムニアムは全6種目中3種目が行われた。
エキシビションでジュニア日本記録
大会開始に先立ってエキシビションで男女ジュニア種目が行われた。男子ジュニア4kmチームパーシュートはJCFジュニア(阿部、孫崎、安田、松本)が4分28秒347の好記録、高体連(高橋、徳田、野本、小島)は4分42秒049。女子ジュニアチームスプリント(250mx2)は2つの日本新記録を樹立。JCFジュニア強化A(大久保花梨、鈴木奈央)が37秒858、同B(坂本咲、田村ひろみ)は40秒666。男子ジュニアチームスプリント(250mx3)はJCFジュニア(布居、簗田、野上)が49秒681、高体連(佐藤、西内、清水)が51秒594を記録した。
男子エリートケイリン
決勝に進んだ6人全員が競輪選手の男子エリート決勝。渡邉一成(シクロチャンネルTOKYO、JPCU福島)、新田祐大(JPN、JPCU福島)、菅田和宏(JPN、JPCU宮城)の並びが、ペーサー離脱後は渡邉の後方に菅田が入る。渡邉はそのまま最終3・4センターまで先行するが新田が4コーナーから抜け出して優勝。前日の大会Ⅰに続いて連勝。
1位 新田祐大(JPN、JPCU福島)
2位 坂本貴史(JPN、JPCU青森)
3位 渡邉一成(シクロチャンネルTOKYO、JPCU福島)
女子エリートケイリン
前田佳代乃(シクロチャンネルTOKYO)、中川諒子(JPCA、JPCU新潟)、加瀬加奈子(JPCA、JPCU新潟)の並びで周回、ペーサー離脱後は中川、そして最終周回は加瀬が先行。加瀬の後方にいたミッシー・エリクソン(アメリカ)が抜きにかかるが、さらにアウト側から小林優香(JPN、日本競輪学校)が抜き差って優勝。小林はまだ競輪学校在学中の生徒だが、勝負勘と自力で上がっていく力を見せ、前日の大会Ⅰに続き連勝。
1位 小林優香(JPN、日本競輪学校)
2位 石井寛子(JPN、JPCU東京)
3位 ミッシー・エリクソン(アメリカ)
女子オムニアム 3/6種目
初日はフライングラップ(250m)、ポイントレース、エリミネイションの3種目が行われた。フライングラップはディアオ・ジャオジュアン(香港)が14秒934、ポイントレースはパン・ヤオ(香港)、エリミネイションはソム・ネット・ジュファ(マレーシア)がそれぞれ1位に。
1日目3種目終了時点の順位は次の通りだ。
1位 ディアオ・ジャオジュアン(香港)5点
2位 ソム・ネット・ジュファ(マレーシア)7点
3位 パン・ヤオ(香港)12点
4位 中村妃智(JPN、日本体育大)12点
5位 小島蓉子(JPN、日本体育大)13点
6位 斉藤望(日本体育大)14点
男子オムニアム 3/6種目
女子と同じく初日は3種目を実施。フライングラップはオリヴィエ・ビアー(スイス)が13秒592、ポイントレースとエリミネイションはチェン・キン・ロー(香港)がそれぞれ1位に。暫定トップのビアーはツール・ド・北海道2013にメンドリシオで出場、中距離に強い選手。ポイントレースではチェン・キン・ローの強さが際立ち集団を3ラップ、そのうちの1回は単独でのもの(レース中にこれが表示されなかった)。窪木一茂(JPN、和歌山県庁/チーム右京)は3ラップしてポイントも12回中7回をトップ通過と切れ味鋭い走りを見せ会場を沸かせたが、マイナス1ラップがあり2位に。
1日目3種目終了時点の順位は次の通りだ。
1位 オリヴィエ・ビアー(スイス)8点
2位 チェン・キン・ロー(香港)8点
3位 レン・チュン・ウィン(香港)12点
4位 窪木一茂(JPN、和歌山県庁/チーム右京)14点
5位 橋本英也(JPN、鹿屋体育大)15点
6位 倉林巧和(日本体育大)20点
photo&text:高木秀彰
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