2013/05/23(木) - 10:47
水曜日に開幕したツアー・オブ・ベルギー2013。第1ステージで新城幸也（日本、ユーロップカー）がゴールスプリントで6位に食い込んだ。優勝はアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）。
北のクラシック制覇後、レースに戻ってきたファビアン・カンチェラーラ（スイス、レディオシャック・レオパード） (c)CorVos
北のクラシックを怪我で離脱したトム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）も出場 (c)CorVos
自転車競技大国ベルギーで開催される5日間のステージレース、ツアー・オブ・ベルギー。UCIクラスは2.HC。山岳のない平坦基調のレースだけにトム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）やアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）ら有力スプリンター勢が顔を揃える。ボーネンは北のクラシックを怪我で離脱した後の復帰戦だ。
アルカンシェルを着たフィリップ・ジルベール（ベルギー、BMCレーシング）、北のクラシック制覇後、レースに戻ってきたファビアン・カンチェラーラ（スイス、レディオシャック・レオパード）も出場。そしてフランスのプロコンチーム、ユーロップカーも出場。7月のツール・ド・フランスへ向けて調子を上げる新城幸也も出場した。
アンドレ・グライペルで勝利を狙うロット・ベリソル (c)CorVos
ナショナルチャンピオン、世界チャンピオンが前列に並ぶ (c)CorVos
初日第1ステージはロヒリスティから北海沿いの街クノック＝ヘイストへの194.2 km。平坦基調ではあるがゴール地点が上り坂になっているコースプロフィールのため、この日ユーロップカーは新城幸也をエースに立ててレースに臨んだ。
優勝はアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 後方に6位の新城幸也（日本、ユーロップカー）の姿 (c)CorVosラスト3km、各チームがスプリントに向けて激しい位置取り争いを繰り広げる中で、ユーロップカーも列車を組んでロット・ベリソルやオメガファーマ・クイックステップらに対抗。3人の緑の列車だが、3人めに新城がつけてポジションを上げていく。
ゴールスプリントが始まると、圧倒的な爆発力を見せ、優勝したのはアンドレ・グライペル。新城は前のポジションを維持して6位でゴールラインを切った。2位にトム・ボーネン。3位にラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）が入った。
世界のトップスプリンターたちと対等にゴールスプリントを競った新城。HC（オークラス）のレースでの6位は素晴らしいものだ。
第2ステージはかつてロンド・ファン・フラーンデレンのゴール地点になっていたニノーヴまでの181kmで争われる。
ツアー・オブ・ベルギー2013第1ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 4h34'53"
2位 トム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）
3位 ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）
4位 ダニー・ファンポッペル（オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM）
5位 ミカエル・ファンステイエン（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
6位 新城幸也（日本、ユーロップカー）
7位 トム・ファンアスブロエク（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
8位 ニキ・テルプストラ（オランダ、オメガファーマ・クイックステップ）
9位 マキシム・ヴァントム（ベルギー、クリーン・ユーフォニ―）
10位 アドリアン・プティ（フランス、コフィディス）
個人総合成績
1位 アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 4h34'43"
2位 トム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ） ＋０′04″
3位 ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ） ＋０′06″
4位 ユルゲン・ルーランズ（ベルギー、ロット・ベリソル） ＋０′07″
5位 ピーター・ジェイコブス（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン） ＋０′08″
6位 ニコラス・マース（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ） ＋０′09″
7位 ダニー・ファンポッペル（オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM） ＋０′10″
8位 ミカエル・ファンステイエン（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
9位 新城幸也（日本、ユーロップカー）
10位 トム・ファンアスブロエク（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
ポイント賞
アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）
新人賞
ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）
チーム総合成績
トップスポーツフラーンデレン
photo:CorVos
text:Makoto.AYANO
北のクラシック制覇後、レースに戻ってきたファビアン・カンチェラーラ（スイス、レディオシャック・レオパード） (c)CorVos北のクラシックを怪我で離脱したトム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）も出場 (c)CorVos自転車競技大国ベルギーで開催される5日間のステージレース、ツアー・オブ・ベルギー。UCIクラスは2.HC。山岳のない平坦基調のレースだけにトム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）やアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）ら有力スプリンター勢が顔を揃える。ボーネンは北のクラシックを怪我で離脱した後の復帰戦だ。
アルカンシェルを着たフィリップ・ジルベール（ベルギー、BMCレーシング）、北のクラシック制覇後、レースに戻ってきたファビアン・カンチェラーラ（スイス、レディオシャック・レオパード）も出場。そしてフランスのプロコンチーム、ユーロップカーも出場。7月のツール・ド・フランスへ向けて調子を上げる新城幸也も出場した。
アンドレ・グライペルで勝利を狙うロット・ベリソル (c)CorVosナショナルチャンピオン、世界チャンピオンが前列に並ぶ (c)CorVos初日第1ステージはロヒリスティから北海沿いの街クノック＝ヘイストへの194.2 km。平坦基調ではあるがゴール地点が上り坂になっているコースプロフィールのため、この日ユーロップカーは新城幸也をエースに立ててレースに臨んだ。
優勝はアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 後方に6位の新城幸也（日本、ユーロップカー）の姿 (c)CorVosラスト3km、各チームがスプリントに向けて激しい位置取り争いを繰り広げる中で、ユーロップカーも列車を組んでロット・ベリソルやオメガファーマ・クイックステップらに対抗。3人の緑の列車だが、3人めに新城がつけてポジションを上げていく。ゴールスプリントが始まると、圧倒的な爆発力を見せ、優勝したのはアンドレ・グライペル。新城は前のポジションを維持して6位でゴールラインを切った。2位にトム・ボーネン。3位にラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）が入った。
世界のトップスプリンターたちと対等にゴールスプリントを競った新城。HC（オークラス）のレースでの6位は素晴らしいものだ。
第2ステージはかつてロンド・ファン・フラーンデレンのゴール地点になっていたニノーヴまでの181kmで争われる。
ツアー・オブ・ベルギー2013第1ステージ結果
1位 アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 4h34'53"
2位 トム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）
3位 ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）
4位 ダニー・ファンポッペル（オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM）
5位 ミカエル・ファンステイエン（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
6位 新城幸也（日本、ユーロップカー）
7位 トム・ファンアスブロエク（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
8位 ニキ・テルプストラ（オランダ、オメガファーマ・クイックステップ）
9位 マキシム・ヴァントム（ベルギー、クリーン・ユーフォニ―）
10位 アドリアン・プティ（フランス、コフィディス）
個人総合成績
1位 アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル） 4h34'43"
2位 トム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ） ＋０′04″
3位 ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ） ＋０′06″
4位 ユルゲン・ルーランズ（ベルギー、ロット・ベリソル） ＋０′07″
5位 ピーター・ジェイコブス（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン） ＋０′08″
6位 ニコラス・マース（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ） ＋０′09″
7位 ダニー・ファンポッペル（オランダ、ヴァカンソレイユ・DCM） ＋０′10″
8位 ミカエル・ファンステイエン（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
9位 新城幸也（日本、ユーロップカー）
10位 トム・ファンアスブロエク（ベルギー、トップスポーツフラーンデレン）
ポイント賞
アンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ベリソル）
新人賞
ラモン・シンケルダム（オランダ、アルゴス・シマノ）
チーム総合成績
トップスポーツフラーンデレン
photo:CorVos
text:Makoto.AYANO
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