2013/05/06(月) - 13:13
「今日は信じられない結果となった。とても驚いているよ。今朝はマリア・ローザを着ることになるなんて、とても想像していなかった。信じられない。」と語るのはサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング）。スカイの好走は、プッチオにエリートレース初勝利でマリア・ローザ獲得という結果をもたらした。
マリア・ローザを獲得したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング）
スタートに向かうるサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Kei Tsuji今日は信じられない結果となった。とても驚いているよ。今朝はマリアローザを着ることになるなんて、とても想像していなかった。信じられない。
イタリア国旗をもってステージに登場したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Riccardo Scanferla今一度チームは僕らがどんなに強いかを証明した。みんなが大きな希望を持っているし、こんなリザルトを出すことができたチームの一員としていることができて最高に嬉しいよ。イタリア人レーサーにとってマリアローザを着ることは、他の何にも優ることなんだ。
表彰台で祝福されるわずか2分前、僕が新しいマリアローザだと気がついた。実を言うと、僕らのプランはダリオ・カタルドにマリア・ローザかマリア・ビアンカを着せることだった。僕がマリア・ローザだと皆が教えてくれた時、僕はちょっとショックを受けたよ。でもまた、とてもとても嬉しかった。短い時間の中でいろいろなことが起こって、全ての事態を良く飲み込めなかった。今日寝るのは難しいだろうね！
バイクに乗る人なら誰もがリーダージャージを着ることを夢見るもの。2年間チームのために尽くしてきて、今日それが報われたんだ。チームが1ヶ月のレース後にマリア・ローザを欲しているのは紛れも無い事実。僕もできる限りジャージをキープしていたいけれど、それが可能とは思っていないよ。
マリアローザを獲得したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Riccardo Scanferla
1ヶ月前、ロンド・ファン・フラーンデレンの後までジロ・デ・イタリアは僕のレースプログラムに入っていなかった。僕の本当の夢であり、目標は、いつか僕の大好きなレースであるロンドに勝つことなんだ。
スカイプロサイクリングのマルクス・ユーンクヴィスト監督
アップをするスカイプロサイクリング photo:Kei Tsuji今日はとても大きな一日となったし、僕らが成し遂げたことはとても凄いことだ。チームは最高のライディングを見せてくれたよ。みんなは努力の限りを尽くしてこの結果をもたらした。最終的に5人となったけれど、そのタイミングも良く、全ての歯車が上手く回り合ったんだ。
とてもタフなコースで、僕らのチームにはそこで勝つだけのポテンシャルが十分にあった。しかし一方で、タイムを失う可能性もあった。上りでは（隊列が）バラバラになってしまう恐れもあったが、みんな一緒に丘をクリアできた。
ステージ2位、モビスターのジョヴァンニ・ヴィスコンティ（イタリア）
スカイプロサイクリングから9秒遅れのステージ2位に入ったモビスター photo:Kei Tsuji今日のステージは僕らのチームに向いていて、良く準備ができていると知っていた。厳しいチームタイムトライアルだったから、僕らのチームに完璧にフィットしていたんだ。中間計測ポイントでトップタイムを計測していたけれど、結果的にチームスカイから僅かなタイム差でマリア・ローザを逃してしまった。ゴール後には少しだけ激しい感情が湧き出てきたよ。
でも全てのチームが全力で走ったレースの中で、スカイプロサイクリングに数秒遅れての2位だから結果に対して喜ば無いといけないし、実際に素晴らしいレースをした。難しいステージを2つこなして、僕らのチームは総合で上位につけている。マリア・ローザを狙うチャンスは十分にある。どのようにレースが進んでいくか気定めていくつもりさ。
text:So.Isobe
photo:Kei.Tsuji
マリア・ローザを獲得したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング）
スタートに向かうるサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Kei Tsuji今日は信じられない結果となった。とても驚いているよ。今朝はマリアローザを着ることになるなんて、とても想像していなかった。信じられない。イタリア国旗をもってステージに登場したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Riccardo Scanferla今一度チームは僕らがどんなに強いかを証明した。みんなが大きな希望を持っているし、こんなリザルトを出すことができたチームの一員としていることができて最高に嬉しいよ。イタリア人レーサーにとってマリアローザを着ることは、他の何にも優ることなんだ。表彰台で祝福されるわずか2分前、僕が新しいマリアローザだと気がついた。実を言うと、僕らのプランはダリオ・カタルドにマリア・ローザかマリア・ビアンカを着せることだった。僕がマリア・ローザだと皆が教えてくれた時、僕はちょっとショックを受けたよ。でもまた、とてもとても嬉しかった。短い時間の中でいろいろなことが起こって、全ての事態を良く飲み込めなかった。今日寝るのは難しいだろうね！
バイクに乗る人なら誰もがリーダージャージを着ることを夢見るもの。2年間チームのために尽くしてきて、今日それが報われたんだ。チームが1ヶ月のレース後にマリア・ローザを欲しているのは紛れも無い事実。僕もできる限りジャージをキープしていたいけれど、それが可能とは思っていないよ。
マリアローザを獲得したサルヴァトーレ・プッチォ（イタリア、スカイプロサイクリング） photo:Riccardo Scanferla1ヶ月前、ロンド・ファン・フラーンデレンの後までジロ・デ・イタリアは僕のレースプログラムに入っていなかった。僕の本当の夢であり、目標は、いつか僕の大好きなレースであるロンドに勝つことなんだ。
スカイプロサイクリングのマルクス・ユーンクヴィスト監督
アップをするスカイプロサイクリング photo:Kei Tsuji今日はとても大きな一日となったし、僕らが成し遂げたことはとても凄いことだ。チームは最高のライディングを見せてくれたよ。みんなは努力の限りを尽くしてこの結果をもたらした。最終的に5人となったけれど、そのタイミングも良く、全ての歯車が上手く回り合ったんだ。とてもタフなコースで、僕らのチームにはそこで勝つだけのポテンシャルが十分にあった。しかし一方で、タイムを失う可能性もあった。上りでは（隊列が）バラバラになってしまう恐れもあったが、みんな一緒に丘をクリアできた。
ステージ2位、モビスターのジョヴァンニ・ヴィスコンティ（イタリア）
スカイプロサイクリングから9秒遅れのステージ2位に入ったモビスター photo:Kei Tsuji今日のステージは僕らのチームに向いていて、良く準備ができていると知っていた。厳しいチームタイムトライアルだったから、僕らのチームに完璧にフィットしていたんだ。中間計測ポイントでトップタイムを計測していたけれど、結果的にチームスカイから僅かなタイム差でマリア・ローザを逃してしまった。ゴール後には少しだけ激しい感情が湧き出てきたよ。でも全てのチームが全力で走ったレースの中で、スカイプロサイクリングに数秒遅れての2位だから結果に対して喜ば無いといけないし、実際に素晴らしいレースをした。難しいステージを2つこなして、僕らのチームは総合で上位につけている。マリア・ローザを狙うチャンスは十分にある。どのようにレースが進んでいくか気定めていくつもりさ。
text:So.Isobe
photo:Kei.Tsuji
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