ディフェンディングチャンピオンのトム・ボーネンが19km地点で落車リタイア

トム・ボーネン（ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ）がスタートからわずか19km地点で落車し、負傷のためリタイアした。

スタート19kmで落車したトム・ボーネン(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) (c)CorVos同行しているチームの広報担当者によれば、ボーネンは左尻と左肘を負傷、打撲傷とともに右膝に数針の縫合が必要なほどの傷を負った模様。ルーセラーレの街の病院に搬送され、現在レントゲン検査を受けているという。

オメガファーマ・クイックステップのゼネラルマネジャー、パトリック・ルフェーブル氏はメディアの取材に対して「ボーネンの春のクラシックは終わった」と語り、パリ〜ルーベの欠場の可能性があることを匂わせている。
チームはボーネンの様態について追って発表するとしている。

text:Makoto.AYANO