2013/02/19(火) - 19:42
お待たせしました!ツアー・ダウンアンダーを走ったUCIプロチームのバイクを紹介するコーナー第6弾!最終回の今回はエウスカルテル・エウスカディ、アルゴス・シマノ、キャノンデールプロサイクリングの3台を紹介します。
エウスカルテル・エウスカディ
オルベア Orca GOLD
フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)のオルベア Orca GOLD photo:Kei Tsuji
2012年から引き続きオルベアのオルカを乗るエウスカルテル・エウスカディ。海外選手が多く加入するなど、組織として変革のときを迎えているが、フレームを含め、バイクのセットアップに大きな変更は無い。コンポーネントはデュラエース7970シリーズで、ホイールやペダルもシマノ。タイヤはヴィットリアのコルサEVO SC。ハンドル周りはFSAで統一されており、BB30のフレームに合わせてFSA製アダプターが使用されている。なお、UCIプロチームの中で最もパワーメーター使用率が低い。
独創的なチュービングが特徴のオルベア Orca GOLD photo:Kei Tsuji
FSA製のアダプターを使用する photo:Kei Tsuji
アルゴス・シマノ
フェルト F1
マルセル・キッテル(ドイツ、アルゴス・シマノ)のフェルト F1 photo:Kei Tsuji
アルゴス・シマノは2013年もフェルトのF1をメインバイクとして使用する。シマノ社がサブスポンサーにつくチームだけに、タイヤ(ヴィットリア)やボトルケージ(エリート)、チェーンキャッチャー(K-Edge)、パワーメーター(SRM)を除いてほとんどのパーツがシマノ&PRO製品。他のデュラエース使用チームと同様に、ヨーロッパ帰国後に9070シリーズに組み替える予定で、マルセル・キッテル(ドイツ)はPROの極太カヴェンディッシュステムに、AL-7050-T6アルミ製のVIBE 7Sハンドルバーを組み合わせる。タイヤはヴィットリアのコルサEVO クラシックSC、つまり25mm幅だ。
タイヤはヴィットリアのコルサEVO クラシックSC photo:Kei Tsuji
極太のPROのカーボン製ステム、カヴェンディッシュモデル photo:Kei Tsuji
キャノンデールプロサイクリング
キャノンデール Super Six EVO
フェデリーコ・カヌーティ(イタリア、キャノンデール)のキャノンデール Super Six EVO photo:Kei Tsuji
メインスポンサーとなったキャノンデール社の旗艦機スーパーシックスEVOを使用する。カラーリングも2012年から変わっていない。コンポーネントはスラム・レッドで、SRMメーター搭載のキャノンデールのホログラムSLクランクにスラムのチェーンリングという組み合わせ。ハンドル周りやシートポストは引き続きFSA製で、サドルは8チーム/18チームという最も高い使用率を誇るフィジーク。2013年からFSA系列のビジョンとケンダが、ホイールとタイヤサプライヤーとして加わった。
ステム一体型ハンドルのFSAプラズマ・インテグレーテッド・コンパクトハンドルバーを使用する選手も photo:Kei Tsuji
2013年からホイールはビジョン、タイヤはケンダを使用 photo:Kei Tsuji
text&photo:Kei Tsuji
エウスカルテル・エウスカディ
オルベア Orca GOLD
![フアンホセ・オロス(スペイン、エウスカルテル)のオルベア Orca GOLD](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/EUS01.jpg)
2012年から引き続きオルベアのオルカを乗るエウスカルテル・エウスカディ。海外選手が多く加入するなど、組織として変革のときを迎えているが、フレームを含め、バイクのセットアップに大きな変更は無い。コンポーネントはデュラエース7970シリーズで、ホイールやペダルもシマノ。タイヤはヴィットリアのコルサEVO SC。ハンドル周りはFSAで統一されており、BB30のフレームに合わせてFSA製アダプターが使用されている。なお、UCIプロチームの中で最もパワーメーター使用率が低い。
![独創的なチュービングが特徴のオルベア Orca GOLD](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/EUS03.jpg)
![FSA製のアダプターを使用する](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/EUS02.jpg)
アルゴス・シマノ
フェルト F1
![マルセル・キッテル(ドイツ、アルゴス・シマノ)のフェルト F1](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/ARG01.jpg)
アルゴス・シマノは2013年もフェルトのF1をメインバイクとして使用する。シマノ社がサブスポンサーにつくチームだけに、タイヤ(ヴィットリア)やボトルケージ(エリート)、チェーンキャッチャー(K-Edge)、パワーメーター(SRM)を除いてほとんどのパーツがシマノ&PRO製品。他のデュラエース使用チームと同様に、ヨーロッパ帰国後に9070シリーズに組み替える予定で、マルセル・キッテル(ドイツ)はPROの極太カヴェンディッシュステムに、AL-7050-T6アルミ製のVIBE 7Sハンドルバーを組み合わせる。タイヤはヴィットリアのコルサEVO クラシックSC、つまり25mm幅だ。
![タイヤはヴィットリアのコルサEVO クラシックSC](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/ARG03.jpg)
![極太のPROのカーボン製ステム、カヴェンディッシュモデル](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/ARG02.jpg)
キャノンデールプロサイクリング
キャノンデール Super Six EVO
![フェデリーコ・カヌーティ(イタリア、キャノンデール)のキャノンデール Super Six EVO](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/CAN02.jpg)
メインスポンサーとなったキャノンデール社の旗艦機スーパーシックスEVOを使用する。カラーリングも2012年から変わっていない。コンポーネントはスラム・レッドで、SRMメーター搭載のキャノンデールのホログラムSLクランクにスラムのチェーンリングという組み合わせ。ハンドル周りやシートポストは引き続きFSA製で、サドルは8チーム/18チームという最も高い使用率を誇るフィジーク。2013年からFSA系列のビジョンとケンダが、ホイールとタイヤサプライヤーとして加わった。
![ステム一体型ハンドルのFSAプラズマ・インテグレーテッド・コンパクトハンドルバーを使用する選手も](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/CAN01.jpg)
![2013年からホイールはビジョン、タイヤはケンダを使用](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2013/02/18/CAN03.jpg)
text&photo:Kei Tsuji
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