2023/07/17(月) - 17:30
昨2022年のツール・ド・フランスで世界を驚かせたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)。その前年に総合2位だったとはいえ、絶対的優勝候補のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)を力でねじ伏せてのマイヨジョーヌ獲得は新時代の始まりを告げるものだった。
その新王者は、ディフェンディングチャンピオンとして今年のツール開幕の地ビルバオへやってきた。昨年と同様に、その傍らには屈強なユンボ・ヴィスマのチームメイトと、サーヴェロのバイクがある。
サーヴェロがパリでマイヨジョーヌの栄光に浴したのは、昨年が初めてではない。遡ること15年前、2008年のツールではスペインのクライマー、カルロス・サストレがラルプデュエズで鮮やかなアタックを決め総合優勝に輝いた。伝説の峠で彼の足元を支えたのが、サーヴェロのR3-SLだった。
すでにパリ〜ルーベを制していたR3に続き、2008年のツール総合優勝、そして2010年にはトル・フースホフトがS3を駆って世界選手権で優勝を遂げた。ツールだけではなく名だたるタイトルを総なめにし、サーヴェロはロードレース界で確かなポジションを築き上げた。フースホフトはツール・ド・フランスでマイヨヴェールを2度獲得しているが、2009年のそれはスプリンターでありながら山岳ステージで逃げを打つという画期的なもので、その走りは現代のワウト・ファンアールトを予告するものだったといえる。
さらに近年ではディメンションデータや、サンウェブをサポート。特にディメンションデータへの供給時には全盛期のマーク・カヴェンディッシュとよい関係を築き、彼のフィードバックによってS5が進化したのもよく知られた話。サーヴェロのバイクは15年近くも前から、世界トップレベルの才能を持つライダーを第一線級で支えてきたというわけだ。
現在、サーヴェロのバイクを駆るのはオランダのユンボ・ヴィスマである。昨年のツールではヴィンゲゴーのステージ2勝と総合優勝、ファンアールトのステージ3勝、クリストフ・ラポルトのステージ1勝と破竹の快進撃を見せたチームは、今季さらなる補強を加えてツールの舞台へ戻ってきた。
前述の3名に加え、山岳で他チームのエースを千切るクライマーのセップ・クス(アメリカ)、昨年のパリ〜ルーベ覇者ディラン・ファンバーレ(オランダ)、丘陵系クラシックを得意とするティシュ・ベノート(ベルギー)、堅実な走りに評価が高いヨナタン・ファンホーイドンク(ベルギー)、そして抜群の安定感を誇るオールラウンダーのウィルコ・ケルデルマンという布陣を敷く。あらゆる地形、あらゆる日数、あらゆる格のレースで勝つことの出来るメンバーが揃う。この豪華メンバーが今ツールで目指すはただひとつ、ヴィンゲゴーの2連覇だ。
これだけ脚質に富んだメンバーが揃うチームだからこそ、大前提としてバイクには高い基本性能が求められ、かつコースや選手の要求に応じたモデルラインナップが必須となる。ユンボ・ヴィスマの今大会のバイクチョイスは昨年を踏襲している。すなわち、サーヴェロが誇るエアロバイクS5とクライミングバイクR5の2枚看板だ。
石畳ステージがあった昨年大会ではカレドニア5の使用も見られたが、今年はS5とR5の2モデルをコースや選手によって使い分けている。選手の好みがあるとはいえ、平坦ステージではほぼ100%の選手がS5をチョイスし、山岳ステージでもS5とR5の使用率は半々といったところだ。これは山岳ステージでも平坦区間で牽引の仕事があるアシスト選手はS5を、山岳区間で仕事をするクライマー系の選手がR5を選んでいることに起因する。
エアロダイナミクスが鍵を握る近年のツールでは、バイク選びの焦点が上りではなく下りとなることも。ビッグギアを選ぶ選手が増えてきたこともあり、高速化する下りに備えるために山岳ステージにもエアロバイクをチョイスする傾向にある。それもあってユンボ・ヴィスマの選手たちの今ツールにおけるメインバイクはS5という印象が強い。エアロダイナミクスに優れるS5をあらゆるコースで使用するために、既報のようにヴィンゲゴーとファンアールトはフロントディレイラーを廃したフロントシングルのワンバイセッティングを運用している。少しでも軽量に、かつメカトラブルの可能性を少なくS5を走らせたいというわけだ。
ファンアールトはアップダウンのあるステージで集団スプリント勝利を狙うためにエアロバイクを、ヴィンゲゴーは最大のライバル・ポガチャルとのボーナスタイム争いのために1秒でも速く走れるエアロバイクを必要としており、フロントシングルの運用は彼らがいかにS5に全幅の信頼を置いているかを示すものだ。
S5を含むエアロロードバイクがオールラウンドに使用されるようになったとはいえ、ツールの大勢を決する山岳ステージはやはりクライミングバイクの出番となる。サーヴェロが「ピュアクライミングバイク」と位置づけるR5は、2021年にリファインが施されさらなる軽量さとエアロダイナミクスの向上を達成。完成度を高めたR5がこの先アルプス、そしてヴォージュ山脈で激化するヴィンゲゴーのマイヨジョーヌ争いの鍵を握ることになる。
2023年のツールは大会一週目からピレネー山脈が待ち受けるハードな設定。しかし大会序盤のこの過酷さを逆手に取ったのがディフェンディングチャンピオンのヴィンゲゴー擁するユンボ・ヴィスマだった。ピレネー初日の第5ステージは超級のスデ峠がコース中腹に配され、3級のイシェール峠と1級のマリーブランク峠が終盤に待つレイアウト。チームは序盤の逃げ集団にファンアールトとべノートを送り込み前待ち体制を確立。終盤の勝負どころマリーブランク峠でファンアールトがヴィンゲゴーを含む総合有力勢と合流を果たすと、高速での牽引を開始し、ライバルたちをふるいにかけていく。
マリーブランク峠でヴィンゲゴーがアタックし、最大のライバルであるポガチャルをふるい落とすことに成功。ラランスのフィニッシュで実に1分4秒を稼ぎ出すことに成功した。ヴィンゲゴーの強さを示すとともに、ユンボヴィスマのチーム力をこの序盤で知らしめることになった。このステージでは、序盤の逃げに乗ったべノートやファンアールト、登坂アシストのクス、そしてエースのヴィンゲゴーがR5をチョイス。厳しい山岳ステージで軽量バイクのアドバンテージを活かしチームは勢いに乗る。
続く第6ステージはピレネーの名峰ツールマレ峠を越えるこの日もタフな山岳ステージ。前日に引き続いてファンアールトが前待ち作戦を決行し、ツールマレ峠を越えた最終山岳コトレ・カンバスクの登り口までヴィンゲゴーを強力にアシストした。この日はファンアールトがS5を、ヴィンゲゴーがR5をそれぞれチョイス。コース特性やライダーの仕事内容に応じたバイク選択が重要な一日の戦略を左右する。
コトレ・カンバスクのフィニッシュではポガチャルに先行を許したヴィンゲゴーだったが、ステージ2位でフィニッシュし、昨年パリで着た栄光のマイヨジョーヌに今大会初めて袖を通した。ユンボ・ヴィスマはその後も抜群のチームワークで平坦ステージも危なげなくリーダーをフィニッシュまで運ぶ走りを見せ、ヴィンゲゴーは総合2位のポガチャルに対し17秒差をもって大会1週目を終えている。
コトレ・カンバスクのフィニッシュではポガチャルに先行を許したヴィンゲゴーだったが、ステージ2位でフィニッシュし、昨年パリで着た栄光のマイヨジョーヌに今大会初めて袖を通した。ユンボ・ヴィスマはその後も抜群のチームワークで平坦ステージも危なげなくリーダーをフィニッシュまで運ぶ走りを見せ、ヴィンゲゴーはマイヨジョーヌを保持したまま大会1週目を終えた。
昨2022年に新型が発表されたS5はサーヴェロが誇るエアロロードバイク。昨年のヴィンゲゴーのツール総合優勝を支えた一台を、今年もユンボヴィスマはメインに使用する。エアロダイナミクスを追求して生まれたV字ステムとヒンジフォークはS5の代名詞。昨年のニューモデル化には、緩和されたUCI規定と合わせる形で細部が煮詰められ、よりエアロで、より調整幅の広いバイクへと進化を遂げている。
2021年に第4世代が発表されたR5は、「ピュアクライミングバイク」をうたう軽量バイク。フレーム重量695g(51サイズ)という軽量さを誇りつつ、フル内装化を果たすなどエアロ化も達成。昨2022年ツールでマイヨジョーヌを奪取した第11ステージのグラノン峠、総合優勝を決定づける第18ステージでオタカム山頂フィニッシュでの独走勝利。ヴィンゲゴーの重要なステージ2勝は、いずれもR5によってもたらされている。
その新王者は、ディフェンディングチャンピオンとして今年のツール開幕の地ビルバオへやってきた。昨年と同様に、その傍らには屈強なユンボ・ヴィスマのチームメイトと、サーヴェロのバイクがある。
最初のツール制覇から15年、目指すはマイヨジョーヌの連覇
サーヴェロがパリでマイヨジョーヌの栄光に浴したのは、昨年が初めてではない。遡ること15年前、2008年のツールではスペインのクライマー、カルロス・サストレがラルプデュエズで鮮やかなアタックを決め総合優勝に輝いた。伝説の峠で彼の足元を支えたのが、サーヴェロのR3-SLだった。
すでにパリ〜ルーベを制していたR3に続き、2008年のツール総合優勝、そして2010年にはトル・フースホフトがS3を駆って世界選手権で優勝を遂げた。ツールだけではなく名だたるタイトルを総なめにし、サーヴェロはロードレース界で確かなポジションを築き上げた。フースホフトはツール・ド・フランスでマイヨヴェールを2度獲得しているが、2009年のそれはスプリンターでありながら山岳ステージで逃げを打つという画期的なもので、その走りは現代のワウト・ファンアールトを予告するものだったといえる。
さらに近年ではディメンションデータや、サンウェブをサポート。特にディメンションデータへの供給時には全盛期のマーク・カヴェンディッシュとよい関係を築き、彼のフィードバックによってS5が進化したのもよく知られた話。サーヴェロのバイクは15年近くも前から、世界トップレベルの才能を持つライダーを第一線級で支えてきたというわけだ。
世界最強を誇るユンボ・ヴィスマのバイクチョイス
現在、サーヴェロのバイクを駆るのはオランダのユンボ・ヴィスマである。昨年のツールではヴィンゲゴーのステージ2勝と総合優勝、ファンアールトのステージ3勝、クリストフ・ラポルトのステージ1勝と破竹の快進撃を見せたチームは、今季さらなる補強を加えてツールの舞台へ戻ってきた。
前述の3名に加え、山岳で他チームのエースを千切るクライマーのセップ・クス(アメリカ)、昨年のパリ〜ルーベ覇者ディラン・ファンバーレ(オランダ)、丘陵系クラシックを得意とするティシュ・ベノート(ベルギー)、堅実な走りに評価が高いヨナタン・ファンホーイドンク(ベルギー)、そして抜群の安定感を誇るオールラウンダーのウィルコ・ケルデルマンという布陣を敷く。あらゆる地形、あらゆる日数、あらゆる格のレースで勝つことの出来るメンバーが揃う。この豪華メンバーが今ツールで目指すはただひとつ、ヴィンゲゴーの2連覇だ。
これだけ脚質に富んだメンバーが揃うチームだからこそ、大前提としてバイクには高い基本性能が求められ、かつコースや選手の要求に応じたモデルラインナップが必須となる。ユンボ・ヴィスマの今大会のバイクチョイスは昨年を踏襲している。すなわち、サーヴェロが誇るエアロバイクS5とクライミングバイクR5の2枚看板だ。
S5:オールラウンドなエアロバイクが大活躍
石畳ステージがあった昨年大会ではカレドニア5の使用も見られたが、今年はS5とR5の2モデルをコースや選手によって使い分けている。選手の好みがあるとはいえ、平坦ステージではほぼ100%の選手がS5をチョイスし、山岳ステージでもS5とR5の使用率は半々といったところだ。これは山岳ステージでも平坦区間で牽引の仕事があるアシスト選手はS5を、山岳区間で仕事をするクライマー系の選手がR5を選んでいることに起因する。
エアロダイナミクスが鍵を握る近年のツールでは、バイク選びの焦点が上りではなく下りとなることも。ビッグギアを選ぶ選手が増えてきたこともあり、高速化する下りに備えるために山岳ステージにもエアロバイクをチョイスする傾向にある。それもあってユンボ・ヴィスマの選手たちの今ツールにおけるメインバイクはS5という印象が強い。エアロダイナミクスに優れるS5をあらゆるコースで使用するために、既報のようにヴィンゲゴーとファンアールトはフロントディレイラーを廃したフロントシングルのワンバイセッティングを運用している。少しでも軽量に、かつメカトラブルの可能性を少なくS5を走らせたいというわけだ。
ファンアールトはアップダウンのあるステージで集団スプリント勝利を狙うためにエアロバイクを、ヴィンゲゴーは最大のライバル・ポガチャルとのボーナスタイム争いのために1秒でも速く走れるエアロバイクを必要としており、フロントシングルの運用は彼らがいかにS5に全幅の信頼を置いているかを示すものだ。
R5:山岳決戦の鍵を握るクライミングバイク
S5を含むエアロロードバイクがオールラウンドに使用されるようになったとはいえ、ツールの大勢を決する山岳ステージはやはりクライミングバイクの出番となる。サーヴェロが「ピュアクライミングバイク」と位置づけるR5は、2021年にリファインが施されさらなる軽量さとエアロダイナミクスの向上を達成。完成度を高めたR5がこの先アルプス、そしてヴォージュ山脈で激化するヴィンゲゴーのマイヨジョーヌ争いの鍵を握ることになる。
2023年のツールは大会一週目からピレネー山脈が待ち受けるハードな設定。しかし大会序盤のこの過酷さを逆手に取ったのがディフェンディングチャンピオンのヴィンゲゴー擁するユンボ・ヴィスマだった。ピレネー初日の第5ステージは超級のスデ峠がコース中腹に配され、3級のイシェール峠と1級のマリーブランク峠が終盤に待つレイアウト。チームは序盤の逃げ集団にファンアールトとべノートを送り込み前待ち体制を確立。終盤の勝負どころマリーブランク峠でファンアールトがヴィンゲゴーを含む総合有力勢と合流を果たすと、高速での牽引を開始し、ライバルたちをふるいにかけていく。
マリーブランク峠でヴィンゲゴーがアタックし、最大のライバルであるポガチャルをふるい落とすことに成功。ラランスのフィニッシュで実に1分4秒を稼ぎ出すことに成功した。ヴィンゲゴーの強さを示すとともに、ユンボヴィスマのチーム力をこの序盤で知らしめることになった。このステージでは、序盤の逃げに乗ったべノートやファンアールト、登坂アシストのクス、そしてエースのヴィンゲゴーがR5をチョイス。厳しい山岳ステージで軽量バイクのアドバンテージを活かしチームは勢いに乗る。
マイヨジョーヌを奪取したS5とR5のコンビネーション
続く第6ステージはピレネーの名峰ツールマレ峠を越えるこの日もタフな山岳ステージ。前日に引き続いてファンアールトが前待ち作戦を決行し、ツールマレ峠を越えた最終山岳コトレ・カンバスクの登り口までヴィンゲゴーを強力にアシストした。この日はファンアールトがS5を、ヴィンゲゴーがR5をそれぞれチョイス。コース特性やライダーの仕事内容に応じたバイク選択が重要な一日の戦略を左右する。
コトレ・カンバスクのフィニッシュではポガチャルに先行を許したヴィンゲゴーだったが、ステージ2位でフィニッシュし、昨年パリで着た栄光のマイヨジョーヌに今大会初めて袖を通した。ユンボ・ヴィスマはその後も抜群のチームワークで平坦ステージも危なげなくリーダーをフィニッシュまで運ぶ走りを見せ、ヴィンゲゴーは総合2位のポガチャルに対し17秒差をもって大会1週目を終えている。
コトレ・カンバスクのフィニッシュではポガチャルに先行を許したヴィンゲゴーだったが、ステージ2位でフィニッシュし、昨年パリで着た栄光のマイヨジョーヌに今大会初めて袖を通した。ユンボ・ヴィスマはその後も抜群のチームワークで平坦ステージも危なげなくリーダーをフィニッシュまで運ぶ走りを見せ、ヴィンゲゴーはマイヨジョーヌを保持したまま大会1週目を終えた。
ユンボ・ヴィスマが駆るサーヴェロのバイクたち
S5:ツール・ド・フランス2連覇を狙うユンボヴィスマのメインバイク
昨2022年に新型が発表されたS5はサーヴェロが誇るエアロロードバイク。昨年のヴィンゲゴーのツール総合優勝を支えた一台を、今年もユンボヴィスマはメインに使用する。エアロダイナミクスを追求して生まれたV字ステムとヒンジフォークはS5の代名詞。昨年のニューモデル化には、緩和されたUCI規定と合わせる形で細部が煮詰められ、よりエアロで、より調整幅の広いバイクへと進化を遂げている。
シマノDURA-ACE R9270完成車 | カラー:Five Black | 価格:2,145,000円(税込) |
シマノULTEGRA R8170完成車 | カラー:Five Black、Sapphire/Ice | 価格:1,606,000円(税込) |
スラムRED eTap AXS完成車 | カラー:Sapphire/Ice | 価格:2,200,000円(税込) |
スラムFORCE eTap AXS完成車 | カラー:Five Black、Sapphire/Ice | 価格:1,639,000円(税込) |
フレームセット | カラー:Five Black、Sapphire/Ice、Tiger Eye | 価格:968,000円(税込) |
インプレッション記事 | https://www.cyclowired.jp/news/node/359493 |
R5:ユンボヴィスマが山岳で全幅の信頼を置く「ピュアクライミングバイク」
2021年に第4世代が発表されたR5は、「ピュアクライミングバイク」をうたう軽量バイク。フレーム重量695g(51サイズ)という軽量さを誇りつつ、フル内装化を果たすなどエアロ化も達成。昨2022年ツールでマイヨジョーヌを奪取した第11ステージのグラノン峠、総合優勝を決定づける第18ステージでオタカム山頂フィニッシュでの独走勝利。ヴィンゲゴーの重要なステージ2勝は、いずれもR5によってもたらされている。
シマノDURA-ACE R9270完成車 | カラー:Five Black | 価格:1,980,000円(税込) |
シマノULTEGRA R8170完成車 | カラー:Five Black、Oxblood | 価格:1,485,000円(税込) |
スラムFORCE eTap AXS完成車 | カラー:Five Black | 価格:1,562,000円(税込) |
フレームセット | カラー:Five Black、Oxblood、Deep Blue Sunset | 価格:858,000円(税込) |
インプレッション記事 | https://www.cyclowired.jp/news/node/373158 |
提供:東商会 text:Yufta Omata