2022/08/19(金) - 01:00
5年に及ぶ開発期間を経て、ついに第3世代へと生まれ変わったジャイアントのエアロロード、PROPEL(プロペル)がデビュー。軽さと更なる空力性能に磨きをかけ、ツール・ド・フランスでステージ2勝を挙げたピュアレーシングマシンを紹介する。
コンペティション系ロードバイクにとって空力性能は欠かせないものとなり、特にそれを極めるエアロロードバイクの進化は一向に止まる気配がない。空力一辺倒・高剛性上等だった発展期とは違って「乗りやすさ」が重視されるようになり、更にここ最近はエアロロードの弱点だった重量を克服したモデルも続々とデビュー。言うなれば、「エアロ」と「軽量」の2カテゴリーがクロスオーバーしはじめているのだ。
このトレンドに対し、名実ともに自転車界のナンバーワンブランドであるジャイアントは敏感に動いた。
ジャイアントは2013年に、当時としては群を抜いたエアロフォルムを持つ第1世代のPROPELでエアロロード界に殴り込みをかけ、2017年には開発現場となったフランス・マニクールサーキット内の風洞実験施設でディスクブレーキに最適化した第2世代モデルをジャーナリストに公開。今年1月のバイクエクスチェンジ・ジェイコへの機材供給締結リリースでは新モデル登場を匂わす発言がなされていたが、ついに今日、最新トレンドをまとった新型PROPELがリリースされることとなった。
2022年のツール・ド・フランスで初披露されるや否や、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)が得意の集団スプリントで、マイケル・マシューズ(オーストラリア)がラスト1km独走という劇的な逃げ切りで、いきなり2つの勝ち星に貢献した新型PROPEL。その開発目標の最たるものは、空力と重量剛性比、そして容易なポジション調整という3点だったという。
先々代、先代モデルのマッシブな姿を知っているならば、「これがPROPEL?」と言いたくなるほどに、特にリアバックを中心にシェイプアップされた姿に驚くだろう。
卓越した空力ノウハウを活かしたフレームは、新型のコックピットや新型エアロホイールと組み合わせることで6.21ワット(=40km/hで40km走行時に27秒短縮/先代モデル比)もの空気抵抗低減を達成。更にフレームセット剛性を9.2%向上させつつ、フレーム845g、フォーク360gと合計225g(フレーム+フォーク/未塗装Mサイズ、スモールパーツ込み)もの軽量化を達成。最上級完成車の「PROPEL ADVANCED SL 0」は完成車重量で6.8kgジャストとUCIルール下限に迫るほどだ。
軽量ロードかと見紛うばかりにシェイプアップされたフレーム形状は、CFD(数値流体力学)を駆使し、実際に起こりうるあらゆる走行条件をシミュレーションして導き出されたものだ。
軽量化のためにトップチューブやシートチューブ、シートステーのボリュームを削ぎ落としつつ、先代から引き継ぐワイド&ショートの断面形状(トランケイティッド・エリプス)を盛り込んだヘッドチューブやダウンチューブといったフロントエリアは、トップスプリンターの武器となるべく超マッシブな仕上がり。フォークコラムはケーブル内装をするため、ジャイアント独自のOverDrive2をベースにD断面を採用した、新開発のOverDrive AERO(上側1-1/2インチ、下側1-1/2インチ内径ベアリングを使用)を新規投入している。
フレームだけではなく、ハンドルやホイール、更にはタイヤまでトータル開発できるのがジャイアントの強みだ。ジャイアントはここ10年ほど自社コンポーネント開発に注力し、選りすぐりの最高級コンポーネント群を「CADEX(カデックス)」としてリリースするまでに至ったが、当然新型PROPELにも専用アイテムが多数投入された。
例えばPROPELの歴史上始めて導入された専用ボトルケージはダウンチューブとシートチューブの風の流れを最適化するべく設計され、空力性能とメンテナンス性を両立したケーブル内装式のCONTACT SLR AEROハンドルバー&ステム、カデックスの50 ULTRAホイール+タイヤなどもトータル性能を押し上げるいち要素だ。
ジャイアントが初代PROPELから継続して打ち出すのは、あくまでバイク単体ではなく、ライダーを組み合わせた状態での空力開発を行っているという点だ。ドイツのインメンシュタットにあるGST風洞設備で専門家と協力し、初代開発時に導入以降ずっと採用している「動的マネキン」によるバイク全体での空気力学的要因の分析に長い時間を費やしたという。
結果的に最上級モデルの「PROPEL ADVANCED SL」は前世代と比較して空気抵抗を6.21ワット、つまり40km/hで40kmの距離を走行した場合に27秒短縮することに成功したのだ。
しかし、いくら空気抵抗を抑えることができても、今やあらゆる場面がアタックポイントとなった現代ロードレースにおいては軽さと剛性、つまりパワーウエイトレシオが必要不可欠だ。
そこで開発者は先述したフレーム形状のダイエットに加え、カーボン素材の変更はもちろん、フレームとフォークのカーボン素材が重なる部分に高精度ロボットによるアッセンブリープロセスを加えるなど、製造面における無駄も省くよう緻密な努力を結集。結果的に先代モデルよりもフレーム剛性を9.9%、ペダリング剛性を7.5%、フォークと組み合わせた際のセット剛性を9.2%向上。重量と掛け合わせた際の全体的な効率向上は26.4%にも及ぶという。
一方で総合力を押し上げるために、前作のPROPELではあまり留意されていなかった快適性やコントロール性にも着目した設計がなされている。軽量化も兼ねてダイエットしたリアフレームはまさにその狙いがあり、ISP装備のADVANCED SLグレードでは、リアエンドからISP上部までの柔軟性向上は85%にも及ぶ。タイヤクリアランスは最大30mmまで対応することで近年ロードレースに見られる未舗装路や、荒れた舗装路でのスムーズなライディングをも叶えているという。
平坦や山岳はもちろんのこと、パヴェステージも登場した今年のツール・ド・フランスでは、バイクエクスチェンジ・ジェイコの選手たちが全ステージ新型PROPELで通した。これはまさにPROPELのオールラウンド性能が反映された部分であり、激坂を駆け上がる第14ステージで逃げ切ったマシューズがレース後に口にした「自分がただのスプリンターでないと示したかった」という言葉は、PROPELが単なるエアロロードではないことをも、同時に意味している。
もとよりPROPELはステム/ハンドル別体式のコックピットを採用していたが、新型では真円クランプを採用することでメンテナンス性と調整機能を大幅に向上させている。
先述したD断面のフォークコラムは空力に優れる専用スペーサーとの組み合わせで「OVERDRIVE AERO SYSTEM」を構築。ブレーキホースとシフトケーブルはハンドルバーから空間を大きく設けたステム内部を通り、D断面コラムの前側を経由してフレーム内部に導かれる。ケーブル類の完全内装とメンテナンス性の両立は近年のエアロロードの弱点を補う、ジャイアントのユーザーを想う思想が現れた部分と言えるだろう。
販売パッケージの中核を担うPROグレードはADVANCED SLのISPに対して調整式のシートポストを装備し、シマノ アルテグラDI2と新開発のジャイアントSLR 1 50 DISCホイールをセットした状態で完成車重量7.3kgを達成。また、税込33万円というバリュープライスで展開されるフレームセットはSサイズで重量1120g/フォーク395gと、同価格帯のエアロロードの中で見比べると破格にコンペティティブな数値を叩き出している。
新型PROPELは、ジャイアントが群雄割拠のエアロロード界に送り込んだトレンド最先端の一台。次章では気になるインプレッションを紹介。ADVANCED SLとADVANCED PROの完成車パッケージを乗り比べ、従来から飛躍した乗り味に驚かされたのだった。
ツールでデビューウィン! 新型PROPELが待望のデビュー
コンペティション系ロードバイクにとって空力性能は欠かせないものとなり、特にそれを極めるエアロロードバイクの進化は一向に止まる気配がない。空力一辺倒・高剛性上等だった発展期とは違って「乗りやすさ」が重視されるようになり、更にここ最近はエアロロードの弱点だった重量を克服したモデルも続々とデビュー。言うなれば、「エアロ」と「軽量」の2カテゴリーがクロスオーバーしはじめているのだ。
このトレンドに対し、名実ともに自転車界のナンバーワンブランドであるジャイアントは敏感に動いた。
ジャイアントは2013年に、当時としては群を抜いたエアロフォルムを持つ第1世代のPROPELでエアロロード界に殴り込みをかけ、2017年には開発現場となったフランス・マニクールサーキット内の風洞実験施設でディスクブレーキに最適化した第2世代モデルをジャーナリストに公開。今年1月のバイクエクスチェンジ・ジェイコへの機材供給締結リリースでは新モデル登場を匂わす発言がなされていたが、ついに今日、最新トレンドをまとった新型PROPELがリリースされることとなった。
2022年のツール・ド・フランスで初披露されるや否や、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)が得意の集団スプリントで、マイケル・マシューズ(オーストラリア)がラスト1km独走という劇的な逃げ切りで、いきなり2つの勝ち星に貢献した新型PROPEL。その開発目標の最たるものは、空力と重量剛性比、そして容易なポジション調整という3点だったという。
先々代、先代モデルのマッシブな姿を知っているならば、「これがPROPEL?」と言いたくなるほどに、特にリアバックを中心にシェイプアップされた姿に驚くだろう。
卓越した空力ノウハウを活かしたフレームは、新型のコックピットや新型エアロホイールと組み合わせることで6.21ワット(=40km/hで40km走行時に27秒短縮/先代モデル比)もの空気抵抗低減を達成。更にフレームセット剛性を9.2%向上させつつ、フレーム845g、フォーク360gと合計225g(フレーム+フォーク/未塗装Mサイズ、スモールパーツ込み)もの軽量化を達成。最上級完成車の「PROPEL ADVANCED SL 0」は完成車重量で6.8kgジャストとUCIルール下限に迫るほどだ。
煮詰められたエアロフォルムで大幅な空力向上を達成
軽量ロードかと見紛うばかりにシェイプアップされたフレーム形状は、CFD(数値流体力学)を駆使し、実際に起こりうるあらゆる走行条件をシミュレーションして導き出されたものだ。
軽量化のためにトップチューブやシートチューブ、シートステーのボリュームを削ぎ落としつつ、先代から引き継ぐワイド&ショートの断面形状(トランケイティッド・エリプス)を盛り込んだヘッドチューブやダウンチューブといったフロントエリアは、トップスプリンターの武器となるべく超マッシブな仕上がり。フォークコラムはケーブル内装をするため、ジャイアント独自のOverDrive2をベースにD断面を採用した、新開発のOverDrive AERO(上側1-1/2インチ、下側1-1/2インチ内径ベアリングを使用)を新規投入している。
フレームだけではなく、ハンドルやホイール、更にはタイヤまでトータル開発できるのがジャイアントの強みだ。ジャイアントはここ10年ほど自社コンポーネント開発に注力し、選りすぐりの最高級コンポーネント群を「CADEX(カデックス)」としてリリースするまでに至ったが、当然新型PROPELにも専用アイテムが多数投入された。
例えばPROPELの歴史上始めて導入された専用ボトルケージはダウンチューブとシートチューブの風の流れを最適化するべく設計され、空力性能とメンテナンス性を両立したケーブル内装式のCONTACT SLR AEROハンドルバー&ステム、カデックスの50 ULTRAホイール+タイヤなどもトータル性能を押し上げるいち要素だ。
ジャイアントが初代PROPELから継続して打ち出すのは、あくまでバイク単体ではなく、ライダーを組み合わせた状態での空力開発を行っているという点だ。ドイツのインメンシュタットにあるGST風洞設備で専門家と協力し、初代開発時に導入以降ずっと採用している「動的マネキン」によるバイク全体での空気力学的要因の分析に長い時間を費やしたという。
結果的に最上級モデルの「PROPEL ADVANCED SL」は前世代と比較して空気抵抗を6.21ワット、つまり40km/hで40kmの距離を走行した場合に27秒短縮することに成功したのだ。
オールラウンダーに必要な、軽さとしなやかな走り
しかし、いくら空気抵抗を抑えることができても、今やあらゆる場面がアタックポイントとなった現代ロードレースにおいては軽さと剛性、つまりパワーウエイトレシオが必要不可欠だ。
そこで開発者は先述したフレーム形状のダイエットに加え、カーボン素材の変更はもちろん、フレームとフォークのカーボン素材が重なる部分に高精度ロボットによるアッセンブリープロセスを加えるなど、製造面における無駄も省くよう緻密な努力を結集。結果的に先代モデルよりもフレーム剛性を9.9%、ペダリング剛性を7.5%、フォークと組み合わせた際のセット剛性を9.2%向上。重量と掛け合わせた際の全体的な効率向上は26.4%にも及ぶという。
一方で総合力を押し上げるために、前作のPROPELではあまり留意されていなかった快適性やコントロール性にも着目した設計がなされている。軽量化も兼ねてダイエットしたリアフレームはまさにその狙いがあり、ISP装備のADVANCED SLグレードでは、リアエンドからISP上部までの柔軟性向上は85%にも及ぶ。タイヤクリアランスは最大30mmまで対応することで近年ロードレースに見られる未舗装路や、荒れた舗装路でのスムーズなライディングをも叶えているという。
平坦や山岳はもちろんのこと、パヴェステージも登場した今年のツール・ド・フランスでは、バイクエクスチェンジ・ジェイコの選手たちが全ステージ新型PROPELで通した。これはまさにPROPELのオールラウンド性能が反映された部分であり、激坂を駆け上がる第14ステージで逃げ切ったマシューズがレース後に口にした「自分がただのスプリンターでないと示したかった」という言葉は、PROPELが単なるエアロロードではないことをも、同時に意味している。
新型コラムを採用/メンテナンス性にも配慮
もとよりPROPELはステム/ハンドル別体式のコックピットを採用していたが、新型では真円クランプを採用することでメンテナンス性と調整機能を大幅に向上させている。
先述したD断面のフォークコラムは空力に優れる専用スペーサーとの組み合わせで「OVERDRIVE AERO SYSTEM」を構築。ブレーキホースとシフトケーブルはハンドルバーから空間を大きく設けたステム内部を通り、D断面コラムの前側を経由してフレーム内部に導かれる。ケーブル類の完全内装とメンテナンス性の両立は近年のエアロロードの弱点を補う、ジャイアントのユーザーを想う思想が現れた部分と言えるだろう。
チームパッケージの最上級グレードから、買い求めやすいエントリーグレードまで
新型PROPELは、プロチームユースの「ADVANCED SL」を筆頭に、セカンドグレードの「ADVANCED PRO」、そしてボトムグレードの「ADVANCED」という合計3グレードが用意され、合計5モデルの完成車と2モデルのフレームセット、つまり7パターンの販売パッケージが用意される。販売パッケージの中核を担うPROグレードはADVANCED SLのISPに対して調整式のシートポストを装備し、シマノ アルテグラDI2と新開発のジャイアントSLR 1 50 DISCホイールをセットした状態で完成車重量7.3kgを達成。また、税込33万円というバリュープライスで展開されるフレームセットはSサイズで重量1120g/フォーク395gと、同価格帯のエアロロードの中で見比べると破格にコンペティティブな数値を叩き出している。
ジャイアント 新型PROPEL 完成車ラインアップ
PROPEL ADVANCED SL 0
フレーム | Advanced SL-Grade Composite VECTOR ISP OLD142mm |
F.フォーク | Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
コンポーネント | SHIMANO DURA-ACE R9200 DI2、Power Meter |
ホイールセット | CADEX 50 ULTRA DISC TUBELESS |
タイヤ | CADEX AERO TUBELESS 700x25C |
重量 | 6.8kg(740mm) |
サイズ | 680(XS)、710(S)、740(M)mm |
カラー | スターダスト |
税込価格 | 1,595,000円 |
PROPEL ADVANCED PRO 0 ULTEGRA DI2
フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
F.フォーク | Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
コンポーネント | SHIMANO ULTEGRA R8100 |
ホイールセット | GIANT SLR 1 50 DISC Hookless Carbon WheelSystem |
タイヤ | CADEX RACE TUBELESS 700x25C |
重量 | 7.3kg(520mm) |
サイズ | 465(XS)、500(S)、520(M)、545(ML)mm |
カラー | ブラックカラント |
税込価格 | 825,000円 |
PROPEL ADVANCED PRO 0 FORCE ETAP
フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
F.フォーク | Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
コンポーネント | SRAM FORCE eTap AXS、GIANT POWER HALO |
ホイールセット | GIANT SLR 1 50 DISC Hookless Carbon WheelSystem |
タイヤ | CADEX RACE TUBELESS 700x25C |
重量 | 7.6kg(520mm) |
サイズ | 465(XS)、500(S)、520(M)、545(ML)mm |
カラー | ブラックカラント |
税込価格 | 946,000円 |
PROPEL ADVANCED 1
フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
F.フォーク | Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
ギアクランク | SRAM RIVAL eTap AXS |
ホイールセット | GIANT SLR 2 50 DISC Hookless Carbon WheelSystem |
タイヤ | GIANT GAVIA COURSE 1 700x25C Tubeless Ready |
重量 | 8.4kg(520mm) |
サイズ | 465(XS)、500(S)、520(M)、545(ML)mm |
カラー | オリオンネビュラ |
税込価格 | 660,000円 |
PROPEL ADVANCED 2
フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
F.フォーク | Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
ギアクランク | SHIMANO 105 11速 |
ホイールセット | GIANT P-A2 DISC WheelSet 24H |
タイヤ | GIANT GAVIA COURSE 1 700x25C Tubeless Ready |
サイズ | 465(XS)、500(S)、520(M)、545(ML)mm |
カラー | コバルト |
税込価格 | 418,000円 |
ジャイアント 新型PROPEL フレームセットラインアップ
PROPEL ADVANCED SL
フレーム | Advanced SL-Grade Composite VECTOR ISP OLD142mm |
F.フォーク | Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム |
重量 | FRAME / 920g(710mm),FORK / 395g |
サイズ | 680(XS)、710(S)、740(M)、770(ML)mm |
カラー | ネビュラ |
税込価格 | 550,000円 |
PROPEL ADVANCED PRO
フレーム | Advanced-Grade Composite OLD142mm |
F.フォーク | Advanced SL-Grade Composite、Full Composite OverDrive AERO コラム12mm Axle |
重量 | FRAME / 1120g(500mm),FORK / 395g |
サイズ | 465(XS)、500(S)、520(M)、545(ML)mm |
カラー | スーパーノヴァ |
税込価格 | 330,000円 |
新型PROPELは、ジャイアントが群雄割拠のエアロロード界に送り込んだトレンド最先端の一台。次章では気になるインプレッションを紹介。ADVANCED SLとADVANCED PROの完成車パッケージを乗り比べ、従来から飛躍した乗り味に驚かされたのだった。
提供:ジャイアント・ジャパン 制作:シクロワイアード編集部