舞台は多摩川河川敷　デビューにぴったりなファンレース　稲城クロス 2月11日開催

都心のサイクリストにとってなじみ深い多摩川の河川敷を舞台にシクロクロスレース「稲城クロス」が2月11日に開催。AJOCC対象のレースの他にも、迫るバレンタインを題材にしたファンレースや東京VENTOSの選手を講師に迎えた小～高校生対象のスポーツバイク講習会も併催される。

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多くのシクロクロッサーが集まる稲城クロス (c)チャンピオンシステム
シクロクロス東京やスターライト幕張といった東京近郊で人気を集める都市型CXレースの主催を務め、その発展に大きな役割を果たしてきたチャンピオンシステム。オーダージャージブランドでありながらも、レースへの熱い情熱を持った同社が昨年新たに立ち上げたのが稲城クロスだ。

起伏に富んだ丘の町であり、首都圏の自転車乗りにとっては相模原方面への玄関口ともなる「自転車の街」。来年に迫った東京オリンピックのロードレースコースにも含まれる稲城市を舞台に開催されるシクロクロスレースである。

アクセスの良さも相まって沢山の応援もうれしいポイント (c)チャンピオンシステム
会場となるのは、チャンピオンシステムが直営するCROSS COFEEにほど近い、多摩川河川敷。都心から30分ほどの好アクセスで、自走での参加も視野に入る方も多いはず。そんな好立地にシクロクロスレースを知り尽くした運営チームがコースを造成し、シクロクロッサー達を迎え入れる。

河川敷を利用したコースはほぼフラットな設定で、初心者にも走りやすいビギナーフレンドリーなもの。一方で、しっかりとバイクコントロールの技術は求められるため、まさにステップアップにもってこいの大会となっている。

AJOCCの登録レースとなっており、カテゴリーはC3、C4、L2、L3、CM2、CM3、CK1、CK2、CK3と初心者から中級者向けのレースとなる。これらに加えて、AJOCCレースではないカテゴリーとしてオープンクラス、さらにペアで走る「バレンタインレース」も設けられ、楽しい1日を過ごすことができそうだ。

子供たちも真剣勝負だ (c)チャンピオンシステム初～中級者向けの大会として人気を集める (c)チャンピオンシステム

お父さんカッコいいね！と子供に思われるチャンスです (c)チャンピオンシステムレース当日はマッドコンディションかも？ (c)チャンピオンシステム


ちなみにバレンタインレースは、男女ペア（同性同士でも仮装などでカップルに見えればOK）での参加が条件。コースの途中にはチョコがもらえるチョコピットが設けられ、ランデムで指名されたペアは愛を告白する。バレンタインに相応しく、思う存分盛り上がることが出来るエンターテイメントレースとなっている。

加えて、小学生から高校生を対象としたスポーツバイク講習会も併催される。”Kid'sサイクルミーティング稲城 ～プロ選手と一緒にスポーツサイクル始めよう!～”と銘打ち、東京ヴェントスの選手が講師に迎えた講習会が午前と午後の2回開催される予定だ。

稲城クロスコースマップ (c)チャンピオンシステム
参加者募集中！エントリーは2月3日まで
さて、そんな稲城クロスは現在参加者を募集中だ。エントリー期限は2月3日までとなっている。申し込みはスポーツエントリーから。今年のバレンタインは仲間と一緒にシクロクロスレースと洒落こんでみては？

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稲城クロス
開催日：2月11日
開催場所：稲城市多摩川河川敷
エントリー期間：～2月3日