2018/10/30(火) - 12:03
魅力溢れる香港サイクロソンを走ったレポート。主要高速道路を完全封鎖して行われる市民ライドの模様やタイムフロー、完全バリアフリーだった香港への自転車輪行のハウツー、そして忘れてはならないグルメ情報も満載です。
朝3時半。仮眠なんだか睡眠なんだか分からない時間を経て、起きる。香港サイクロソンの朝はものすごく早いのだ。
香港市街地の主要高速道路を通行止にするため、私が参加する市民50kmライドのスタートは朝5時。しかも指示書にはゼッケン順が早めなので4時にはスタートに並ぶこととある。そんなに早起きしたのに、別件で香港入りしていたチャンピオンシステム・ジャパンのメンバーと合流して向かったスタート地点には、もう既に1000人以上と思しきローカルサイクリストが、熱気と共に大集結していた。
早朝の市民ライドに始まり、世界のトッププロ選手が集結したハンマーシリーズまで、1日を通して香港が自転車に沸いた1日。今回は一般参加者としてライドイベントを走ってきたレポートをお伝えしようと思うのだが、まずは改めて、香港サイクロソンの成り立ちから紹介したいと思う。
今年4回目を迎えたこのサイクロソンは、香港政府観光局が主催する自転車総合イベントだ。観光局は一月に一度国際イベントを開催することを目標にしていて、例えば10人に1人は聞いたことがあるかもしれない「ドラゴンボート・カーニバル」や「アートマンス」、あるいは「香港ワイン&ダイン フェスティバル」と並ぶものだ。
それだけあって、大会の規模感は今まで私が日本で見てきたどの自転車イベントよりも盛大だ。香港空港はもちろん駅や街中の街頭スクリーンには大会を告知するバナーがドーン!と掲示され、ライドイベントのコースは香港空港のある島へと渡る高速道路を完全封鎖したもの。大会イメージが未だに我らが中島康晴選手の愛三工業レーシング時代の写真なのはどうかと思うけれど、とにかくその熱意と香港マネーの掛け方には驚くばかりだ。
それと、一つこの大会のユニークな点が、「アセスメント」と呼ばれる事前実技試験が用意されていること。海外からの参加者は同等以上のイベントを完走した証があれば免除されるのだが、私の場合はここ最近そうした大会には出ていないし、もし出ていても取材とあって完走賞の類が無い(汗)。しかし「狭い道で障害物にぶつからず、16秒以内にUターンできること」など色々と興味深かったので、前日夜の最終組に紛れて体験してみることにした。
アセスメント会場は、メイン会場から20km以上も離れた「ホワイトヘッド・ベロドローム」という屋外バンクだ。受付ではこのために用意されたゼッケンが配布され、なんだか雰囲気は結構ガチめ。屋外の待機エリアでは「ちゃんとクリアできるかな...」と不安の表情を浮かべる海外メディア(非自転車専門)と話したりしていたが、蓋を開けてみたら、少しでもロードバイク、いや自転車走行に慣れているならば全く問題ないレベルだった。
内容は、広めの場所でUターンをして、その後ヨーイドンで250mバンクをひたすらマイペースで20周するだけ。「これは果たして意味があるのだろうか...」と思っていたけれど、落車した参加者もいたのでやっぱり一定の意味はあるのかも。ホテルからやたら遠かった(それでも往復6,000円程度と香港のタクシーは安い)ことを除けば、バンク走行も含めて面白い体験だった。形を変えれば日本のロングライドイベントにも安全対策として導入できるかもしれない。
さて、ライドイベントに話を戻そう。コースは高級ホテルが立ち並ぶ尖沙咀 (チムサアチョイ)を出発し、各島をつなぐ大橋を3つも通す。日本で例えるなら高級ホテルが立ち並ぶ赤坂から首都高環状線に入り、湾岸線や羽田線を一挙に通過していくようなものだ。いやはや、その規模感は半端じゃありませぬ。
だいたい50名ずつくらいが1ウェーブとなってスタートしていくが、私のグループは前半スタートだけに結構スピードが速めだった。走りながら仲良くなったRCC(Rapha Cycling Club)メンバーのトレインに乗せてもらい、常時40km/hオーバーで巡航する。高速道路だけに路面状況も良好で、登りと言えば橋にアプローチする3〜4%の短い坂くらい。サーキットエンデューロよろしく、とにかくスピードの乗るコースだ。50mmハイトのディープリムホイールを履かせてきて良かった。
クルマ不在の高速道路を、まだ空が白み始める前にひた走る非日常のライディング。ちょっと湿度が高いけれど、10月なのに気温的にも沖縄と似て上下半袖で全く問題ないのも嬉しい。何より時差が日本からマイナス1時間しかないことが海外サイクリングの障壁を減らしてくれる。
あえなく特急トレインに切り離されてからは、景色を楽しみながら淡々と進んだ。距離の半分を過ぎる頃にはもうすっかり明るくなっていて、高速道路の上から眺める、朝もやがかった香港の街並みが美しい。並び立つ高層ビルの数々や、湾に浮かぶ無数の船とガントリークレーン立ち並ぶ港湾部、そしてそれらのすぐ背後に反り立つ急峻な山々。目まぐるしく景色が変わっていく様に、発展を繰り返してきた香港の歴史が重なる。
普段都市部に全く自転車の姿がない香港にとって、これだけのロードバイクが我が物で走れるのは一年に一度の機会。だからこそ香港サイクロソンは香港ローカルの目にも魅力的で、5400名もの一般参加者を集めるのだろう。
そしてこれは補足だが、香港はマウンテンバイカーにとっての楽園でもある。日本ではほとんど知られていないと思うが、山岳地帯には登山道が縦横無尽に張り巡らされ、そのほとんどがMTBの通行が可能なのだ。100kmにも及ぶ「マクリホース・トレイル」は世界のベストハイキングコースに選ばれる絶景が魅力で、海外旅行客向けガイド付きMTBツアーも開催。トレイルシェアが広く認知されているのでハイカーとのトラブルもほとんど無いのだとか。「一つの都市」というイメージに止まらない奥深さがここにはある。
九龍半島に戻ってくるといよいよライドも終盤だ。スピーディーに市街地を駆け抜け、港に用意されたフィニッシュゲートをくぐる。タイムはだいたい1時間半くらいと、厳しいと聞いていた足切りタイムにもだいぶ余裕があった。ある程度ロードバイクに慣れていれば問題なく完走はできるだろう。
走りながら仲良くなった面々と記念撮影をして、完走メダルをもらい、SNSをフォローしあって、日本に来たら案内するから、と話してなんとなく解散。今回喋った香港ローカルたちはとてもフレンドリーで、こちらが外国人だと気づくと驚くくらい親切にしてくれた。イギリス統治時代があったゆえにほぼ全員が流暢に英語を操るから(幼稚園から英語教育が行われているらしい)コミュニケーションも楽々。みんな良いバイクに乗っているし、ファッション的にも洗練されている人がすごく多い。これも面白い発見だった。
さて、ホテルに戻ってシャワーを浴びてのんびりしても、まだ時刻は9時前。ここでローカルはどうするのかと言うと、一回自宅に戻って(前輪を外すだけで自転車搭載OKな地下鉄を使う人が多いようだ)、一休みして、プロレースを観戦しにゆるゆるとイベント会場に戻ってくるのだ。
ということで、ワタクシ的おすすめサイクロソン参加プランは、土日月を使った2泊3日。前日昼入りして郊外の山々で足慣らしライドをし、翌日日曜日は早朝に50kmライドを走り、一旦お昼寝してから午後のハンマーシリーズを観戦。その日の夜と月曜午前中で思いっきり観光を楽しんだ後、夕方便で余裕を持って日本に帰る。これが、3連休ならぎりぎり確保できる、忙しい日本人サイクリストのための「香港騎自行車享受(香港を自転車で楽しむ)」である。
今回は往復ともキャセイパシフィックを使ったが、世界の辻啓が「たぶん世界一預け荷物の重量基準が余裕ある」と言うだけあって、輪行バッグ(OS-500)と大きめのトランクケースくらいでは重量的に全くもって問題なし。香港空港での受け渡しも係員がカートで運んできてくれるし、空港出口がそのまま市街地行きのエアポート・エキスプレス(高速鉄道)ホームに直結しているので、とにかく大荷物も持っての移動が楽。このあたりの輪行バリアフリーっぷりは、きっとあなたも驚くこと請け合いだ。
サイクロソンへの参加HPは広東語、あるいは英語のみだが、毎年H.I.S.が参加ツアープランを組んでいてくれるので、こちらを頼ればエントリーに関する面倒ごとや言葉の障壁は一切ない。今回私の取材旅をサポートしてくれた香港政府観光局日本支局によれば、H.I.S.を通してエントリーだけを行うことも可能だとのことで、柔軟なプランが組めそうだ。現地で関係者に聞いたところ、来年も同規模開催、かつハンマーシリーズも再び招致予定とのことなので、今年以上の盛り上がりに期待できる。
思いつきと少しだけの行動力、そして梱包スキルさえあれば想像以上に海外輪行旅は簡単で、そして距離や時差、言語、フレンドリーさにおいて香港は最も訪れやすい場所の一つだ。ライド、レース観戦、グルメ、そして観光と、全てを徒歩+α圏内で完結できるのも、様々なものがぎゅっと詰め込まれたこの場所ならではだと思う。来年、こんなエキゾチックで魅力的な体験を味わうのは、きっとこの記事を最後まで読んでくれたあなたに違いない。
香港政府観光局は、日本語サイト上でおすすめサイクリングコースや立ち寄りスポット、そしてお役立ち情報などを紹介するサイクリング案内ページを掲載中。他にもショッピングやグルメ情報など、様々なコンテンツが充実しているのでぜひ一度目を通して欲しい。
text:So.Isobe
photo:Zhizhao Wu/2018 Getty Images,So.Isobe
取材協力:香港政府観光局
朝3時半。仮眠なんだか睡眠なんだか分からない時間を経て、起きる。香港サイクロソンの朝はものすごく早いのだ。
香港市街地の主要高速道路を通行止にするため、私が参加する市民50kmライドのスタートは朝5時。しかも指示書にはゼッケン順が早めなので4時にはスタートに並ぶこととある。そんなに早起きしたのに、別件で香港入りしていたチャンピオンシステム・ジャパンのメンバーと合流して向かったスタート地点には、もう既に1000人以上と思しきローカルサイクリストが、熱気と共に大集結していた。
早朝の市民ライドに始まり、世界のトッププロ選手が集結したハンマーシリーズまで、1日を通して香港が自転車に沸いた1日。今回は一般参加者としてライドイベントを走ってきたレポートをお伝えしようと思うのだが、まずは改めて、香港サイクロソンの成り立ちから紹介したいと思う。
今年4回目を迎えたこのサイクロソンは、香港政府観光局が主催する自転車総合イベントだ。観光局は一月に一度国際イベントを開催することを目標にしていて、例えば10人に1人は聞いたことがあるかもしれない「ドラゴンボート・カーニバル」や「アートマンス」、あるいは「香港ワイン&ダイン フェスティバル」と並ぶものだ。
それだけあって、大会の規模感は今まで私が日本で見てきたどの自転車イベントよりも盛大だ。香港空港はもちろん駅や街中の街頭スクリーンには大会を告知するバナーがドーン!と掲示され、ライドイベントのコースは香港空港のある島へと渡る高速道路を完全封鎖したもの。大会イメージが未だに我らが中島康晴選手の愛三工業レーシング時代の写真なのはどうかと思うけれど、とにかくその熱意と香港マネーの掛け方には驚くばかりだ。
それと、一つこの大会のユニークな点が、「アセスメント」と呼ばれる事前実技試験が用意されていること。海外からの参加者は同等以上のイベントを完走した証があれば免除されるのだが、私の場合はここ最近そうした大会には出ていないし、もし出ていても取材とあって完走賞の類が無い(汗)。しかし「狭い道で障害物にぶつからず、16秒以内にUターンできること」など色々と興味深かったので、前日夜の最終組に紛れて体験してみることにした。
アセスメント会場は、メイン会場から20km以上も離れた「ホワイトヘッド・ベロドローム」という屋外バンクだ。受付ではこのために用意されたゼッケンが配布され、なんだか雰囲気は結構ガチめ。屋外の待機エリアでは「ちゃんとクリアできるかな...」と不安の表情を浮かべる海外メディア(非自転車専門)と話したりしていたが、蓋を開けてみたら、少しでもロードバイク、いや自転車走行に慣れているならば全く問題ないレベルだった。
内容は、広めの場所でUターンをして、その後ヨーイドンで250mバンクをひたすらマイペースで20周するだけ。「これは果たして意味があるのだろうか...」と思っていたけれど、落車した参加者もいたのでやっぱり一定の意味はあるのかも。ホテルからやたら遠かった(それでも往復6,000円程度と香港のタクシーは安い)ことを除けば、バンク走行も含めて面白い体験だった。形を変えれば日本のロングライドイベントにも安全対策として導入できるかもしれない。
さて、ライドイベントに話を戻そう。コースは高級ホテルが立ち並ぶ尖沙咀 (チムサアチョイ)を出発し、各島をつなぐ大橋を3つも通す。日本で例えるなら高級ホテルが立ち並ぶ赤坂から首都高環状線に入り、湾岸線や羽田線を一挙に通過していくようなものだ。いやはや、その規模感は半端じゃありませぬ。
だいたい50名ずつくらいが1ウェーブとなってスタートしていくが、私のグループは前半スタートだけに結構スピードが速めだった。走りながら仲良くなったRCC(Rapha Cycling Club)メンバーのトレインに乗せてもらい、常時40km/hオーバーで巡航する。高速道路だけに路面状況も良好で、登りと言えば橋にアプローチする3〜4%の短い坂くらい。サーキットエンデューロよろしく、とにかくスピードの乗るコースだ。50mmハイトのディープリムホイールを履かせてきて良かった。
クルマ不在の高速道路を、まだ空が白み始める前にひた走る非日常のライディング。ちょっと湿度が高いけれど、10月なのに気温的にも沖縄と似て上下半袖で全く問題ないのも嬉しい。何より時差が日本からマイナス1時間しかないことが海外サイクリングの障壁を減らしてくれる。
あえなく特急トレインに切り離されてからは、景色を楽しみながら淡々と進んだ。距離の半分を過ぎる頃にはもうすっかり明るくなっていて、高速道路の上から眺める、朝もやがかった香港の街並みが美しい。並び立つ高層ビルの数々や、湾に浮かぶ無数の船とガントリークレーン立ち並ぶ港湾部、そしてそれらのすぐ背後に反り立つ急峻な山々。目まぐるしく景色が変わっていく様に、発展を繰り返してきた香港の歴史が重なる。
普段都市部に全く自転車の姿がない香港にとって、これだけのロードバイクが我が物で走れるのは一年に一度の機会。だからこそ香港サイクロソンは香港ローカルの目にも魅力的で、5400名もの一般参加者を集めるのだろう。
そしてこれは補足だが、香港はマウンテンバイカーにとっての楽園でもある。日本ではほとんど知られていないと思うが、山岳地帯には登山道が縦横無尽に張り巡らされ、そのほとんどがMTBの通行が可能なのだ。100kmにも及ぶ「マクリホース・トレイル」は世界のベストハイキングコースに選ばれる絶景が魅力で、海外旅行客向けガイド付きMTBツアーも開催。トレイルシェアが広く認知されているのでハイカーとのトラブルもほとんど無いのだとか。「一つの都市」というイメージに止まらない奥深さがここにはある。
九龍半島に戻ってくるといよいよライドも終盤だ。スピーディーに市街地を駆け抜け、港に用意されたフィニッシュゲートをくぐる。タイムはだいたい1時間半くらいと、厳しいと聞いていた足切りタイムにもだいぶ余裕があった。ある程度ロードバイクに慣れていれば問題なく完走はできるだろう。
走りながら仲良くなった面々と記念撮影をして、完走メダルをもらい、SNSをフォローしあって、日本に来たら案内するから、と話してなんとなく解散。今回喋った香港ローカルたちはとてもフレンドリーで、こちらが外国人だと気づくと驚くくらい親切にしてくれた。イギリス統治時代があったゆえにほぼ全員が流暢に英語を操るから(幼稚園から英語教育が行われているらしい)コミュニケーションも楽々。みんな良いバイクに乗っているし、ファッション的にも洗練されている人がすごく多い。これも面白い発見だった。
さて、ホテルに戻ってシャワーを浴びてのんびりしても、まだ時刻は9時前。ここでローカルはどうするのかと言うと、一回自宅に戻って(前輪を外すだけで自転車搭載OKな地下鉄を使う人が多いようだ)、一休みして、プロレースを観戦しにゆるゆるとイベント会場に戻ってくるのだ。
ということで、ワタクシ的おすすめサイクロソン参加プランは、土日月を使った2泊3日。前日昼入りして郊外の山々で足慣らしライドをし、翌日日曜日は早朝に50kmライドを走り、一旦お昼寝してから午後のハンマーシリーズを観戦。その日の夜と月曜午前中で思いっきり観光を楽しんだ後、夕方便で余裕を持って日本に帰る。これが、3連休ならぎりぎり確保できる、忙しい日本人サイクリストのための「香港騎自行車享受(香港を自転車で楽しむ)」である。
今回は往復ともキャセイパシフィックを使ったが、世界の辻啓が「たぶん世界一預け荷物の重量基準が余裕ある」と言うだけあって、輪行バッグ(OS-500)と大きめのトランクケースくらいでは重量的に全くもって問題なし。香港空港での受け渡しも係員がカートで運んできてくれるし、空港出口がそのまま市街地行きのエアポート・エキスプレス(高速鉄道)ホームに直結しているので、とにかく大荷物も持っての移動が楽。このあたりの輪行バリアフリーっぷりは、きっとあなたも驚くこと請け合いだ。
サイクロソンへの参加HPは広東語、あるいは英語のみだが、毎年H.I.S.が参加ツアープランを組んでいてくれるので、こちらを頼ればエントリーに関する面倒ごとや言葉の障壁は一切ない。今回私の取材旅をサポートしてくれた香港政府観光局日本支局によれば、H.I.S.を通してエントリーだけを行うことも可能だとのことで、柔軟なプランが組めそうだ。現地で関係者に聞いたところ、来年も同規模開催、かつハンマーシリーズも再び招致予定とのことなので、今年以上の盛り上がりに期待できる。
思いつきと少しだけの行動力、そして梱包スキルさえあれば想像以上に海外輪行旅は簡単で、そして距離や時差、言語、フレンドリーさにおいて香港は最も訪れやすい場所の一つだ。ライド、レース観戦、グルメ、そして観光と、全てを徒歩+α圏内で完結できるのも、様々なものがぎゅっと詰め込まれたこの場所ならではだと思う。来年、こんなエキゾチックで魅力的な体験を味わうのは、きっとこの記事を最後まで読んでくれたあなたに違いない。
香港政府観光局は、日本語サイト上でおすすめサイクリングコースや立ち寄りスポット、そしてお役立ち情報などを紹介するサイクリング案内ページを掲載中。他にもショッピングやグルメ情報など、様々なコンテンツが充実しているのでぜひ一度目を通して欲しい。
text:So.Isobe
photo:Zhizhao Wu/2018 Getty Images,So.Isobe
取材協力:香港政府観光局
リンク
Amazon.co.jp