EDGEシリーズでお馴染みのGPSデバイスブランド、ガーミン。ライフロガーvivoシリーズに日常生活からアクティビティまで対応するスマートウォッチvivoactive3が追加された。



ガーミン vivoactive3(Black Stainless)ガーミン vivoactive3(Black Stainless) (c)ガーミン
カーナビやサイクルコンピューターなどGPS機器のリーディングカンパニーであるガーミン。近年は日常生活からアクティビティまで一気通貫でカバーできるライフロガーに力を入れ、「vivo」シリーズとして様々な機種をリリースしている。

vivoシリーズのベーシックな機種は「vivofit」であり、そこに様々な機能を追加することでユーザーのライフスタイルにマッチするデバイスが生み出される。

今回紹介するvivoactive3は現在ラインアップされるvivoシリーズの中で最も多くの機能を搭載したモデルだ。基本機能である歩行数と移動距離、消費カロリー、ムーブバー、睡眠モニターはもちろんのこと、加えてリラックスタイマーなどの機能も搭載している。

ガーミン vivoactive3(Black Slate)ガーミン vivoactive3(Black Slate) (c)ガーミンガーミン vivoactive3(White Stainless)ガーミン vivoactive3(White Stainless) (c)ガーミン


ライフロガーとしてvivoactive3が提供するデータは、日々の生活でどれくらい自分が動いてどれだけカロリーを消費したのかや、睡眠時間や質を把握することで、生活のリズムや身体の調子を整えることに役立つ指標となる。

スマートウォッチとしての機能も搭載される。スマホと連携することで、ガーミンコネクトへ無線で同期してくれるため、毎日のデータ管理が行いやすい。スマホ純正のメールやGmail、ツイッターなどの通知の確認をはじめ、ミュージックアプリの操作なども手元で行える。サイクリング中などスマホを直接確認できない際に、手元で一目見るだけで、緊急かそうでないかの判断をすることが出来るのは、忙しい現代人にとって大きなメリットだろう。

そして、あらゆるアクティビティ時の心拍やスピード、トレーニング回数を記録するスポーツモードも充実している。コネクトIQにより、特別な操作をすることなく、トレーニングをアクティビティデータとして記録してくれる。内蔵されたGPSによって速度、光学式心拍計によって心拍を計測。心拍はペアリングしたデバイスに転送することも可能だ。

一般的な腕時計のようなルックスとなっている一般的な腕時計のようなルックスとなっている (c)ガーミン
また、ガーミンコネクトから制作したワークアウトをvivoactive3に転送することができ、ランニング、サイクリング、筋トレなどのトレーニングをサポートしてくれる。

サイクリングのモードでは屋外と屋内両方に対応。時間や距離の目標に達するとアラームによって通知してくれる他、Variaシリーズを手元で操作することが可能となる。サイクリングだけではなくランニング、ゴルフ、スキー、スイムなどあらゆるスポーツに対応しているのも特徴だ。

vivoactive3はフォーマルな装いにも似合う腕時計型のデザインとしている。ストラップはシリコン製。ランタイムはGPSモードで最大11時間、smartモードで最大7日間。カラーはBlack Stainless、Black Slate、White Stainlessという3種類。価格は32,223円~36,852円(税抜)。




ガーミン vivoactive3
サイズ:43.4×43.4×11.7mm
重 量:43.0g
ディスプレイサイズ:直径1.2インチ(30.4mm)
稼働時間:GPSモード/最大11時間、Smartモード/最大7日間
内蔵メモリ:アクティビティデータ7件、14日間のアクティビティ追跡データ
カラー:Black Stainless、Black Slate、White Stainless
価 格:32,223円(税抜)、36,852円(税抜、Black Slate)
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