2017/12/15(金) - 09:22
トレーナーやストレージ、ボトルケージに定評のあるミノウラが和光ケミカルとコラボレーション。第2弾となる今回は、和光ケミカルが洗車講習会などで使用しているレーススタンド「RS-1700」のアップグレード版だ。現場からの意見を取り入れ、より使い勝手が向上したメンテナンス台となっている。
ミノウラ RS-1800 (c)深谷産業
数々のホビーレースイベントで洗車や簡易メンテナンスサービスを展開している和光ケミカル(ワコーズ)。イベント出展や洗車講習会の際、同社はミノウラのレーススタンド「RS-1700」を使用し作業を行っているという。使用頻度が非常に高い同社からのフィードバックを受け、ミノウラが新たにリリースにするのがアップデート版となる「RS-1800」だ。
RS-1800はフロントフォークもしくはリアエンドをホールドし、BBで車体を支えるタイプのメンテナンス台だ。パーツの取付やバイク洗浄といったメンテナンス作業を目線の高さで行うことができ、作業性を高めてくれるスタンドだ。
RS-1700からのアップデートポイントは複数に及び、使い勝手の向上と対応するバイクの種類が増加した。1つはボトムブラケット受けがエアロフレームやダイレクトマウントブレーキ仕様のフレームに対応する形状へと進化。加えて、フレームと接触する部分が柔軟なエラストマー素材とされ、フレームを傷つけにくくなっている。なお、エラストマーは交換可能となっており永く使うことができる。
様々なサイズに対応するためスライド式となっている (c)深谷産業
脚部には水がたまらないように肉抜き加工が施されている (c)深谷産業
フロントフォーク固定に使用されるクイックリリースが、車載器VERGO-TFで好評のワイドストロークが標準装備に。最大で10mm可動するカムストロークとされており、ナット調整をせずワンアクションでフォークの脱着を行えることが特徴だ。フロントフォーク受けはシムスペーサーの入れ替えにより、9mmクイック、12mmスルー、15mmスルーという規格に対応。リアは幅126mm、130mm、135mmのクイック、142mmスルーに対応する。
またフレーム取付角度が15°刻み、10段階で調節することが可能となり、より重量バランスが良いポジションで作業を行うことができるメンテナンス台にアップデートされている。脚部のブラケット部分は水抜き穴を設けることで、洗車時に水がたまらないようにした。
エアロ形状のフレームやリア・ダイレクトマウントブレーキのフレームに対応するBB受けが採用された (c)深谷産業
15°毎、10段階でフレーム角度を調節することが可能となった (c)深谷産業
ワイドストローククイックレリーズにより、作業性が向上した (c)深谷産業
ミノウラ CR-100チェーンローラー (c)深谷産業
自宅でバイクを洗浄する際やワイヤー交換などバイク下部までメンテナンスする際に活躍するRS-1800。設置寸法は幅850×奥行750mm、耐荷重は30kg(推奨は20kg)。価格は19,400円(税抜)。2018年の1月中旬に出荷が開始される予定だ。
また、チェーンローラー「CR-100」は後輪を外してのバイク洗浄を行う際に活躍するアイテムだ。エンド幅130、135mmに対応するクイック式とされていることに加え、ローラー部は12mmスルーアクスルにも対応する。チェーンに合わせて回転する樹脂ローラーは、付着した汚れが排出される溝が設けられている。価格は1,250円(税抜)。
RS-1700を使用し洗車を行うワコーズの洗車サービス
ミノウラ RS-1800
素材:アルミ、ステンレス、樹脂
重量:3.9kg
設置寸法:幅850×奥行750mm
耐荷重:30kg(推奨は20kg)
価格:19,400円(税抜)
出荷時期:2018年1月中旬
ミノウラ CR-100チェーンローラー
価格:1,250円(税抜)
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数々のホビーレースイベントで洗車や簡易メンテナンスサービスを展開している和光ケミカル(ワコーズ)。イベント出展や洗車講習会の際、同社はミノウラのレーススタンド「RS-1700」を使用し作業を行っているという。使用頻度が非常に高い同社からのフィードバックを受け、ミノウラが新たにリリースにするのがアップデート版となる「RS-1800」だ。
RS-1800はフロントフォークもしくはリアエンドをホールドし、BBで車体を支えるタイプのメンテナンス台だ。パーツの取付やバイク洗浄といったメンテナンス作業を目線の高さで行うことができ、作業性を高めてくれるスタンドだ。
RS-1700からのアップデートポイントは複数に及び、使い勝手の向上と対応するバイクの種類が増加した。1つはボトムブラケット受けがエアロフレームやダイレクトマウントブレーキ仕様のフレームに対応する形状へと進化。加えて、フレームと接触する部分が柔軟なエラストマー素材とされ、フレームを傷つけにくくなっている。なお、エラストマーは交換可能となっており永く使うことができる。
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フロントフォーク固定に使用されるクイックリリースが、車載器VERGO-TFで好評のワイドストロークが標準装備に。最大で10mm可動するカムストロークとされており、ナット調整をせずワンアクションでフォークの脱着を行えることが特徴だ。フロントフォーク受けはシムスペーサーの入れ替えにより、9mmクイック、12mmスルー、15mmスルーという規格に対応。リアは幅126mm、130mm、135mmのクイック、142mmスルーに対応する。
またフレーム取付角度が15°刻み、10段階で調節することが可能となり、より重量バランスが良いポジションで作業を行うことができるメンテナンス台にアップデートされている。脚部のブラケット部分は水抜き穴を設けることで、洗車時に水がたまらないようにした。
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自宅でバイクを洗浄する際やワイヤー交換などバイク下部までメンテナンスする際に活躍するRS-1800。設置寸法は幅850×奥行750mm、耐荷重は30kg(推奨は20kg)。価格は19,400円(税抜)。2018年の1月中旬に出荷が開始される予定だ。
また、チェーンローラー「CR-100」は後輪を外してのバイク洗浄を行う際に活躍するアイテムだ。エンド幅130、135mmに対応するクイック式とされていることに加え、ローラー部は12mmスルーアクスルにも対応する。チェーンに合わせて回転する樹脂ローラーは、付着した汚れが排出される溝が設けられている。価格は1,250円(税抜)。
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ミノウラ RS-1800
素材:アルミ、ステンレス、樹脂
重量:3.9kg
設置寸法:幅850×奥行750mm
耐荷重:30kg(推奨は20kg)
価格:19,400円(税抜)
出荷時期:2018年1月中旬
ミノウラ CR-100チェーンローラー
価格:1,250円(税抜)
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