oh yeah!と思わず口に出したくなるユニークなプロダクトをリリースするノグより、モジュラー型デバイスシリーズ「pwr」がデビューする。今回は先行して発売開始されるバッテリー内蔵式ライトpwr Commuterと各モデルのスペックを紹介しよう。



ノグ pwr Commuterノグ pwr Commuter
メディア向けローンチイベントにて世界に先駆け日本で発表されたノグの新シリーズ「pwr(パワー)」。このシリーズ最大の特徴は、バッテリーとデバイスが別体となっており、pwrシリーズのライトやランタン、スピーカーなどと自由に組み合わせて使用できること。

1つのバッテリーが様々なデバイスの電源となるため、キャンプなど荷物をできる限り減らしたいシチュエーションで活躍してくれそうだ。また、スマートフォン充電用のモバイルバッテリーとしても利用できるため、キャンプなど限られた状況ではなく、日常生活でも活躍してくれる。この自由に使い方を選べるモジュラータイプのpwrプロダクトは9月より販売開始予定とされている。

レンズは丸型だが、配光は楕円形となるレンズは丸型だが、配光は楕円形となる 側方に光が出る仕様とされた側方に光が出る仕様とされた

ボディ下部に操作ボタンが配置されるボディ下部に操作ボタンが配置される ボディ後端部には充電/給電用USB、Micro USBポートが設けられているボディ後端部には充電/給電用USB、Micro USBポートが設けられている


それに先立ちpwrのライトシリーズの機能を採用したバッテリー一体型ライトが、7月末から8月上旬から販売される予定だ。バッテリー一体型ラインアップは、CommuterとRiderという2種類。シティライドやツーリングといったシチュエーションで活躍する機能をピックアップしたフロントライトだ。

いずれのモデルも最大光量は450ルーメンだが、Commuterが850mAh、Riderが2200mAhとバッテリー容量別にグレードがわけられている。もちろんRiderの方がより長いランタイムを備え、日暮れ後も長い時間走るサイクリストに最適である。対して、Commuterは最短ランタイムが40分と名前通り街中での使用がピッタリなモデルとされている。

加えて、pwrのライトシリーズは専用パソコンアプリから、光量やモードをカスタマイズできることが特徴。必要に応じた光量と発光パターンのモードのみにカスタマイズすることができるため、モードチェンジ作業の手間なども少なくすることも可能だ。

自由にライトの向きを変更できる自由にライトの向きを変更できる シリコンバンドでバイクに装着するシリコンバンドでバイクに装着する


街中を走る上で450ルーメンも必要ないと判断し光量を落とすとランタイム向上にも繋がるなど、サイクリスト自身の走行シチュエーションに適したライトに誂えるのは嬉しい機能だ。

横に幅広い楕円形状とし幅広い視野を獲得した配光とすることで、安心してナイトサイクリングを楽しめるようになっている。ボディとレンズが接する部分の下側半分にクリア樹脂を使用することで、サイドからの被視認性を確保。周囲に存在をアピールすることで、事故に巻き込まれる可能性を少なくなるだろう。

モバイルバッテリーとしても機能するため、スマホの充電なども可能となっているモバイルバッテリーとしても機能するため、スマホの充電なども可能となっている (c)www.knog.com
充電はボディ後端部のUSB端子より行う。Micro USBポートと通常のUSBポートが備えられているため、この2モデルもモバイルバッテリーとして利用することが可能だ。ライト点灯と同時にスマホなどに給電を行う仕様。スマホの充電が切れる万が一の際もリカバリーできるのも便利。

自転車への取り付けは付属のシリコンバンドを用いるため、気軽に脱着が行える。左右への角度調節も細かく調節でき、取り付け場所や照らしたい場所に応じて容易に対応することが可能だ。pwr Commuterの価格は5,800円(税抜)、pwr Riderの価格は7,400円(税抜)。

丸型の配光となっているpwr commuter丸型の配光となっているpwr commuter

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