2016/08/29(月) - 08:44
今年も多くのオフロードライダーたちが集まった、シマノバイカーズフェスティバル。その中から各種目の優勝者が駆ったバイクをピックアップして紹介していきます。
神永真一さん (ProRide)
激坂のMTBヒルクライムを制した神永さん。2時間エンデューロのソロでも優勝し、ユース選手権でも2位に入る強豪選手だ。そんな神永さんの走りを支えるのはアンカーのXCレースマシン、XR9。フルカーボンのフラッグシップモデルだ。
組み合わせられるコンポーネントはシマノのXTR。FDはサイドスイング仕様となっており、ワイヤー式ながら電動モデルにも劣らない軽快なシフト感を楽しめるモデル。サスペンションは軽量なロックショックスのSID Wolrdcup。しかもシールにSKF社のスペシャルシールを採用しより滑らかな動きを追求したチューニングが施されている。
ホイールも軽量性を重視したモデルをチョイス。インダストリーナインのカーボンモデル、Trail carbonを使用している。アルミスポークとカーボンリムという珍しい組み合わせのホイールだが、軽く反応性に優れている点がお気に入りなんだとか。
ヨシダケンイチさん(大垣ピストンズ )
新種目である60分XCマラソンファットバイクの部を制したヨシダケンイチさん。その愛車はサルサのMukluk。コンポーネントはスラムのX9でほとんど完成車の状態というが、さわやかなグリーンの配色が眩しいバイクだ。
レースは最初先行を許すも後半にかけてペースを守った吉田さんが抜き返し、首位を独走するという試合運びだったとのこと。愛車のこだわりポイントはグリップ。トウモロコシを模した黄色のグリップは、握りやすいしデザインもお気に入りなのだとか。
三宅和之さん(埼玉スバル重力技研)
チームDHで優勝した「 RUN the HAZARD」の三宅さん。普段は別のチームで走っているところを今回は助っ人として参戦したとのこと。そんな三宅さんの愛車は気鋭のMTBブランド、モンドレイカーのDHモデルSUMMUM。チームを引っ張る走りで勝利に貢献していました。
コンポーネントはシマノのセイントをメインに使用している。フロントフォークはX-フュージョンのDHモデル、RV1。あまり使用率が高いフォークではないけれど、コストパフォーマンスがとても良いフォークで、動きも軽く、かなりお気に入りなんだとか。
タイヤはマキシスのMINION DHFだが、シュワルベのプロコアを装着しているところが、こだわりのポイント。かなりの低圧セッティングでもリム打ちやビード外れの心配が無いということで、攻められるようになったとのことでした。
西田尚平さん(GIANT港北)
4時間エンデューロ2人組で優勝したGIANT港北の西田さん。愛車はもちろんジャイアントのフルサスXCレースマシン、ANTHEM Advanced。ホイールももちろん同じくGIANTのカーボンモデルP-XCR-0、フロントサスは軽量なロックショックスSIDとなっている。
軽量化にこだわっているとのことで、ボルト類はすべてチタン製に置き換えているのだとか。ブレーキローターはアシマのAirrotorで、なんとリアのローターの固定ボルトを3本に減らしているという軽量化への執念は凄まじい徹底ぶり。
タイヤはマキシスのIKON。グリップは軽量なシリコンのESIグリップを使用。ロンドンオリンピックでの使用率が40%を超えた事で話題になり、国内のXC選手でも使用する人が大幅に増えてきた人気製品だ。
山口創平さん(ProRide)
2日目の30分XCマラソンソロを制した山口さんの愛車はモンドレイカーのXCハードテール、Podium。ステムを短く、トップチューブを長くとることで体重移動の必要を減らした独自の「フォワードジオメトリー」が特徴的な一台だ。
目を引くのは鮮やかなオレンジのフロントサス。フォックスのXCサスの中でももっとも競技寄りの最軽量モデル、FLOAT32 Factory SC。アウターケースはマグネシウム製、しかもサスペンションユニットの入っていない下部は細く絞られているという軽量化を追求した一本だ。
コンポーネントはスラムX0、ホイールはONOFFのカーボンリムにハドレーのハブ、タイヤはマキシスのIKONとしている。軽くて、反応も良い一台とのことで、レースには最高のマシンに仕上がっていると、語ってくれた山口さん、今後の活躍に期待の若手選手だ。
田崎綾さん( 房総低山飛行隊)
クロスカントリーマラソンとして新たに設置された種目、富士見キングオブマウンテンのWomenクラスを制した田崎さん。愛車は千葉のショップサイクルコミュニティー Project-Kのオリジナルカーボンハードテールモデル。
シートステーに衝撃吸収を目的としたVRSシステムというケブラー繊維を編み込みしなりを生み出した、意欲的なフレームに、パーツはシマノXTをメインに、サスはSRサンツアー AXION、ホイールはマヴィックのCROSSMAXとかなりのレーシングスペック。
ローギアやブレーキローター、ハンドルバーに使用されているのはALEROというこちらもProject-Kのオリジナルブランド。過酷なキングオブマウンテンを問題なく走り切ったことからもわかるように、その性能は折り紙つきだ。
神永真一さん (ProRide)
激坂のMTBヒルクライムを制した神永さん。2時間エンデューロのソロでも優勝し、ユース選手権でも2位に入る強豪選手だ。そんな神永さんの走りを支えるのはアンカーのXCレースマシン、XR9。フルカーボンのフラッグシップモデルだ。
組み合わせられるコンポーネントはシマノのXTR。FDはサイドスイング仕様となっており、ワイヤー式ながら電動モデルにも劣らない軽快なシフト感を楽しめるモデル。サスペンションは軽量なロックショックスのSID Wolrdcup。しかもシールにSKF社のスペシャルシールを採用しより滑らかな動きを追求したチューニングが施されている。
ホイールも軽量性を重視したモデルをチョイス。インダストリーナインのカーボンモデル、Trail carbonを使用している。アルミスポークとカーボンリムという珍しい組み合わせのホイールだが、軽く反応性に優れている点がお気に入りなんだとか。
ヨシダケンイチさん(大垣ピストンズ )
新種目である60分XCマラソンファットバイクの部を制したヨシダケンイチさん。その愛車はサルサのMukluk。コンポーネントはスラムのX9でほとんど完成車の状態というが、さわやかなグリーンの配色が眩しいバイクだ。
レースは最初先行を許すも後半にかけてペースを守った吉田さんが抜き返し、首位を独走するという試合運びだったとのこと。愛車のこだわりポイントはグリップ。トウモロコシを模した黄色のグリップは、握りやすいしデザインもお気に入りなのだとか。
三宅和之さん(埼玉スバル重力技研)
チームDHで優勝した「 RUN the HAZARD」の三宅さん。普段は別のチームで走っているところを今回は助っ人として参戦したとのこと。そんな三宅さんの愛車は気鋭のMTBブランド、モンドレイカーのDHモデルSUMMUM。チームを引っ張る走りで勝利に貢献していました。
コンポーネントはシマノのセイントをメインに使用している。フロントフォークはX-フュージョンのDHモデル、RV1。あまり使用率が高いフォークではないけれど、コストパフォーマンスがとても良いフォークで、動きも軽く、かなりお気に入りなんだとか。
タイヤはマキシスのMINION DHFだが、シュワルベのプロコアを装着しているところが、こだわりのポイント。かなりの低圧セッティングでもリム打ちやビード外れの心配が無いということで、攻められるようになったとのことでした。
西田尚平さん(GIANT港北)
4時間エンデューロ2人組で優勝したGIANT港北の西田さん。愛車はもちろんジャイアントのフルサスXCレースマシン、ANTHEM Advanced。ホイールももちろん同じくGIANTのカーボンモデルP-XCR-0、フロントサスは軽量なロックショックスSIDとなっている。
軽量化にこだわっているとのことで、ボルト類はすべてチタン製に置き換えているのだとか。ブレーキローターはアシマのAirrotorで、なんとリアのローターの固定ボルトを3本に減らしているという軽量化への執念は凄まじい徹底ぶり。
タイヤはマキシスのIKON。グリップは軽量なシリコンのESIグリップを使用。ロンドンオリンピックでの使用率が40%を超えた事で話題になり、国内のXC選手でも使用する人が大幅に増えてきた人気製品だ。
山口創平さん(ProRide)
2日目の30分XCマラソンソロを制した山口さんの愛車はモンドレイカーのXCハードテール、Podium。ステムを短く、トップチューブを長くとることで体重移動の必要を減らした独自の「フォワードジオメトリー」が特徴的な一台だ。
目を引くのは鮮やかなオレンジのフロントサス。フォックスのXCサスの中でももっとも競技寄りの最軽量モデル、FLOAT32 Factory SC。アウターケースはマグネシウム製、しかもサスペンションユニットの入っていない下部は細く絞られているという軽量化を追求した一本だ。
コンポーネントはスラムX0、ホイールはONOFFのカーボンリムにハドレーのハブ、タイヤはマキシスのIKONとしている。軽くて、反応も良い一台とのことで、レースには最高のマシンに仕上がっていると、語ってくれた山口さん、今後の活躍に期待の若手選手だ。
田崎綾さん( 房総低山飛行隊)
クロスカントリーマラソンとして新たに設置された種目、富士見キングオブマウンテンのWomenクラスを制した田崎さん。愛車は千葉のショップサイクルコミュニティー Project-Kのオリジナルカーボンハードテールモデル。
シートステーに衝撃吸収を目的としたVRSシステムというケブラー繊維を編み込みしなりを生み出した、意欲的なフレームに、パーツはシマノXTをメインに、サスはSRサンツアー AXION、ホイールはマヴィックのCROSSMAXとかなりのレーシングスペック。
ローギアやブレーキローター、ハンドルバーに使用されているのはALEROというこちらもProject-Kのオリジナルブランド。過酷なキングオブマウンテンを問題なく走り切ったことからもわかるように、その性能は折り紙つきだ。
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