"風を愉しむ"をテーマとするカブトのハイエンドライン、KOOFU。レースからタウンユースまで似合うフォルムの「BC」に、絹代さんがデザインを行った「BC-KINUYO」が数量限定で登場した。



絹代さんコラボレートモデル BC-KINUYO絹代さんコラボレートモデル BC-KINUYO
カブトは、2015年12月にリリースしたKOOFUの「BC-Glosbe MIYAZAWA MODEL」に引き続き、絹代さんとコラボレーションしたヘルメットを数量限定で発売開始する。絹代さんは女性目線で自転車の楽しみ方や健康、美容にまつわる情報を伝えてくれるサイクルライフナビゲーター。さまざまなイベント、テレビ、ラジオのMCや、雑誌記事などで活躍中だ。

コラボモデルのベースとして選ばれたヘルメットは宮澤さんモデルと同様にKOOFUのBC。高いエアロダイナミクスとクーリング性能を実現したWG-1のコンセプトを受け継いだモデルだ。レーシーなWG-1に対して、丸みを帯びたデザインとすることでタウンユースまで似合うヘルメットへと仕上がっている。詳しいインプレッションはこちらから。

BC-KINUYOBC-KINUYO (c)カブト付属するオリジナルインナーキャップ付属するオリジナルインナーキャップ (c)カブト

BC-KINUYOを持つ絹代さんBC-KINUYOを持つ絹代さん インナーキャップはゆったりとしたフィット感で髪の毛を乱しづらいインナーキャップはゆったりとしたフィット感で髪の毛を乱しづらい


「着用した人を綺麗に見せるヘルメット」が絹代さんのこだわり。花やハート、星といったガーリーなモチーフを散らばめたトロピカルなカモフラージュ柄がBC-KINUYOのベースデザインだ。ヘルメット左側にプルメリアという花のコサージュのようなグラフィックをあしらうことで、顔回りに華やかな印象を与えることを狙っている。また、絹代さんが最も試行錯誤したのは配色。ポップなカラーリングとしながらも幼い雰囲気とならないように気をつけたという。

肝心のプロテクション性能についても、過酷な使用環境を再現しての衝撃吸収試験など、国内外の製品安全規格に応じた厳しいテストを繰り返すことで安全性を向上させたWG-1と同等の安全性が備えられている。JCF公認も取得しているため、レースでの使用ももちろんOKだ。

BC-KINUYOの着用イメージBC-KINUYOの着用イメージ (c)カブト上下3段階の調節で後頭部をホールドするプラスチック製のアジャスター「TRIFIT-2」や、虫の侵入を抑止するメッシュネット一体インナーパッド「A.I.ネット」といった各部のパーツも信頼性が高いものが用意されている。

加えて、BC-KINUYOのために開発されたオリジナルインナーキャップが付属することもこのモデルの特徴だ。顔の大部分を紫外線から守る大きなツバが備えられているため、日焼け対策できるキャップとして活躍するだろう。また、大きめのツバは小顔効果も期待できそうだ。後ろ髪をキャップから出しやすいデザインにするなど女性用のキャップらしい配慮もされている。

黒のモノトーンカラーというデザインが採用されたことによって、キャップのみを着用していても違和感が少ない。ライド途中の休憩で、乱れた髪の毛を隠せるのはメリットとなるだろう。「シックなカラーリングとされているので、幅広い年代のライダーに着用してもらいたい」とは絹代さんだ。なお、通常のBC-Glosbeに付属するバイザーは付属しない。

絹代さんによるBC-KINUYO開発秘話



KOOFU BC-KINUYO
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:S/M、
カラー:マットカモピンク
価 格:14,500円(税抜)

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