2016/02/29(月) - 09:11
2月13日(土)・14日(日)の2日間にわたって開催された埼玉サイクルエキスポ。さいたまスーパーアリーナに集まった多くのメーカー/代理店の中から注目の出展ブースを紹介します。
スペシャライズド・ジャパン
スペシャライズド・ジャパンのブースは、ロードバイクを中心に多くのテストバイクを用意。空力性能を追求した「S-WORKS VENGE VIAS」や、昨年の世界選手権優勝バイクである「S-WORKS TARMAC」とその女性版である「S-WORKS AMIRA」など、憧れのハイグレードバイクを試すことができた。
中でもブース担当の熱田峰人さんのオススメはアルミロードの「ALLEZ」シリーズ。特許取得のフレーム工法「ダルージオ・スマートウェルド」によってアルミの可能性を最大限に引き出したことが特徴だ。この1月に行われた価格改定によってお求めやすくなったこともあり、初めての1台やレースデビューにピッタリなバイクとなっている。
インターマックス
インターマックスブースのイチ押しは、2016年より本格的に取り扱いを開始した気鋭のカナディアンブランドのアルゴン18だ。現在、最注目ブランドの1つとあって、用意された試乗車は常にフル稼働状態。また、スモールサイズの試乗車も取り揃えられていたクォータは、女性来場者から人気を博していた。
バイク以外では、メットの新作エアロヘルメット「Rivale」と「Manta」も多くの来場者の興味を引いていたよう。カステリのサイクルウェアや、ポーラーボトル、シルバのバーテープなどをお買い得価格で提供していた物販も好評を呼んでいた。
トレック・ジャパン
トレック・ジャパンブースの注目は、もちろんエアロロード化を果たした新型「Madone 9」シリーズだ。専用のブレーキやハンドルを採用したクリーンで先進的なフレーム設計は、既存のサイクリストに加えスポーツバイクに詳しくない来場者からも高い関心を集めていた。
Madone 9の他にも、好調のアルミロード「Emonda ALR」や、各方面で評価を高めているシューズや、エアロモデル「BALISTA」を始めとしたヘルメットを用意。ブース内は常に多くの来場者で賑わっていた。
キャニオン・ジャパン
キャニオン・ジャパンのブースでは、通販に不安を感じるというキャニオン購入検討者に向けて、配送時のバイクの梱包状態やバイクに同梱される付属品を展示。実際に見てみると、バイクの梱包には的確に緩衝材が使用されており、バイクやパーツが傷ついていたり破損した状態でデリバリーされることはまずないだろう。バイクの分解は最小限に抑えられており、図解が豊富な日本語対応のマニュアルやトルクレンチが付属することから、機材に疎い方でも組み立てに難儀することはなさそうだ。
展示車の中で注目を集めていたのは、新生UCIウィメンズワールドツアーチーム「キャニオン・スラム」のチームカラーを纏った「Ultimate WMN CF SLX」。その鮮やかなカラーリングに加え、アッセンブルされていた話題のコンポーネント「スラム RED eTap」も来場者の関心を集めた。この他にもホアキン・ロドリゲスが駆った「AEROAD CF SLX」などが展示され、試乗は長い列ができる盛況ぶりであった。
アキコーポレーション
アキコーポレーションのブースでは、同社のオリジナルブランドである「BE・ALL(ビー・オール)」や、快適性を重視したルイガノの女性向けロードバイク「LGS-W」シリーズをメインに展示。物販ブースではムーンの高照度ライトやクレメンのタイヤなどをお買い得価格でゲットすることができた。
ジェイピースポーツグループ
ジェイピースポーツグループは、リドレーのアルミロードバイク「Fenix AL」のXXXSサイズのプロトタイプを発表した。既存のXXSサイズと同じトップチューブ長ながら、シートチューブ長(c-c)を410mmから350mmへと変更することでスタンドオーバーハイトを下げ、より小柄なライダーにも跨がりやすいように配慮。これまで適合するサイズが無くリドレーを諦めていた女性サイクリストや、小柄なキッズレーサーには福音となりそうだ。
この他にも、ロット・ソウダルカラーを纏ったエアロロードの「NOAH」や、ジェイピースポーツグループの創業10周年を記念してリリースされる限定カラーの「Fenix SL」などの展示もあり、試乗は大盛況。イタリアのSH+からは、新型エアロヘルメット「Shalimar」の国内限定フランドルカラーがお披露目された。
ダイアテックプロダクツ
ダイアテックプロダクツは、ブルーノのバイクやライフスタイル系のプロダクトをメインとしたブースを展開。ABUSのコーナーでは、ラインアップの中で最強のセキュリティレベルを誇るU字ロック「Granit X-Plus 540」を体験できるブースを用意。柄の長さが1mもある様なケーブルカッターにも全くもってビクともしない圧倒的な強度をアピールした。レザインのコーナーでは、出先でのパンク修理に威力を発揮するカートリッジ式インフレーターを体験することができた。
スコット ジャパン
今回の埼玉サイクルエキスポの中で、最も賑わったブースの1つがスコットジャパンだ。空力性能に加えて快適性も向上したというエアロロード「FOIL」の新型や、ディスクブレーキ仕様もラインアップされるエンデュランスロード「SOLACE」、軽さと快適性を兼ね備えるオールラウンダー「ADDICT」とロードラインアップが揃い踏み。試乗車は常時フル稼働状態であった。
また、試乗した来場者にはSCOTT印の飴ちゃんのプレゼントも。試乗以外では、シューズやサイクルウェアのお得な物販や、会場でしか購入できない日本限定のスコットTシャツも好評を博していた。
キャットアイ
現行ラインアップの全アイテムを展示したキャットアイ。ブース担当者のオススメは、モデルチェンジとなったVOLT1600とVOLT400だ。価格の上昇を最小限に抑えつつ、従来モデルより大幅な高照度化を図っている。そして、出色なのが6000ルーメン(!)を誇るシリーズの最高峰モデル「VOLT6000」。その圧倒的な明るさにびっくりされた来場者は少なくないはずだ。
ヴィットリア・ジャパン
ヴィットリア、アスチュート、rh+の3ブランドの展示を行ったヴィットリア・ジャパン。やはり、最も注目を集めたのはフルモデルチェンジ果たしたヴィットリアのレーシングタイヤだ。「CORSA」シリーズはもちろんのこと、ブース担当者によると、他社のハイエンドモデルに匹敵するタイヤに生まれ変わったという「RUBINO」もオススメだという。
職人たちがハンドメイドで製造するイタリアサドルブランドのアスチュートのイチ押しは、丸みを帯びた座面形状を持つ新モデル「STAR」シリーズ。サイクルモードでのお披露目後から細部にアップデートを加えており、近日中にデリバリーがスタートするとのこと。同じくイタリアを拠点とするrh+のイチ押しは、同社初の本格的エアロヘルメット「Z-Alpha」。前頭部のカバーによって空気抵抗と通気性のバランスを調整できることが特徴で、共同開発を行ったFundación Contador Team(コンタドールが主宰する育成チーム)のチームカラーもラインアップされる。
カブト
カブトはヘルメット、アイウェア、グローブなどほぼ全てのラインナップを展示した。元プロロードレーサーの宮澤崇史さんやサイクルライフナビゲーターの絹代さんがデザインを手掛けたKOOFU BCシリーズのスペシャルカラーや、ハイエンドモデル「ZENARD」の新カラーといった注目の新アイテムを手にとって、チェックすることができた
また、このイベントでも子供向けの「正しいヘルメット装着教室」を開催するなど交通安全啓蒙活動に注力するカブトに、新しい助っ人が加わった。その名は「ケッタマン」。アンドロメダ銀河惑星“No.8145”(バイセコ)の技術によって完成したアンドロイドで、「守りたいのはその命!」をスローガンにこの世の交通事故を無くすため、日々交通安全啓蒙活動に勤しんでいる。もちろん、ケッタマンが被るヘッドギアはカブト製。活動の詳細はFacebookで「ケッタマン」と検索!
トライスポーツ
コアなサイクルパーツを多く取り扱うトライスポーツ。ブースの正面には、フレーム単体600gを実現したAX-ライトネスの超軽量ロード「VIAL evo Ultra」をベースに、AX-ライトネスのホイールやハンドル、THMのカーボンクランクにカーボンチタンのカーボンチェーンリングで武装したショーバイクを展示。完成車状態で4.1kgという圧巻の軽さで、来場者を驚かせていた。
ブース担当者のオススメは、軽量パーツブランドのモートップから登場するロードホイール「TRIPLE X-A」だ。ハブとの干渉によるスポーク折れを防ぐために、ハブフランジの一部に切削加工を施していることが特徴で、前後セット重量は1335g。ホイールの軽量性を更に高めるために、コンチネンタルのGrand Prix TTをセットした状態で販売するという。
ブリヂストンサイクル
地元埼玉県は上尾市を本拠地とするブリヂストンサイクル。これまで埼玉サイクルエキスポではアーバン系のバイクをメインとした展示を行ってきたが、今年はスポーツバイクに中心としたブースを展開した。
スポーツバイクブランドのアンカーは主要ラインアップが揃い踏み。新型フラッグシップロード「RS9」と、その設計コンセプトを受け継ぐアルミモデル「RS6」は特に高い注目を集めており、実際に試乗した来場者からも高い評価を得ていた。
また、アンカーのレーシングバイクと同じくブースの目立つ所に展示されていたのが、東京・青山にある同社のコンセプトショップ「RATIO&C」でのみ手に入る「BRIDGESTONE NEOCOT」の特別完成車。ブランドのアイコンとも言うべきスチールフレーム「NEOCOT」をベースとしたアーバンバイクに興味をそそられた来場者は多かったはずだ。
グローブライド
グローブライドは、ジャーマンブランドのコラテックの試乗をメインとしたブースを展開。これまでと大きく異なるフォルムをまとう2016年デビューの新型フラッグシップ「CCT EVO」をはじめ、金属らしいメタリックの発色が鮮やかな「DOLOMITI SL」などを試すことができた。
その他注目ブースも写真で紹介!
text&photo:Yuya.Yamamoto
スペシャライズド・ジャパン
スペシャライズド・ジャパンのブースは、ロードバイクを中心に多くのテストバイクを用意。空力性能を追求した「S-WORKS VENGE VIAS」や、昨年の世界選手権優勝バイクである「S-WORKS TARMAC」とその女性版である「S-WORKS AMIRA」など、憧れのハイグレードバイクを試すことができた。
中でもブース担当の熱田峰人さんのオススメはアルミロードの「ALLEZ」シリーズ。特許取得のフレーム工法「ダルージオ・スマートウェルド」によってアルミの可能性を最大限に引き出したことが特徴だ。この1月に行われた価格改定によってお求めやすくなったこともあり、初めての1台やレースデビューにピッタリなバイクとなっている。
インターマックス
インターマックスブースのイチ押しは、2016年より本格的に取り扱いを開始した気鋭のカナディアンブランドのアルゴン18だ。現在、最注目ブランドの1つとあって、用意された試乗車は常にフル稼働状態。また、スモールサイズの試乗車も取り揃えられていたクォータは、女性来場者から人気を博していた。
バイク以外では、メットの新作エアロヘルメット「Rivale」と「Manta」も多くの来場者の興味を引いていたよう。カステリのサイクルウェアや、ポーラーボトル、シルバのバーテープなどをお買い得価格で提供していた物販も好評を呼んでいた。
トレック・ジャパン
トレック・ジャパンブースの注目は、もちろんエアロロード化を果たした新型「Madone 9」シリーズだ。専用のブレーキやハンドルを採用したクリーンで先進的なフレーム設計は、既存のサイクリストに加えスポーツバイクに詳しくない来場者からも高い関心を集めていた。
Madone 9の他にも、好調のアルミロード「Emonda ALR」や、各方面で評価を高めているシューズや、エアロモデル「BALISTA」を始めとしたヘルメットを用意。ブース内は常に多くの来場者で賑わっていた。
キャニオン・ジャパン
キャニオン・ジャパンのブースでは、通販に不安を感じるというキャニオン購入検討者に向けて、配送時のバイクの梱包状態やバイクに同梱される付属品を展示。実際に見てみると、バイクの梱包には的確に緩衝材が使用されており、バイクやパーツが傷ついていたり破損した状態でデリバリーされることはまずないだろう。バイクの分解は最小限に抑えられており、図解が豊富な日本語対応のマニュアルやトルクレンチが付属することから、機材に疎い方でも組み立てに難儀することはなさそうだ。
展示車の中で注目を集めていたのは、新生UCIウィメンズワールドツアーチーム「キャニオン・スラム」のチームカラーを纏った「Ultimate WMN CF SLX」。その鮮やかなカラーリングに加え、アッセンブルされていた話題のコンポーネント「スラム RED eTap」も来場者の関心を集めた。この他にもホアキン・ロドリゲスが駆った「AEROAD CF SLX」などが展示され、試乗は長い列ができる盛況ぶりであった。
アキコーポレーション
アキコーポレーションのブースでは、同社のオリジナルブランドである「BE・ALL(ビー・オール)」や、快適性を重視したルイガノの女性向けロードバイク「LGS-W」シリーズをメインに展示。物販ブースではムーンの高照度ライトやクレメンのタイヤなどをお買い得価格でゲットすることができた。
ジェイピースポーツグループ
ジェイピースポーツグループは、リドレーのアルミロードバイク「Fenix AL」のXXXSサイズのプロトタイプを発表した。既存のXXSサイズと同じトップチューブ長ながら、シートチューブ長(c-c)を410mmから350mmへと変更することでスタンドオーバーハイトを下げ、より小柄なライダーにも跨がりやすいように配慮。これまで適合するサイズが無くリドレーを諦めていた女性サイクリストや、小柄なキッズレーサーには福音となりそうだ。
この他にも、ロット・ソウダルカラーを纏ったエアロロードの「NOAH」や、ジェイピースポーツグループの創業10周年を記念してリリースされる限定カラーの「Fenix SL」などの展示もあり、試乗は大盛況。イタリアのSH+からは、新型エアロヘルメット「Shalimar」の国内限定フランドルカラーがお披露目された。
ダイアテックプロダクツ
ダイアテックプロダクツは、ブルーノのバイクやライフスタイル系のプロダクトをメインとしたブースを展開。ABUSのコーナーでは、ラインアップの中で最強のセキュリティレベルを誇るU字ロック「Granit X-Plus 540」を体験できるブースを用意。柄の長さが1mもある様なケーブルカッターにも全くもってビクともしない圧倒的な強度をアピールした。レザインのコーナーでは、出先でのパンク修理に威力を発揮するカートリッジ式インフレーターを体験することができた。
スコット ジャパン
今回の埼玉サイクルエキスポの中で、最も賑わったブースの1つがスコットジャパンだ。空力性能に加えて快適性も向上したというエアロロード「FOIL」の新型や、ディスクブレーキ仕様もラインアップされるエンデュランスロード「SOLACE」、軽さと快適性を兼ね備えるオールラウンダー「ADDICT」とロードラインアップが揃い踏み。試乗車は常時フル稼働状態であった。
また、試乗した来場者にはSCOTT印の飴ちゃんのプレゼントも。試乗以外では、シューズやサイクルウェアのお得な物販や、会場でしか購入できない日本限定のスコットTシャツも好評を博していた。
キャットアイ
現行ラインアップの全アイテムを展示したキャットアイ。ブース担当者のオススメは、モデルチェンジとなったVOLT1600とVOLT400だ。価格の上昇を最小限に抑えつつ、従来モデルより大幅な高照度化を図っている。そして、出色なのが6000ルーメン(!)を誇るシリーズの最高峰モデル「VOLT6000」。その圧倒的な明るさにびっくりされた来場者は少なくないはずだ。
ヴィットリア・ジャパン
ヴィットリア、アスチュート、rh+の3ブランドの展示を行ったヴィットリア・ジャパン。やはり、最も注目を集めたのはフルモデルチェンジ果たしたヴィットリアのレーシングタイヤだ。「CORSA」シリーズはもちろんのこと、ブース担当者によると、他社のハイエンドモデルに匹敵するタイヤに生まれ変わったという「RUBINO」もオススメだという。
職人たちがハンドメイドで製造するイタリアサドルブランドのアスチュートのイチ押しは、丸みを帯びた座面形状を持つ新モデル「STAR」シリーズ。サイクルモードでのお披露目後から細部にアップデートを加えており、近日中にデリバリーがスタートするとのこと。同じくイタリアを拠点とするrh+のイチ押しは、同社初の本格的エアロヘルメット「Z-Alpha」。前頭部のカバーによって空気抵抗と通気性のバランスを調整できることが特徴で、共同開発を行ったFundación Contador Team(コンタドールが主宰する育成チーム)のチームカラーもラインアップされる。
カブト
カブトはヘルメット、アイウェア、グローブなどほぼ全てのラインナップを展示した。元プロロードレーサーの宮澤崇史さんやサイクルライフナビゲーターの絹代さんがデザインを手掛けたKOOFU BCシリーズのスペシャルカラーや、ハイエンドモデル「ZENARD」の新カラーといった注目の新アイテムを手にとって、チェックすることができた
また、このイベントでも子供向けの「正しいヘルメット装着教室」を開催するなど交通安全啓蒙活動に注力するカブトに、新しい助っ人が加わった。その名は「ケッタマン」。アンドロメダ銀河惑星“No.8145”(バイセコ)の技術によって完成したアンドロイドで、「守りたいのはその命!」をスローガンにこの世の交通事故を無くすため、日々交通安全啓蒙活動に勤しんでいる。もちろん、ケッタマンが被るヘッドギアはカブト製。活動の詳細はFacebookで「ケッタマン」と検索!
トライスポーツ
コアなサイクルパーツを多く取り扱うトライスポーツ。ブースの正面には、フレーム単体600gを実現したAX-ライトネスの超軽量ロード「VIAL evo Ultra」をベースに、AX-ライトネスのホイールやハンドル、THMのカーボンクランクにカーボンチタンのカーボンチェーンリングで武装したショーバイクを展示。完成車状態で4.1kgという圧巻の軽さで、来場者を驚かせていた。
ブース担当者のオススメは、軽量パーツブランドのモートップから登場するロードホイール「TRIPLE X-A」だ。ハブとの干渉によるスポーク折れを防ぐために、ハブフランジの一部に切削加工を施していることが特徴で、前後セット重量は1335g。ホイールの軽量性を更に高めるために、コンチネンタルのGrand Prix TTをセットした状態で販売するという。
ブリヂストンサイクル
地元埼玉県は上尾市を本拠地とするブリヂストンサイクル。これまで埼玉サイクルエキスポではアーバン系のバイクをメインとした展示を行ってきたが、今年はスポーツバイクに中心としたブースを展開した。
スポーツバイクブランドのアンカーは主要ラインアップが揃い踏み。新型フラッグシップロード「RS9」と、その設計コンセプトを受け継ぐアルミモデル「RS6」は特に高い注目を集めており、実際に試乗した来場者からも高い評価を得ていた。
また、アンカーのレーシングバイクと同じくブースの目立つ所に展示されていたのが、東京・青山にある同社のコンセプトショップ「RATIO&C」でのみ手に入る「BRIDGESTONE NEOCOT」の特別完成車。ブランドのアイコンとも言うべきスチールフレーム「NEOCOT」をベースとしたアーバンバイクに興味をそそられた来場者は多かったはずだ。
グローブライド
グローブライドは、ジャーマンブランドのコラテックの試乗をメインとしたブースを展開。これまでと大きく異なるフォルムをまとう2016年デビューの新型フラッグシップ「CCT EVO」をはじめ、金属らしいメタリックの発色が鮮やかな「DOLOMITI SL」などを試すことができた。
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text&photo:Yuya.Yamamoto
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