都心よりほど近い東京都立川市にて新たなシクロクロスレースが誕生した。週末は多くのサイクリストでにぎわう多摩川サイクリングロードに隣接するグラウンドで10月24日(土)に開催される「サンセット・シクロクロス」を紹介しよう。



今年初開催となるサンセット・シクロクロス今年初開催となるサンセット・シクロクロス (C)2015 Sunset Cyclocross年を追うごとにレース数も増え、ますます盛り上がりを見せるシクロクロス。周りでもシクロクロスを始めたという仲間がいる人や、興味が出てきたという人も多いのではないだろうか。そんなホットなカテゴリーに新たなレースが加わった。都心から程近い立川市にて開催される「サンセット・シクロクロス」だ。

都内のサイクリストにとってはなじみの深い多摩川サイクリングロード。奥多摩へと移動するために、もしくはサイクリングロード自体を楽しむために、一度は走ったことがある人も多いだろう。そんな”タマサイ”のすぐそばにある旧多摩川小学校のグラウンドを利用して、サンセット・シクロクロスは開催される。

小学校のグラウンドを利用することもあり、コースには起伏が少なく、初心者でも走りやすいレイアウトとなる。遠くには富士山、御岳山の稜線が広がり、都内でありながらも景色が良いのもこのレースの特長。最上級カテゴリーとなるインターナショナル・エキシビジョンが行われる時間帯には夕日が奥多摩の山々に沈んでいく幻想的な光景の中でレースが行われることとなる。

カテゴリーはシクロクロス初心者に向けたビギナー、経験者向きのミドル、AJOCCカテゴリ1相当のエリートクラスとなるインターナショナル・エキシビジョンの総力別カテゴリに加え、未就学児のチャイルド、小学校低学年のキッズA、高学年のキッズB、40代から50代の男性が対象のマスターズ、60代以上のシニア、女性向けのレディスクラスが用意される。また、3.5インチ以上の幅を持つタイヤを装備した車種限定のファットタイヤの部が用意されているのもユニークなポイントだ。

起伏の少ないコースで初心者のレースデビューにもうってつけだ起伏の少ないコースで初心者のレースデビューにもうってつけだ (c)Makoto.AYANO※写真はイメージ

小学生たちも楽しく走れるハズ小学生たちも楽しく走れるハズ photo:Kei.Tsuji※写真はイメージもちろん大人たちも楽しめる!もちろん大人たちも楽しめる! (c)Makoto.AYANO※写真はイメージ


会場へのアクセスマップ 駅から近く参加しやすい会場へのアクセスマップ 駅から近く参加しやすい (c)たちかわ創造舎全てのクラスで1~3位が表彰対象となっているが、インターナショナル・エキシビジョンの入賞者に対してはなんと賞金が贈られることとなる。シクロクロスレースにおいて賞金が贈られるレースというのはほとんど無いはず。脚自慢のアナタはぜひ挑戦してみては。

アクセスに優れているのもこの大会の大きな特徴。中央線立川駅、もしくは日野駅から自転車で15分ほどと輪行でのアクセスも容易となっている。アクセスいいので、参加するだけでなく、シクロクロスに興味のある人はまずは観戦に足を運んで、会場の空気を味わってみるのはいかがだろうか。

現在参加者募集中!締切は10月5日まで
さて、シクロクロスデビューの初心者から賞金狙いのベテランクロッサーまで、誰もが楽しむことができるサンセット・シクロクロスは現在参加者を募集中だ。エントリーはインターネットからのみとなっており、スポーツエントリーから申し込むことができる。締切は10月5日となっているが、各カテゴリーとも定員が少ないので早めに申し込むのがよいだろう。秋の終わり、サンセット・シクロクロスでシーズンをスタートしてみては?



サンセット・シクロクロス
開催日:2015年10月24日(土)
エントリー期間:2015年7月10日~10月5日
開催場所:東京都 たちかわ創造舎サイクルステーション
(立川市富士見町6-46-1 旧多摩川小学校内)

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