2009/05/30(土) - 00:21
前編で、浅田監督から怖~い一言をもらった走行前のミーティングが終わり、とうとう出発の時間になった。目の前には埼玉有数の6つの峠が待っている。果たして、自分は生きて帰れるのだろう!?
みんなの準備も整い、いよいよスタート。練習で東松山近辺を走る自分も、ここまでハードなコース取りをしたことがないので、少々恐怖を感じています。
ですが、サポート面は完璧なので、そんなことは忘れてしまうことにしました。
というわけで、出発前の写真をパシャリ。
写真を撮ったら、いよいよスタート!!
人数が10人を超えるので、最初は2つの班に分かれてスタート。ちなみに、各班に一人、シクロパビリオンのサポートメンバーが走ってくれます。今回はこ~ぢさんに加えて、Comrade Giantの佐藤知紀君がサポートしてくれました。
僕は、なんと憧れのこ~ぢ館長と同じ班! 「これが世界を走った男の背中かぁ・・・」と、思わず後でまじまじと見てしまいました。
そして、自分の後ろには浅田監督が運転するシクロパビリオンの車が待機。
このメンバーに囲まれてると、まるで世界のビッグレースに出ているような錯覚にとらわれるに違いない。こんな体験が出来るのも、このイベントの楽しみの一つかもしれません。
最初は、峠まで平地区間が続きます。この日は天気もよく、気持ちのいいサイクリング日和でした。平地ではサポートの人が先頭を引いてくれるので、峠までに体力を使うことなく、いいペースで目的地まで運んでくれます。
平地区間は、こーぢ館長がミーティングでも教えてくれたグループ走行練習を実践。前からの風を感じながら、各自二人組みとなって先頭につく練習をしました。また、それに付随して、風の読み方も練習することができました。
こーぢ館長いわく、”頬で風を感じる”のだそうです。これは、頑張ってもマスターできず(涙)難しいです。一人で走ることが多い自分には、とても勉強になることが多かったです。
そして、ついに僕らは山岳ポイントスタート地に到着。
ここからは山岳ステージへ。その前に、この近辺で有名な”西平セブンイレブン”で休憩&ミーティング。ここは、都幾川周辺の峠を攻める上で、重要な補給ポイントとなっており、週末にこのコンビニにいると、プロの選手に必ず会えるというくらい、この辺では有名なコンビニです。
ここで、登りに入る前の注意事項を再確認。浅田監督から、曲がり角や登りでのポイントを聞いて、いよいよ登り開始。
峠を登るときは、二班編成の走行スタイルをやめ、それぞれの各自のペースで登るスタイルに変更。これにより、誰かのペースに合わせる苦労を格段に軽減できます。
松郷峠は、この付近にある峠の中では難易度が低く、あまり苦労しないで登れるコースとして、有名な峠です。
ですが、さすが浅田監督、そんな甘えは許してもらえませんでした(笑)。
松郷峠の正規ルートを右にずれると・・・そこには松郷にあるはずがない激坂が。
いきなり、ガクっと上がる斜度。最初は和気あいあいとしていたムードが激変、一気に心拍レッドゾーンに突入しました。
出鼻をくじかれたように、参加者は一気に登りのきつさに飲まれ、ペースを落としていきます。
参加者のほとんどが、上ハンをもって悶絶しそうな表情。この表情こそ、登りの醍醐味です。友人たちは否定しますが、僕は醍醐味だと思います(笑)
松郷峠の頂上に着くと、そこには浅田監督の姿が!
浅田監督の目的である”参加者の苦しむ顔”は、十分堪能できたと思います。
そして、そんな僕らにはプレゼントとしてサポート用の水をくれました。この日は、この時期にしては珍しい暑い日だったため、登りで水を飲みきった人が多く、ドリンクのサポートはとてもありがたかった。
また、そこから下りが始まるということで、下りのポイントもおさらい。
こーぢ館長「下りで気をつけるのは、”目線”と”ハンドルを押し込む動き”です。目線は常に進行方向20メートル以上前を見るようにし、ハンドルは下ハンを掴んで、曲がりたい方向に押し込む動きをするようにすれば、安全に曲がれます。また、下ハンを持つことにより、ブレーキの力も最大限使えます。」
というわけで、下りがスタート。言われたとおりにすると、意外に簡単に下れてしまいます。今回は、そのままUターンするように、西平のセブンイレブンを通過。
(現在までの脱落者:0人)
短い平地区間を終えると、すぐにまた山岳ポイントスタート。このポイントに来たのは初めてだったので、まったく予想できない斜度に少し恐怖を覚えました。
このポイントは、エキップアサダの選手が、毎年宇都宮で行われるジャパンカップを想定した練習をするために、ここを走りこむのだそうです。その話で参加者全員が少々不安な顔をしたのは忘れません。
それを見た浅田監督とこーぢ館長のやり取り。
浅田監督「斜度はハンパないけど、距離は短いからね」こーぢ館長「確か500mくらいでしたっけ(笑)」
浅田監督「いや、さすがにそこまで短くないよこーぢさん(笑)」と、不安そうな僕らを冗談で和ませてくれるというシーンがありました。おかげで、かなり気楽に登れました。
そして予想通り、斜度はきついのですが、距離が短いことにより、参加者のペースは違えど、全員がしっかり登頂しました。(現在までの脱落者:0人)
次の山岳ポイントは、有名な白石峠の手前にある七重峠。ここは、有名な白石峠に比べて車やバイクが少ないので、穴場的なポイントなのだそうです。
これで三つ目の峠なので、それぞれ疲労も異なることから、参加者全員がスタートした瞬間から、それぞれのペースで走り始める。
一日に、たくさんの峠を越えると、どうやっても差がでるのは当然です。それでも、こーぢ館長は、各人のペースに合わせて、一人ひとりにアドバイスしてくれます。ダンシングの正しい方法、呼吸法、ケイデンス・・・、それぞれの人にあった正しいアドバイスをくれます。
こーぢ館長が僕にもじきじきにアドバイスをくれました。
ちなみに僕は疲れてくると上半身の体重をハンドルに預けすぎてしまうそうです。そうすることにより、肺がつぶれ呼吸が浅くなってしまい、登りで余計な力を消費するとのことです。
もっと背筋を伸ばして、楽に走ることを考えることが改善の近道だそうです。
そして、教えてもらったことをすぐに実践に移し、頑張って先頭の佐藤君に追いつくことが出来ました。さすが、プロの目線は違います。一発で自分の弱点と改善点を見つけてくれます。
そして、七重峠はそこそこの距離があるので、後続の参加者も一人二人と千切れて行きます。最終的に、僕とサポート選手の佐藤君とで二人旅になってしまったが、彼とレースについて熱いトークができたことにより、意外にも七重峠の登りはすぐに終わってしまいました。
頂上で、後続が来るまで待機。頂上で浅田監督の次の峠までの道のりを教えてもらう。
現在時刻は、ちょうどお昼時を少し過ぎたころで、次はお昼ごはんを食べに東秩父の物産センターに向かうようです。
次は念願のご飯ということで、下り坂を走る気持ちもどことなく軽い気がします。(現在までの脱落者:0)
物産センターに到着。
参加者全員で物産センターを物色し、この地方の有名な食品を眺め、今日のお昼を決めました。
東秩父では”おやき”も有名みたいで、焼きたてのおやきが売っていました。しかし、おやきでは空腹は満たされないということで、もう一つの名物、手打ちうどんとそばを頂きました。
お店に入ると、各自好きなほうを選択し、こーぢさんと佐藤君はうどん、僕はそばを頼みました。
店内では、こーぢ館長が店員のおねーさんに声を掛けながら、サインした色紙を配っていました。
これも、自転車の知名度をあげる活動なのだろう(?)。
どことなく、おもいっきりテレビのみのもんたのような話しかけ方だったのが、とても面白かった。
昼食を済ませ、今後のコースを検討。予想以上な峠のレベルに、全体として時間が押し気味であったので、峠の本数を減らすことになった(涙)。
このことによって、全員の峠制覇は失敗になったが、ツアー上でもっとも難易度の高い二本木峠には、全員の要望により行くことになった。というわけで、次の峠で僕らの峠ツアーはここで終わりとなってしまった。
休憩をはさんだもの、参加者の足には確実に重いダメージが残っている。それにより、山岳ポイントがスタートした瞬間、集団はバラバラになった。
僕も重い足を必死に回し、先頭の佐藤君に食らいつきました。手元の心拍計はすでに180を超え、息もするのも精一杯なくらいキツイ峠でした。
その坂の厳しさはとてもすごく、あまりにも必死だったので、ここでの記憶があまり残っていません(汗)。そのときの僕には周りの状況を、観察することなんてできるわけがなかった・・・。
頂上に着いたとき、なんとか最初のほうに着いたことを覚えている。そして、峠を制覇したあの達成感と、なんともいえない心地よさを僕は得ていたのだと思う。
その後、なんとか全員が完走し、頂上で今日の成果をパシャリ。
みなさん、峠お疲れ様でした。
ですが、シクロパビリオンに帰るまでが激坂ツアーなので、みんな気を引き締めて出発。
帰り道、夕暮れということで車通りも少なく、快調にシクロパビリオンへと向かう。と、ここでこ~ぢ館長の提案により、近くの廃校になった小学校に向かうことになった。
ここは、この近辺では桜の名所として有名で、近々シクロパビリオンがここでイベントを行うみたいである。
ここでも、記念に写真をパシャリ。こういうのもツーリングみたいで楽しいものです。
その後、シクロパビリオンに無事到着しました。
(後編に続く)
text:中曽佑一
photo:綾野 真
スタート&平地区間
みんなの準備も整い、いよいよスタート。練習で東松山近辺を走る自分も、ここまでハードなコース取りをしたことがないので、少々恐怖を感じています。
ですが、サポート面は完璧なので、そんなことは忘れてしまうことにしました。
というわけで、出発前の写真をパシャリ。
写真を撮ったら、いよいよスタート!!
人数が10人を超えるので、最初は2つの班に分かれてスタート。ちなみに、各班に一人、シクロパビリオンのサポートメンバーが走ってくれます。今回はこ~ぢさんに加えて、Comrade Giantの佐藤知紀君がサポートしてくれました。
僕は、なんと憧れのこ~ぢ館長と同じ班! 「これが世界を走った男の背中かぁ・・・」と、思わず後でまじまじと見てしまいました。
そして、自分の後ろには浅田監督が運転するシクロパビリオンの車が待機。
このメンバーに囲まれてると、まるで世界のビッグレースに出ているような錯覚にとらわれるに違いない。こんな体験が出来るのも、このイベントの楽しみの一つかもしれません。
最初は、峠まで平地区間が続きます。この日は天気もよく、気持ちのいいサイクリング日和でした。平地ではサポートの人が先頭を引いてくれるので、峠までに体力を使うことなく、いいペースで目的地まで運んでくれます。
平地区間は、こーぢ館長がミーティングでも教えてくれたグループ走行練習を実践。前からの風を感じながら、各自二人組みとなって先頭につく練習をしました。また、それに付随して、風の読み方も練習することができました。
こーぢ館長いわく、”頬で風を感じる”のだそうです。これは、頑張ってもマスターできず(涙)難しいです。一人で走ることが多い自分には、とても勉強になることが多かったです。
そして、ついに僕らは山岳ポイントスタート地に到着。
第一山岳ポイント 松郷峠
ここからは山岳ステージへ。その前に、この近辺で有名な”西平セブンイレブン”で休憩&ミーティング。ここは、都幾川周辺の峠を攻める上で、重要な補給ポイントとなっており、週末にこのコンビニにいると、プロの選手に必ず会えるというくらい、この辺では有名なコンビニです。
ここで、登りに入る前の注意事項を再確認。浅田監督から、曲がり角や登りでのポイントを聞いて、いよいよ登り開始。
峠を登るときは、二班編成の走行スタイルをやめ、それぞれの各自のペースで登るスタイルに変更。これにより、誰かのペースに合わせる苦労を格段に軽減できます。
松郷峠は、この付近にある峠の中では難易度が低く、あまり苦労しないで登れるコースとして、有名な峠です。
ですが、さすが浅田監督、そんな甘えは許してもらえませんでした(笑)。
松郷峠の正規ルートを右にずれると・・・そこには松郷にあるはずがない激坂が。
いきなり、ガクっと上がる斜度。最初は和気あいあいとしていたムードが激変、一気に心拍レッドゾーンに突入しました。
出鼻をくじかれたように、参加者は一気に登りのきつさに飲まれ、ペースを落としていきます。
参加者のほとんどが、上ハンをもって悶絶しそうな表情。この表情こそ、登りの醍醐味です。友人たちは否定しますが、僕は醍醐味だと思います(笑)
松郷峠の頂上に着くと、そこには浅田監督の姿が!
浅田監督の目的である”参加者の苦しむ顔”は、十分堪能できたと思います。
そして、そんな僕らにはプレゼントとしてサポート用の水をくれました。この日は、この時期にしては珍しい暑い日だったため、登りで水を飲みきった人が多く、ドリンクのサポートはとてもありがたかった。
また、そこから下りが始まるということで、下りのポイントもおさらい。
こーぢ館長「下りで気をつけるのは、”目線”と”ハンドルを押し込む動き”です。目線は常に進行方向20メートル以上前を見るようにし、ハンドルは下ハンを掴んで、曲がりたい方向に押し込む動きをするようにすれば、安全に曲がれます。また、下ハンを持つことにより、ブレーキの力も最大限使えます。」
というわけで、下りがスタート。言われたとおりにすると、意外に簡単に下れてしまいます。今回は、そのままUターンするように、西平のセブンイレブンを通過。
(現在までの脱落者:0人)
第二山岳ポイント 梨花CC
短い平地区間を終えると、すぐにまた山岳ポイントスタート。このポイントに来たのは初めてだったので、まったく予想できない斜度に少し恐怖を覚えました。
このポイントは、エキップアサダの選手が、毎年宇都宮で行われるジャパンカップを想定した練習をするために、ここを走りこむのだそうです。その話で参加者全員が少々不安な顔をしたのは忘れません。
それを見た浅田監督とこーぢ館長のやり取り。
浅田監督「斜度はハンパないけど、距離は短いからね」こーぢ館長「確か500mくらいでしたっけ(笑)」
浅田監督「いや、さすがにそこまで短くないよこーぢさん(笑)」と、不安そうな僕らを冗談で和ませてくれるというシーンがありました。おかげで、かなり気楽に登れました。
そして予想通り、斜度はきついのですが、距離が短いことにより、参加者のペースは違えど、全員がしっかり登頂しました。(現在までの脱落者:0人)
第三山岳ポイント 七重峠
次の山岳ポイントは、有名な白石峠の手前にある七重峠。ここは、有名な白石峠に比べて車やバイクが少ないので、穴場的なポイントなのだそうです。
これで三つ目の峠なので、それぞれ疲労も異なることから、参加者全員がスタートした瞬間から、それぞれのペースで走り始める。
一日に、たくさんの峠を越えると、どうやっても差がでるのは当然です。それでも、こーぢ館長は、各人のペースに合わせて、一人ひとりにアドバイスしてくれます。ダンシングの正しい方法、呼吸法、ケイデンス・・・、それぞれの人にあった正しいアドバイスをくれます。
こーぢ館長が僕にもじきじきにアドバイスをくれました。
ちなみに僕は疲れてくると上半身の体重をハンドルに預けすぎてしまうそうです。そうすることにより、肺がつぶれ呼吸が浅くなってしまい、登りで余計な力を消費するとのことです。
もっと背筋を伸ばして、楽に走ることを考えることが改善の近道だそうです。
そして、教えてもらったことをすぐに実践に移し、頑張って先頭の佐藤君に追いつくことが出来ました。さすが、プロの目線は違います。一発で自分の弱点と改善点を見つけてくれます。
そして、七重峠はそこそこの距離があるので、後続の参加者も一人二人と千切れて行きます。最終的に、僕とサポート選手の佐藤君とで二人旅になってしまったが、彼とレースについて熱いトークができたことにより、意外にも七重峠の登りはすぐに終わってしまいました。
頂上で、後続が来るまで待機。頂上で浅田監督の次の峠までの道のりを教えてもらう。
現在時刻は、ちょうどお昼時を少し過ぎたころで、次はお昼ごはんを食べに東秩父の物産センターに向かうようです。
次は念願のご飯ということで、下り坂を走る気持ちもどことなく軽い気がします。(現在までの脱落者:0)
昼食 東秩父物産センター
物産センターに到着。
参加者全員で物産センターを物色し、この地方の有名な食品を眺め、今日のお昼を決めました。
東秩父では”おやき”も有名みたいで、焼きたてのおやきが売っていました。しかし、おやきでは空腹は満たされないということで、もう一つの名物、手打ちうどんとそばを頂きました。
お店に入ると、各自好きなほうを選択し、こーぢさんと佐藤君はうどん、僕はそばを頼みました。
店内では、こーぢ館長が店員のおねーさんに声を掛けながら、サインした色紙を配っていました。
これも、自転車の知名度をあげる活動なのだろう(?)。
どことなく、おもいっきりテレビのみのもんたのような話しかけ方だったのが、とても面白かった。
昼食を済ませ、今後のコースを検討。予想以上な峠のレベルに、全体として時間が押し気味であったので、峠の本数を減らすことになった(涙)。
このことによって、全員の峠制覇は失敗になったが、ツアー上でもっとも難易度の高い二本木峠には、全員の要望により行くことになった。というわけで、次の峠で僕らの峠ツアーはここで終わりとなってしまった。
最終山岳ポイント 二本木峠
休憩をはさんだもの、参加者の足には確実に重いダメージが残っている。それにより、山岳ポイントがスタートした瞬間、集団はバラバラになった。
僕も重い足を必死に回し、先頭の佐藤君に食らいつきました。手元の心拍計はすでに180を超え、息もするのも精一杯なくらいキツイ峠でした。
その坂の厳しさはとてもすごく、あまりにも必死だったので、ここでの記憶があまり残っていません(汗)。そのときの僕には周りの状況を、観察することなんてできるわけがなかった・・・。
頂上に着いたとき、なんとか最初のほうに着いたことを覚えている。そして、峠を制覇したあの達成感と、なんともいえない心地よさを僕は得ていたのだと思う。
その後、なんとか全員が完走し、頂上で今日の成果をパシャリ。
みなさん、峠お疲れ様でした。
ですが、シクロパビリオンに帰るまでが激坂ツアーなので、みんな気を引き締めて出発。
帰路 おまけ
帰り道、夕暮れということで車通りも少なく、快調にシクロパビリオンへと向かう。と、ここでこ~ぢ館長の提案により、近くの廃校になった小学校に向かうことになった。
ここは、この近辺では桜の名所として有名で、近々シクロパビリオンがここでイベントを行うみたいである。
ここでも、記念に写真をパシャリ。こういうのもツーリングみたいで楽しいものです。
その後、シクロパビリオンに無事到着しました。
(後編に続く)
text:中曽佑一
photo:綾野 真