ライトウェイプロダクツジャパンがガーミンGPSの取り扱いを開始

自転車卸業大手のライトウェイプロダクツジャパン（東京都豊島区）が、ガーミン製のナビゲーションシステムの取り扱いを開始。日本全国のサイクルショップにデリバリーを開始する。

ガーミンはアメリカ製のGPS（衛星ナビゲーションシステム）の大手だが、日本国内の自転車マーケットではそれまで入手ルートが限られていた。ツール・ド・フランスにも出場するガーミン・チポレプロサイクリングチームの乗るフェルト（ドイツの自転車ブランド）の正規代理店をつとめる同社が、その縁を生かしてガーミン製のGPSのデリバリーに踏み切った。輸入元はかつてからガーミン社製ナビを取り扱ってきた「いいよねっと」。
ガーミン-forerunner-50 photo:Garmin
ガーミンのGPSには、ランナー向けのFore Athlete(フォア・アスリート)、トレールでの使用やアウトドアスポーツでマルチに使える携帯に便利なモデルのeTrex(イートレックス）などがある。
ガーミンColorado300-xlrg photo:Garmin
ただし残念なことにガーミン・スリップストリームチームが使用するサイクルスポーツ専用モデルのEdge（エッジ）シリーズは、ソフトウェアの日本語化等の問題がまだクリアできないため、販売の見通しは立っていない。

ライトウェイプロダクツジャパンが販売代理店をつとめることで、一般のサイクリストにとっては今後サイクルショップでのガーミンGPSの注文、購入が可能になり、またサポート体制も期待できる。