6月21日(日)に行われる全日本TT選手権、そして27日から28日に行われる全日本ロード選手権の舞台となる那須。来るビッグイベントを更に盛り上げようと、トークショーやライドイベントなど多くの企画が集まった「那須サイクルフェスタ」が開催されます。



全日本選手権ロードレースの観戦とともに那須のイベントを楽しもう(写真は2014年大会の岩手・八幡平)全日本選手権ロードレースの観戦とともに那須のイベントを楽しもう(写真は2014年大会の岩手・八幡平) (c)Makoto.AYANO
6月20日(土)から開幕する那須サイクルフェスタ。2015年の全日本自転車競技選手権に併せて開催される、その名の通り自転車のお祭りともいえるイベントだ。いくつものライドイベントや、著名選手らによるトークショーから各種出展ブース、Ustreamによるレースの実況解説など、全日本選手権をより深く楽しむことが出来る企画が盛りだくさん。それでは、各企画を紹介していきましょう。



那須サイクルアカデミー
6月27日(土)の那須会場で行われる那須サイクルアカデミー。歴代のロードレース日本チャンピオンが全日本選手権について熱く語り合い、また元日本チャンピオン自らによる各種の講義をまとめて無料で受講することができるというもの。

午前中(10:00~)には、全日本選手権を2度制した元オリンピック代表、田代恭崇氏による初心者向け体験講習会も実施され、初めての方でも実際にロードバイクに乗ってその感覚を体験できる。午後(13:00~)からは、TV等でのロードレース解説でもおなじみの栗村修氏によるロードレース観戦教室に続いて、藤野智一氏、田代恭崇氏、宮澤崇史氏という3名の歴代日本チャンピオンを迎えてのパネルディスカッション。さらに、その後は元日本チャンピオンが各々のテーマで自ら講義。他では聞けない貴重なお話をたっぷりとお聞きいただけます。もちろん、質問コーナーで日頃の疑問をぶつけることも!

宮澤崇史(2010年優勝)宮澤崇史(2010年優勝) (c)MakotoAYANO藤野智一(1998,1999年優勝)藤野智一(1998,1999年優勝)
弱虫ペダル特別イベント

6月28日(日)の那須会場では、マンガやアニメで大人気の『弱虫ペダル』特別イベントとして、作者である渡辺航先生が来場。午前中にはチャリティーサコッシュ販売&サイン会を行う予定となっています。

そして午後1時からは『弱虫ペダル』スペシャルトークショーが開かれます。ここでしか聞けない裏話があるかもしれないので、弱虫ペダルファンは必見となるでしょう。

絹代の女性のためのディープなお話し 自転車お悩み解決トークショー&スイーツビュッフェ

絹代さんと交流できる貴重な機会絹代さんと交流できる貴重な機会 6月26日(金)の夕方(19:00~)に行われる、サイクルナビゲーター絹代さんによる女性限定のトークイベント。先着50名の限定イベントとなっており、那須のスイーツが大人気のカフェでスイーツビュッフェを楽しみながらの女子会を開催するとのこと。

絹代さんおすすめのウェアやコスメなど女性向けアイテムを紹介してもらったり、サイクリング中の女子特有の悩みについて話したりすることで、交流を楽しもうというもの。会費は3,000円となっており、RaChePiとRoimuのみでの前売りチケット制になるとのこと。チケットはCafe Roimu、RaChePiで販売中。

https://www.facebook.com/events/1579300482329523/

スタンプラリー in 那須サイクルフェスタ2015
2015年6月20日(土)~28日(日)の那須サイクルフェスタ2015期間中、会場となる那須町、那須塩原市、大田原市に所在する12か所のサイクリングスポット(道の駅およびサイクリスト応援スポット)を自転車で周るスタンプラリーが開催される。6か所以上のスタンプを集めるとその場でもれなく記念品が贈られるとのこと。(記念品提供は下記イベントページに記載の☆印の施設のみとなっている)また、抽選でパールイズミ製プレミアムウェア一式などの豪華賞品も当たるので、参加してみては。Facebookイベントページに詳細が掲載されている。

スタンプラリーを走ってみよう!

スタンプラリーのチェックポイントとなる須田コーヒースタンプラリーのチェックポイントとなる須田コーヒー (c)全日本選手権那須大会PR事務局6月20日(土)12:30 大田原市 ふれあいの丘特設ステージ前に集合し、スタンプラリーのチェックポイントを目指して走るライドイベント。AコースとBコースの2つが用意されることとなっている。

Aコースは29kmポタリングコース 那須ブラーゼン若杉マネージャーらと一緒に、スタンプラリーのチェックポイントの一つなかがわ水遊園をめざします。Bコースは49kmヒルクライムコース。なかがわ水遊園に加えて、那須与一の郷というスタンプラリーのチェックポイント2ヶ所を周りつつ、御亭山ヒルクライムにもチャレンジ!

里山Wアタック!35%の激坂をめしあがれ!

6月24日 (水) 9:30になかがわ水遊園駐車場に集合し、鷲子山上神社の35%の坂と高強度トレーニングのメッカ御亭山の2つのヒルクライムを堪能するライド。距離約60km、獲得標高1000mのコースと、短いながらもかなりの走りごたえのあるツアーなので、1年以上のライド経験者もしくは100kmのライドが負担無く走れる方が対象となっている。こちらは事前に申し込みが必要だ。

日本一体感&予想ライド

(c)Makoto.AYANO
6月26日(金)14:30に那須町スポーツセンター駐車場集合 (当日自由参加)。サイクルライフナビゲーター絹代さんや那須ブラーゼン若杉マネージャーらとともに、全日本選手権ロードレースのコースを実際に走り、繰り返されるアップダウンを体感しながら、レースのみどころや展開予想などを予習。レース当日の観戦をより面白いものに!

Rapha Mobile Cycle Club 那須ライド

モバイルサイクルクラブがホストするレース観戦ライドが開催されるモバイルサイクルクラブがホストするレース観戦ライドが開催される (c)Rapha.cc6月27日(土)9:00に那須ブラーゼンベース付近集合(詳細は別途連絡) (事前申込必要)。距離50〜70km、獲得標高500〜700mのイージーライド。レースコースを離れ、那須を楽しめるルートを半日ほどかけて走るとのこと。参加申し込み・詳細お問い合わせは eventsjapan@rapha.cc までEメールにて

Rapha Mobile Cycle Club 全日本選手権観戦ライド

観戦抜け道ライド観戦抜け道ライド (c)全日本選手権那須大会PR事務局6月28日(日)AM8:00に レーススタート地点付近 Raphaエスプレッソマシン前集合 (事前申込必要)。距離20〜30km、獲得標高約300mのイージーライド。全日本選手権エリートレースを観戦するルート。エリートレースのスタートを見送ったのち、レースコース内を走りながら要所要所でレースを観戦。ライド自体はイージーペースで、レースの観戦がメインとなる。参加申し込み・詳細お問い合わせは eventsjapan@rapha.cc までEメールにて

全日本ロードレース観戦抜け道ルートガイドツアー

6月28日(日)AM9:30にイベント会場(余笹川ふれあい公園)総合案内テント前集合 (当日自由参加)。距離20㎞〜30km、美しい里山の風景を楽しみながら主要な観戦ポイント(「No.4大平坂」「no.7西坂の登り」「No.11法師畑の登り」など)へ抜けるサイクリングルート(観戦抜け道ルート)を、現地を良く知るスタッフがご案内。



フォトコンテスト

2015年6月20日(土)~28日(日)の那須サイクルフェスタ2015期間中、自転車と那須の美しい風景や自転車ロードレースの魅力を伝える写真など、テーマに沿った写真をInstagram(インスタグラム)に「#ナスサイフェス」を付けて投稿することで、グランプリには高級温泉旅館 山水閣のペア宿泊券や那須レジャー施設割引券などが当たるキャンペーンを実施。詳細は記事末尾のPDFを参照のこと。

全日本ジャージの行方は?全日本ジャージの行方は? (c)Makoto.AYANO優勝予想クイズ

ロードレース男子エリートの優勝選手を予想して、そのゼッケン場号を件名に記入し、 nasurrc15@gamail.com 宛にEメールで応募。優勝予想を当てた方の中から抽選で、ホテルエピナール那須のペア宿泊券やプレミアムジャージなどが当たる。

応募受付は、6月28日(日)の男子エリートレース開始から同日午後14:00まで。当選者の発表および賞品贈呈は、男子エリートのレース終了後、会場内にて。



このように、沢山の企画が立てられている那須サイクルフェスタ。全日本選手権期間中は観戦者用にシャトルバスも運行されることとなっている。タイムトライアル開催日はJR那須塩原駅、3箇所の駐車場を回るシャトルバスが運行され、個人ロードレース期間中(6/27-28)は、車から自転車で会場に向かう方向けの駐車場が3箇所、シャトルバスの運行がある駐車場が3箇所設けられる予定だ。JR黒田原駅から会場までは徒歩15分、JR黒磯駅からはシャトルバスの運行があります。

シャトルバスチケットは500円(小学生以下無料)となっており、21,27-28日の期間中は何度でも乗降車できるフリーパスとしてご利用できるとのこと。

また、さらにイベントを盛り上げるべく、事務局では「好きな日本人ロード選手とその理由」を募集している。性別、カテゴリー(エリート/U23/ジュニア/パラ)にかかわらず、自分の好きな選手への思いの丈をこちらのアドレス( nasurrc15@gmail.com )まで送って欲しいとのことだ。
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