2015/06/08(月) - 10:17
国内最大規模のオンロードバイクイベント、シマノ鈴鹿ロードレースが8月22・23日(土・日)に開催される。多くのサイクリストのカレンダーに書き込まれる2日間の自転車の祭典。今年はレースの競技レベルが分かりやすいように、一部クラスが改称されている。
鈴鹿サーキットが舞台となるシマノ鈴鹿ロードレース(写真は昨年大会より)
30年以上の歴史を持つ老舗大会として、全国のサイクリストの間で認知されている「シマノ鈴鹿ロード」。国内モータースポーツの聖地・鈴鹿サーキットを舞台に毎年のべ1万人以上のサイクリストが集う国内最大のロードレース。単一の種目で競われるのではなく、ロードレースやタイムトライアル、エンデューロなど様々な種目が2日間の開催期間の中で行われる、さながら「自転車大運動会」のようなイベントだ。
一般サイクリストが参加するそれらの種目のほかにも、国内外のトッププロ選手によるハイレベルなレースが展開される「国際ロード」や、さまざまな自転車にまつわる講習会などが行われる。また、数多くの自転車ブランドのブースが出展するプロモーションブースも設けられ、最新モデルの試乗や展示も行われる。
本格的なロードレースを楽しめるシマノ鈴鹿ロード
広々としたサーキットを目いっぱい使って走ることができる
よりわかりやすく改称されたクラス名と細分化された小学生クラス
これまではビギナー、インターミディエイト、オープンとなっていたクラス名。長年参加してきた人にとっては馴染みのある名前だが、初参加の人にとっては少しイメージが湧きづらかったこともあり、今年はレースのレベルを分かりやすくするためにクラス名を改称。
従来のビギナークラスは初級の「体験レース」とされ、インターミディエイトとオープン、オープン2は「2周の部」、「3周の部」、「5周の部」へと名称変更された。また、これまで1-3年、4‐6年の2クラスだったユースの小学生の部は小学1-2年、3-4年、5-6年と3クラスに細分化することで、体力差を解消している。
たくさんの人が集まる初心者講習会
スプリントポイントが設けられるダンロップコーナー (c)cyclowired.jp
安全対策強化でビギナーも安心
より多くの人にレースの楽しさを体験してもらうために、シマノ鈴鹿ではさまざまな安全のための施策が行われる。昨年までのビギナークラスである「体験レース」は初心者向けの取り組みとして、サーキット走行初体験の方や集団走行未経験、レース初出場の方を対象にしたカテゴリだ。レース前にビギナー向け安全講習会を受講することが義務付けられており、安全走行に必要な知識を学んだ後、レースに参加することとなる。
また、サブイベントでも、自転車の安全走行を実地で学ぶ「ウイーラースクール」を子ども向け・大人向けにそれぞれ開催。
レース展開を左右するスプリント賞は今年も継続
導入以来、好評を博しているスプリント賞は今年も継続。レース展開の活性化を促すためのシステムで、コース3カ所(スプーンカーブ、ダンロップカーブ、フィニッシュライン)に設けられたポイントラインの通過順位に応じて与えられるポイントの合計を競うもの。ゴールの着順とは別に、スプリント賞の表彰も行われるため、選手も観客もより白熱したレースを楽しめるだろう。対象レースは中学生(男子)、2周の部/W、3周の部/W、5周の部、マスターズ40+/50+/60+、エリート。
子どもたちも真剣勝負のユースの部
本格的なレース展開を楽しめるソロ種目
周回別クラスと年齢別クラスに大別されるソロ種目
国内外のトップ選手によって競われる「国際ロード」 (c)Naoki.YASUOKA
タイムトライアルバイクが多くみられるタイムアタック (c)Masanao TOMITA
<各種目紹介>
ソロ種目
小学生の部、中学生の部 小中学生のキッズライダーの晴れ舞台がこのクラスだ。1-2年生、3-4年生、5-6年生と3クラスに細分化した小学生と中学生のクラスがあり、それぞれ男女別に大人顔負けのレースが繰り広げられる。将来のエリートライダーが生まれるかもしれないこのレースは毎年大きな盛り上がりを見せる。
体験レース フルコース1周で行われるレース初心者のためのクラス。サーキットやレースの雰囲気に慣れることを目的とし、順位表彰を行わず、純粋なレース初参加の方や初心者のみが参加する種目。車種制限がないためマウンテンバイクやクロスバイクなどでも気軽に参加ができる。なお、ビギナー講習会の受講が義務付けられる。
1時間サイクルマラソン サイクルマラソンはサーキットを1時間たっぷり走れる人気種目。マイペースで走れるので、親子やカップルでのんびり走る選手も多く出場するおなじみのカテゴリーだ。特に、気軽にたくさん走りたい初心者におすすめ。
2周の部/2周の部W 脱ビギナーを目指す選手たちのためのクラスがこちら。より高いレベルのレースを目指す向上心の高いライダーにおすすめ。フルコース2周・11.7kmの比較的短距離で争われるため、例年、ハイスピードなレースが繰り広げられる。さらに上のカテゴリーを目指してレースでの対応力や戦略を実戦で磨く格好の機会だ。
3周の部/3周の部W 年齢制限なし、JCF登録の有無も問わない従来のオープン相当のクラス。自転車競技に本格的に取り組む選手達によるレースで、集団内での駆け引きやアタックの応酬といったレースの醍醐味を十分に楽しむことができるカテゴリだ。
5周の部 フルコース5周で行われれる、従来のオープン2相当のクラス。より周回数も長く、走りごたえがあるため、より高いレベルでのスピードとスタミナが求められます。JCF登録者も出場可能となっている。女子のクラスは設定されないが、力試しをしたい女子チャレンジャーはエントリーできる。
マスターズ40+/50+/60+ こちらは40歳代以上のライダーによる年齢別クラスだ。最近増加傾向にある熟年世代・シニア世代のライダーによる熱いレースが繰り広げられる。年齢の下限はあっても上限の設定はないため、40代の選手に50歳代以上の選手が挑戦することも可能だ。
エリート トップレベルのアマチュアライダーによるレース。レースはフルコースを7周回と国際ロードに次ぐ長距離で争われるため、スピードとともにスタミナも重要となってくる。激しいアタックと駆け引きが繰り広げられ、圧倒的なスピードとダイナミックで迫力満点のレース展開となるだろう。JCF登録者・未登録者ともに出場可能だ。
シマノ鈴鹿国際ロードレース 国内のトップレベルの選手と海外招待選手がしのぎを削る国内最高峰のロードレース。過去にはツール・ド・フランスに出場した超有名選手も出場したことがあり、レースの随所で起こるアタック合戦や迫力満点のゴールスプリントなど、一流選手たちによる手に汗握るバトルが目の前で繰り広げられる。
個人タイムトライアル スズカの「スピードキング決定戦」とも言える個人タイムトライアル。予選の上位20人のみが決勝に進むことができ、フルコース1周のタイムを争う。TTバイクやエアロヘルメットなどの専用機材の使用も可能だ。
チーム種目
毎年大人気の2時間サイクルマラソン
国内では数少ないチームTTも開催される (c)Makoto.AYANO2時間エンデューロ シマノ鈴鹿ロードのメインイベントと言っても過言ではない超人気種目がこちらのエンデューロだ。車種に関係なく、ソロやチームでフルコースをたっぷり2時間走ることができる。
チーム部門は2~4人の人数別クラスのほか、女性のみのレディース、そしてJCF登録者を含むオープンクラスの5クラスを設定。
チームTT 1チーム3~4人で同時にスタートし、先頭交代を行いながらゴールを目指す国内でも数少ないチームTT種目も用意される。ゴールタイムは3人目にラインを切った選手で計測され、本格的な機材で記録を狙うチームだけでなく、コスプレを楽しむチームもありアットホームな雰囲気で楽しめるのが特徴だ。女性チームも年々増えているとのこと。
JCF登録者と未登録者、レディースの3クラスが用意されており、今年から未登録者のレースは土日の両日開催となる。
5ステージ・スズカ 個人とチームの総合優勝をかけて、2日間で個人・チームタイムトライアルと3つのロードレース、計5つのステージを戦い抜くステージレースがこの5ステージ・スズカだ。個人の走力だけでなく、チームとしての総合力も試される、ロードレースの魅力がぎゅっと詰まった、挑みがいのある種目だ。
こんな乗り物で参加するキッズもいるバンビーノ
当日受付種目(無料)
バンビーノ
大会のラストを飾るのは、小学校入学前の子どもたちによるミニレースであるバンビーノ。年齢別に横一列に並び、「よーいドン!」の合図で一斉にスタートしていくさまは、なかなかの迫力。ちびっこのサーキットデビューにぴったりの種目だ。ゴールでは全員にお菓子などの参加賞が配られ、お父さんやお母さんが一番盛り上がるレースだ。
その他レース以外でも楽しめるように、様々なサブイベントが多く開催されるのもシマノ鈴鹿の特徴。出展ブースには各メーカーの最新バイクが多数展示され、試乗することが可能だ。憧れのハイエンドロードバイクから、通勤ライドや町乗りにも使えそうなクロスバイク、小径車など、バラエティに富んだ車種が用意される予定。MTBは特設のオフロードコースでその性能をじっくり確かめることが可能だ。
サイクルライフをより楽しくするためのコツやテクニックを紹介し、サイクリストの皆さんのレベルアップを応援する講習会が「知っ得講座」と題して開催される。元トッププロ選手の今中大介氏とサイクルライフナビゲーター絹代氏という講師陣がそれぞれの持ち味を生かしたトレーニング方法や、女性サイクリスト向けの話題などについての話を聴くことができる。会場は空調完備で快適なブリーフィングルーム。受講は無料だ。
数多くの出展ブースと来場者で賑わうプロモーションエリア photo:Naoki.Yasuoka
今中氏をはじめとした講師たちがいろいろな講習を行ってくれる そして、フィナーレを飾る恒例のお楽しみイベント、豪華賞品があたる抽選会。完成車やフレーム、ホイールなどの自転車用品に加え、ホテル宿泊券や地元三重県の名産品などの豪華賞品が用意される。毎年、MCに呼ばれる番号に一喜一憂する参加者のどよめきが会場が埋め尽くすほどの大抽選会の参加はもちろん無料だ。
参加申し込みは5月15日から!
シマノサイクルスポーツイベントページでは、新着情報が随時更新されていく。また、近日中に本年度版のイベントサイトが掲載される予定となっている。競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノ鈴鹿ロードレースのすべてが分かるサイトとなるとのこと。参加受付も5月15日から開始となる。スポーツエントリーおよび、郵便振替でのエントリーが可能だ。
のべ1万人を超える様々なサイクリストが日本中から一同に会するシマノ鈴鹿ロード。この2日間は、まさに夏休みを締めくくるのに相応しい大会だ。一度もシマノ鈴鹿に参加したことが無いという方は、ぜひ今夏の予定の有力候補に加えてほしい。
第32回シマノ鈴鹿ロードレース/シマノ鈴鹿国際ロードレース
開催日:2015年8月22日(土)、23日(日)
会 場:鈴鹿サーキット(〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992)
募集期間:2015年5月15日(金)~7月7日(火)
申込方法:WEB、郵便(申込書/郵便振替)
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30年以上の歴史を持つ老舗大会として、全国のサイクリストの間で認知されている「シマノ鈴鹿ロード」。国内モータースポーツの聖地・鈴鹿サーキットを舞台に毎年のべ1万人以上のサイクリストが集う国内最大のロードレース。単一の種目で競われるのではなく、ロードレースやタイムトライアル、エンデューロなど様々な種目が2日間の開催期間の中で行われる、さながら「自転車大運動会」のようなイベントだ。
一般サイクリストが参加するそれらの種目のほかにも、国内外のトッププロ選手によるハイレベルなレースが展開される「国際ロード」や、さまざまな自転車にまつわる講習会などが行われる。また、数多くの自転車ブランドのブースが出展するプロモーションブースも設けられ、最新モデルの試乗や展示も行われる。
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よりわかりやすく改称されたクラス名と細分化された小学生クラス
これまではビギナー、インターミディエイト、オープンとなっていたクラス名。長年参加してきた人にとっては馴染みのある名前だが、初参加の人にとっては少しイメージが湧きづらかったこともあり、今年はレースのレベルを分かりやすくするためにクラス名を改称。
従来のビギナークラスは初級の「体験レース」とされ、インターミディエイトとオープン、オープン2は「2周の部」、「3周の部」、「5周の部」へと名称変更された。また、これまで1-3年、4‐6年の2クラスだったユースの小学生の部は小学1-2年、3-4年、5-6年と3クラスに細分化することで、体力差を解消している。
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安全対策強化でビギナーも安心
より多くの人にレースの楽しさを体験してもらうために、シマノ鈴鹿ではさまざまな安全のための施策が行われる。昨年までのビギナークラスである「体験レース」は初心者向けの取り組みとして、サーキット走行初体験の方や集団走行未経験、レース初出場の方を対象にしたカテゴリだ。レース前にビギナー向け安全講習会を受講することが義務付けられており、安全走行に必要な知識を学んだ後、レースに参加することとなる。
また、サブイベントでも、自転車の安全走行を実地で学ぶ「ウイーラースクール」を子ども向け・大人向けにそれぞれ開催。
レース展開を左右するスプリント賞は今年も継続
導入以来、好評を博しているスプリント賞は今年も継続。レース展開の活性化を促すためのシステムで、コース3カ所(スプーンカーブ、ダンロップカーブ、フィニッシュライン)に設けられたポイントラインの通過順位に応じて与えられるポイントの合計を競うもの。ゴールの着順とは別に、スプリント賞の表彰も行われるため、選手も観客もより白熱したレースを楽しめるだろう。対象レースは中学生(男子)、2周の部/W、3周の部/W、5周の部、マスターズ40+/50+/60+、エリート。
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<各種目紹介>
ソロ種目
小学生の部、中学生の部 小中学生のキッズライダーの晴れ舞台がこのクラスだ。1-2年生、3-4年生、5-6年生と3クラスに細分化した小学生と中学生のクラスがあり、それぞれ男女別に大人顔負けのレースが繰り広げられる。将来のエリートライダーが生まれるかもしれないこのレースは毎年大きな盛り上がりを見せる。
体験レース フルコース1周で行われるレース初心者のためのクラス。サーキットやレースの雰囲気に慣れることを目的とし、順位表彰を行わず、純粋なレース初参加の方や初心者のみが参加する種目。車種制限がないためマウンテンバイクやクロスバイクなどでも気軽に参加ができる。なお、ビギナー講習会の受講が義務付けられる。
1時間サイクルマラソン サイクルマラソンはサーキットを1時間たっぷり走れる人気種目。マイペースで走れるので、親子やカップルでのんびり走る選手も多く出場するおなじみのカテゴリーだ。特に、気軽にたくさん走りたい初心者におすすめ。
2周の部/2周の部W 脱ビギナーを目指す選手たちのためのクラスがこちら。より高いレベルのレースを目指す向上心の高いライダーにおすすめ。フルコース2周・11.7kmの比較的短距離で争われるため、例年、ハイスピードなレースが繰り広げられる。さらに上のカテゴリーを目指してレースでの対応力や戦略を実戦で磨く格好の機会だ。
3周の部/3周の部W 年齢制限なし、JCF登録の有無も問わない従来のオープン相当のクラス。自転車競技に本格的に取り組む選手達によるレースで、集団内での駆け引きやアタックの応酬といったレースの醍醐味を十分に楽しむことができるカテゴリだ。
5周の部 フルコース5周で行われれる、従来のオープン2相当のクラス。より周回数も長く、走りごたえがあるため、より高いレベルでのスピードとスタミナが求められます。JCF登録者も出場可能となっている。女子のクラスは設定されないが、力試しをしたい女子チャレンジャーはエントリーできる。
マスターズ40+/50+/60+ こちらは40歳代以上のライダーによる年齢別クラスだ。最近増加傾向にある熟年世代・シニア世代のライダーによる熱いレースが繰り広げられる。年齢の下限はあっても上限の設定はないため、40代の選手に50歳代以上の選手が挑戦することも可能だ。
エリート トップレベルのアマチュアライダーによるレース。レースはフルコースを7周回と国際ロードに次ぐ長距離で争われるため、スピードとともにスタミナも重要となってくる。激しいアタックと駆け引きが繰り広げられ、圧倒的なスピードとダイナミックで迫力満点のレース展開となるだろう。JCF登録者・未登録者ともに出場可能だ。
シマノ鈴鹿国際ロードレース 国内のトップレベルの選手と海外招待選手がしのぎを削る国内最高峰のロードレース。過去にはツール・ド・フランスに出場した超有名選手も出場したことがあり、レースの随所で起こるアタック合戦や迫力満点のゴールスプリントなど、一流選手たちによる手に汗握るバトルが目の前で繰り広げられる。
個人タイムトライアル スズカの「スピードキング決定戦」とも言える個人タイムトライアル。予選の上位20人のみが決勝に進むことができ、フルコース1周のタイムを争う。TTバイクやエアロヘルメットなどの専用機材の使用も可能だ。
チーム種目
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チームTT 1チーム3~4人で同時にスタートし、先頭交代を行いながらゴールを目指す国内でも数少ないチームTT種目も用意される。ゴールタイムは3人目にラインを切った選手で計測され、本格的な機材で記録を狙うチームだけでなく、コスプレを楽しむチームもありアットホームな雰囲気で楽しめるのが特徴だ。女性チームも年々増えているとのこと。
JCF登録者と未登録者、レディースの3クラスが用意されており、今年から未登録者のレースは土日の両日開催となる。
5ステージ・スズカ 個人とチームの総合優勝をかけて、2日間で個人・チームタイムトライアルと3つのロードレース、計5つのステージを戦い抜くステージレースがこの5ステージ・スズカだ。個人の走力だけでなく、チームとしての総合力も試される、ロードレースの魅力がぎゅっと詰まった、挑みがいのある種目だ。
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当日受付種目(無料)
バンビーノ
大会のラストを飾るのは、小学校入学前の子どもたちによるミニレースであるバンビーノ。年齢別に横一列に並び、「よーいドン!」の合図で一斉にスタートしていくさまは、なかなかの迫力。ちびっこのサーキットデビューにぴったりの種目だ。ゴールでは全員にお菓子などの参加賞が配られ、お父さんやお母さんが一番盛り上がるレースだ。
その他レース以外でも楽しめるように、様々なサブイベントが多く開催されるのもシマノ鈴鹿の特徴。出展ブースには各メーカーの最新バイクが多数展示され、試乗することが可能だ。憧れのハイエンドロードバイクから、通勤ライドや町乗りにも使えそうなクロスバイク、小径車など、バラエティに富んだ車種が用意される予定。MTBは特設のオフロードコースでその性能をじっくり確かめることが可能だ。
サイクルライフをより楽しくするためのコツやテクニックを紹介し、サイクリストの皆さんのレベルアップを応援する講習会が「知っ得講座」と題して開催される。元トッププロ選手の今中大介氏とサイクルライフナビゲーター絹代氏という講師陣がそれぞれの持ち味を生かしたトレーニング方法や、女性サイクリスト向けの話題などについての話を聴くことができる。会場は空調完備で快適なブリーフィングルーム。受講は無料だ。
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参加申し込みは5月15日から!
シマノサイクルスポーツイベントページでは、新着情報が随時更新されていく。また、近日中に本年度版のイベントサイトが掲載される予定となっている。競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノ鈴鹿ロードレースのすべてが分かるサイトとなるとのこと。参加受付も5月15日から開始となる。スポーツエントリーおよび、郵便振替でのエントリーが可能だ。
のべ1万人を超える様々なサイクリストが日本中から一同に会するシマノ鈴鹿ロード。この2日間は、まさに夏休みを締めくくるのに相応しい大会だ。一度もシマノ鈴鹿に参加したことが無いという方は、ぜひ今夏の予定の有力候補に加えてほしい。
第32回シマノ鈴鹿ロードレース/シマノ鈴鹿国際ロードレース
開催日:2015年8月22日(土)、23日(日)
会 場:鈴鹿サーキット(〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992)
募集期間:2015年5月15日(金)~7月7日(火)
申込方法:WEB、郵便(申込書/郵便振替)
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