2014/09/04(木) - 09:21
オーストラリアのシドニーに拠点を構えるサイクリングアイテムブランド「TWO WHEEL COOL」より、被視認性を高めるマーカーランプ「pilot」とテールライト「omni」が登場した。同社が得意とするシリコン素材を活かした、取り付け位置の自由度が高いアイテムだ。
TWO WHEEL COOL pilot
TWO WHEEL COOL pilot（ミスト、ブラック、ネオン） (c)So.Isobe/cyclowired
pilotはヘルメットに装着するタイプのマーカーライト。ボディの素材には柔らかいシリコンが使われ、手にとった時からヘルメットの形状に柔軟に対応することがわかる。備えられている2本のベルクロは長く、加えてボディにはベルクロを通す穴が6ヶ所開けられているため、ベンチレーションホールの数や形状がヘルメット装着へ影響することは少ない。
今回、編集部では撮影用にカスク VERTIGO、それとは別にKOOFU WG-1に取り付けてみた。いずれも装着や取り外しは容易にできる。ベルクロの締め上げと余ったベルクロの処理が細かい作業となるのみだ。ライトを装着した状態でヘルメットをかぶってみても、やや重量増を感じるのみで違和感は少ない。
ヘルメットの形状に合わせてシリコンのボディがしなる 
光が後方へ向かうように取付ける
カスク VERTIGOに取り付けた時のイメージ。ライトのボディは15cmだ 
取り付け時のヘルメット内部の様子
前に白、後ろに赤色のLEDライトがそれぞれ3個ずつ備えられており、前後の被視認性を同時に確保できることが特徴。ヘルメットにライトを搭載しているため、常に視線の先の視認性が得られるはずだ。
ライトはそれぞれ最大40ルーメンという光量。点灯モードは前後点灯、前点灯+後点滅、前点滅+後点灯、前後点滅という4モードで、モードの切替は電源ボタンのクリックで行う。搭載される電源は3.7V 450mAhのUSB充電式のリチウムイオンポリマー電池。前後点灯モードで約3時間、前後点滅で約10時間というランタイムを持ち、充電時間は約5時間だ。
サイズは全長150mm、横幅最大42mm、厚さは最大20mmで、重量は53gだ。カラーはレッド、ブラック、ネオン、ミストという4カラーで、価格は4,000円（税抜）だ。
最大40ルーメンの光量を発する白色LED 
後方用に赤色LEDが装備されている
充電はUSBケーブルを通して行う 
ベルクロ用の穴が6つ設けられた。様々なヘルメット形状に対応できる
TWO WHEEL COOL pilot
素材：シリコン（外装）、ABS樹脂（本体）
LED：白色3灯（前）、赤色3灯（後）
ルーメン：最大40ルーメン
点灯モード：前後点灯、前点灯+後点滅、前点滅+後点灯、前後点滅
電源：3.7V 450mAh リチウムイオンポリマー充電池
サイズ：150×42×20mm
重量：53g
カラー：ブラック、レッド、ネオン、ミスト
価格：4,000円（税抜）
TWO WHEEL COOL omni
TWO WHEEL COOL omni（ネオン、ミスト、レッド） (c)So.Isobe/cyclowired
omniは赤色LEDを3灯備えたテールライト。外装素材のシリコンは伸縮性に富み、ベルト部分も含めた全長283mmとあわせて、取付けられる物の太さや形状の幅が広い。自転車の丸シートポストはもちろん、エアロシートポストにも取り付けは可能。また、自転車のみならずバッグやライダーの腕や脚につけてもいいだろう。
最大30ルーメンのLEDは点灯と点滅（早、遅、パルス）という計4種類の発光パターンを持つ。それぞれのモードの連続使用時間は点灯モードで約4時間、点滅（遅）が約45時間だ。電源はpilotと同様3.7V 450mAhのUSB充電式のリチウムイオンポリマー電池を使い、満充電には約5時間が必要だ。
サイズは全長283mmで、横幅と高さが最大で30mm。重量は66gと軽量だ。カラーはブラック、レッド、ネオン、ミストという4カラーが揃い、価格は3,800円（税抜）。
3連の赤色LEDで被視認性を高める 
USBケーブルで充電を行う。満充電までは5時間
丸シートポストには難なく取り付けられる 
omniはバッグなどに取り付けても良いだろう (c)日直商会
TWO WHEEL COOL omni
素材：シリコン（外装）、ABS樹脂（本体）
LED：赤色3灯
ルーメン：最大30ルーメン
点灯モード：点灯、点滅（早）、点滅（パルス）、点滅（遅）
電源：3.7V 450mAh リチウムイオンポリマー充電池
サイズ：283×30×30mm
重量：66g
カラー：ブラック、レッド、ネオン、ミスト
価格：3,800円（税抜）
TWO WHEEL COOL pilot
TWO WHEEL COOL pilot（ミスト、ブラック、ネオン） (c)So.Isobe/cyclowiredpilotはヘルメットに装着するタイプのマーカーライト。ボディの素材には柔らかいシリコンが使われ、手にとった時からヘルメットの形状に柔軟に対応することがわかる。備えられている2本のベルクロは長く、加えてボディにはベルクロを通す穴が6ヶ所開けられているため、ベンチレーションホールの数や形状がヘルメット装着へ影響することは少ない。
今回、編集部では撮影用にカスク VERTIGO、それとは別にKOOFU WG-1に取り付けてみた。いずれも装着や取り外しは容易にできる。ベルクロの締め上げと余ったベルクロの処理が細かい作業となるのみだ。ライトを装着した状態でヘルメットをかぶってみても、やや重量増を感じるのみで違和感は少ない。
ヘルメットの形状に合わせてシリコンのボディがしなる 光が後方へ向かうように取付ける カスク VERTIGOに取り付けた時のイメージ。ライトのボディは15cmだ 取り付け時のヘルメット内部の様子 前に白、後ろに赤色のLEDライトがそれぞれ3個ずつ備えられており、前後の被視認性を同時に確保できることが特徴。ヘルメットにライトを搭載しているため、常に視線の先の視認性が得られるはずだ。
ライトはそれぞれ最大40ルーメンという光量。点灯モードは前後点灯、前点灯+後点滅、前点滅+後点灯、前後点滅という4モードで、モードの切替は電源ボタンのクリックで行う。搭載される電源は3.7V 450mAhのUSB充電式のリチウムイオンポリマー電池。前後点灯モードで約3時間、前後点滅で約10時間というランタイムを持ち、充電時間は約5時間だ。
サイズは全長150mm、横幅最大42mm、厚さは最大20mmで、重量は53gだ。カラーはレッド、ブラック、ネオン、ミストという4カラーで、価格は4,000円（税抜）だ。
最大40ルーメンの光量を発する白色LED 後方用に赤色LEDが装備されている 充電はUSBケーブルを通して行う ベルクロ用の穴が6つ設けられた。様々なヘルメット形状に対応できる TWO WHEEL COOL pilot
素材：シリコン（外装）、ABS樹脂（本体）
LED：白色3灯（前）、赤色3灯（後）
ルーメン：最大40ルーメン
点灯モード：前後点灯、前点灯+後点滅、前点滅+後点灯、前後点滅
電源：3.7V 450mAh リチウムイオンポリマー充電池
サイズ：150×42×20mm
重量：53g
カラー：ブラック、レッド、ネオン、ミスト
価格：4,000円（税抜）
TWO WHEEL COOL omni
TWO WHEEL COOL omni（ネオン、ミスト、レッド） (c)So.Isobe/cyclowiredomniは赤色LEDを3灯備えたテールライト。外装素材のシリコンは伸縮性に富み、ベルト部分も含めた全長283mmとあわせて、取付けられる物の太さや形状の幅が広い。自転車の丸シートポストはもちろん、エアロシートポストにも取り付けは可能。また、自転車のみならずバッグやライダーの腕や脚につけてもいいだろう。
最大30ルーメンのLEDは点灯と点滅（早、遅、パルス）という計4種類の発光パターンを持つ。それぞれのモードの連続使用時間は点灯モードで約4時間、点滅（遅）が約45時間だ。電源はpilotと同様3.7V 450mAhのUSB充電式のリチウムイオンポリマー電池を使い、満充電には約5時間が必要だ。
サイズは全長283mmで、横幅と高さが最大で30mm。重量は66gと軽量だ。カラーはブラック、レッド、ネオン、ミストという4カラーが揃い、価格は3,800円（税抜）。
3連の赤色LEDで被視認性を高める USBケーブルで充電を行う。満充電までは5時間 丸シートポストには難なく取り付けられる omniはバッグなどに取り付けても良いだろう (c)日直商会TWO WHEEL COOL omni
素材：シリコン（外装）、ABS樹脂（本体）
LED：赤色3灯
ルーメン：最大30ルーメン
点灯モード：点灯、点滅（早）、点滅（パルス）、点滅（遅）
電源：3.7V 450mAh リチウムイオンポリマー充電池
サイズ：283×30×30mm
重量：66g
カラー：ブラック、レッド、ネオン、ミスト
価格：3,800円（税抜）
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