よりカジュアルとなったツーリング向けSPD対応シューズ　シマノ クリッカー

レース用からツーリングモデルまで豊富にバリエーションが揃うシマノのシューズラインナップ。SPDよりも楽に着脱できるビンディングペダルシステム「SHIMANO CLICK'R（クリッカー）」を採用したシューズのデザインが一新された。

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シマノ クリッカーシューズ
シマノ SH-CT80（グリーン） (c)シマノワンタッチでレースの着脱ができるスピードレーシングシステム（左）、オーソドックスなシューレース（右） (c)シマノ


クリッカーは「スポーツバイクの爽快感や走る楽しさを更に高めてくれるビンディングペダルを全てのサイクリストへ」をコンセプトに、シマノのMTB向けペダルシステム「SPD」を改良したペダルシステム。着脱に必要な力がSPDに比べ約60%軽減したペダルと、歩きやすさを重視したスニーカーライクなシューズによって構成されている。

クリッカーシューズは乗りやすさと歩きやすさを兼ね備え、スニーカーの様なカジュアルなルックスを纏ったビンディングシューズ。通常のSPDシューズのように効率よいペダリングを維持しながら、衝撃吸収性に優れるEVAソールや高いグリップ力を誇るラバーソール、ラダー構造のシャンク、横幅を5％広くした専用ラストによって歩行性を追求している。また、全モデルがクリッカーペダルのみならずSPDペダルとの互換性を持つ。

今回、登場したのはアッパーにレザーを配したアウトドアデザインのSH-CT80、ワンタッチでレースの着脱ができるスピードレーシングシステムを採用したSH-CT71、サンダルのような履き心地のSH-CT46、ビビットカラーが特徴のSH-CT41、女性用モデルのSH-CW41という5種類で、ラインナップは継続のSH-UT70とあわせて計6種類が揃う。新モデルはいずれもシューレースを使ったクロージャーシステムとなっており、よりスニーカーらしいデザインとなった。また、新モデルの発売時期は8月下旬予定。

シマノ SH-CT80（グレー/オレンジ） (c)シマノシマノ SH-CT46（ブラック/グリーン） (c)シマノ

シマノ SH-CT71（ブルー） (c)シマノシマノ SH-CT71（ブラック） (c)シマノ

シマノ SH-CT41（グリーン） (c)シマノシマノ SH-CT41（ブラック） (c)シマノ

シマノ SH-CW41（ピンク） (c)シマノシマノ SH-CW41（ブラック） (c)シマノ

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シマノ クリッカーペダル
シマノ PD-T700 (c)シマノシマノ PD-T400 (c)シマノ

シマノ PD-T420 (c)シマノシマノ PD-MT50 (c)シマノ


クリッカーペダルはスプリングテンションを軽くし、MTB用SPDペダルより（装着） 時で約60％、ステップアウト（外す）時で約62％軽い力でシューズからの着脱を可能としたペダル。また、クリートとの接合部分を水平より12.5度傾けたホップアップタイプとし、ビギナーもペダルキャッチしやすいことが特徴だ。

ラインナップは全4種類。ワイドなプラットフォームが特徴的なPD-T700を初め、白と黒の2色から選べるクロモリアスクル採用のPD-T400、一般的な靴で使用できる様に片面をフラットとしたPD-T420、オフロードでの使用にも対応するPD-MT50が揃う。シマノクリッカーペダルには、マルチリリースタイプのクリートが付属する。