2013/04/19(金) - 00:38
夏休みの訪れを告げるMTBの祭典が、シマノバイカーズフェスティバルだ。競技志向の強いMTBレーサーから初心者まで、誰もがレースとツーリングの両方を楽しめる充実したイベントになっている。夏の信州を舞台とする2日間の概要をお届けしよう。
シマノバイカーズフェスティバルは真夏のMTBの祭典だ（写真は2012年大会より）
シマノバイカーズの舞台は下り系MTBライダーにおなじみ、信州の山々に囲まれた長野県富士見パノラマリゾート周辺。大会のコンセプトは「信州のさわやかな自然の中でMTB三昧の2日間」。13のレース系種目と12のツーリング系種目、試乗会、ライディングスクールから構成され、老若男女、MTB経験を問わず誰もが参加しやすいように細かくカテゴリーが分かれていることが特徴だ。また、会場付近には温泉施設やグルメスポットも点在しており、家族や仲間との思い出づくりにも最適なイベントだ。
みんなで楽しめるレース系種目 ショップ対抗リレーが新設
競技志向の強いライダーも満足できるコースながらチームや家族の声援が飛び交うアットホームな雰囲気が人気のレース系種目。個人種目やチーム・家族種目、脚力や年齢・性別に応じて細かくクラス分けされているため、参加しやすいことが特徴だ。今年は大盛り上がり間違いなしの「ショップ対抗リレー」が新設された。ここではそれぞれの種目の特徴を簡単に紹介しよう。
XC系レース
XCマラソン及びエンデューロは1周1.7kmのコースを使用する。キッズXCは学年別にコースを変えてレースが行われる。各種目とも細かくクラス分けされているため、思い思いのペースで走ることができる。
XC系レースラインナップ
・30/60分XCマラソン：年齢別に3クラスに分類され、30分XCは小学生以上なら参加でき、ペアクラスもある
・2時間/4時間エンデューロ：両日開催され、4時間円デューロには女性クラスもある
・キッズXC：小学校低学年と高学年の男女でクラス分けされ、規定時間内に何周できるかを競う
熱い声援が飛び交うエンデューロ系種目 
競技志向強いのMTBレーサーも満足のコース設定
ショートトラック系レース
大きなバンクやウェーブ、ジャンプを含み変化に富んだ一周600mのショートコースを使ったレース。ライダーの姿を見渡すことができるため、ギャラリーからの熱い声援が飛び交う。EKIDENファミリーリレー及びショップ対抗リレーは他競技に参加したライダーの参加費を無料としている。
ショートトラック系レースラインナップ
・ショートトラックMTB XC：短時間、ショートコースの個人種目のためハードなレース展開が予想される
・EKIDENファミリーレース：女性と小学生を入れた家族、もしくは条件を満たしたチームでたすきを繋ぐ
・ショップ対抗リレー：ショップのクラブで4人1組のチームを組み、たすきを繋ぎながらレースを行う
ハイスピードで展開する迫力のショートトラックMTB XC 
全国から大勢の小学生が集まるキッズXCのスタート
DH系レース
下り系のタイムレース。ダウンヒル及びチームDHでは富士見パノラマの常設コースをアレンジしたコースを使用。スーパーDは複数の選手が一斉にスタートするため、集団走行のテクニックも要求される。
DH系レースラインナップ
・ダウンヒル：年齢別のクラスに加え、ユニークかつライダーの腕が試されるリジットバイクのクラスも設置
・スーパーD：複数選手の一斉スタートし、上りを区間を加えた特設コースで競われる迫力の高速レース
・チームDH：スーパーDとダウンヒルに出場した選手のみ出場できるチームタイムトライアル形式のダウンヒル
プロもビックリの激坂ヒルクライム 
集団走行の能力も試される？一斉スタートのDH、スーパーD
当日参加受付種目ラインナップ
以下のクラスは当日に参加受付が可能だ。気分や体調次第でエントリーして挑戦してみよう。
・激坂ゲレンデヒルクライム：平均斜度20％の急斜面を利用した上りコースで行われる超短距離ヒルクライム
・ミルキー：小学校入学前のキッズによるレース、将来のオリンピックライダーが生まれるかも？
・MTBライディングスクール：世界で戦うライダーにMTBの基礎を教えてもらえる貴重なチャンスだ
＜コース良し！ 冒険、グルメ、宝探しも楽しめるツーリング系種目＞
MTBの醍醐味の一つである"冒険"にフィーチャーした多彩なツーリングコースが揃う。100kmのロングツーリングからトレイル系、グルメ・お宝探しを楽しむメニューまで12コースが用意されている。その中からカテゴリー別に注目のコースを紹介しよう。レースとツーリングを両方楽しみたいライダーのために両日もしくは1日複数回開催するコースもある。
コースの途中にはこんな絶景スポットも ロングツーリング系コースラインナップ
・八ヶ岳グランツーリング (100km)
・KING OF MOUNTAIN ツーリングエンデューロ（60km)
ペコペコのお腹は地元の名産品で満たそう！ マウンテンバイクを主体とした様々な種目が用意されるシマノ・バイカーズフェスティバルだが、ライドするだけがメインではない。協賛企業による最新モデルの展示や本格オフロードコースでの試乗、足湯コーナー、新鮮な高原野菜が食べられるコーナーなどライド以外の楽しみも満点だ。
完成車までもらえちゃう豪華な抽選会 大会のラストを締めくくるのは、完成車をはじめとする超豪華景品が数多く当たる大抽選会。マニア大注目のお宝アイテム他、地元特産品などが準備され、最後まで目が離せない。
参加申し込み受付中！
シマノサイクルスポーツイベントのホームページでは参加者申込受付が始まった。HPは競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム＆タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノバイカーズのすべてが分かるサイトになっている。参加する前には必ずチェックしておきたい。
会場の駐車場にはキャンプ用施設が設けられ、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第23回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日：2013年7月27日(土)・28日(日)
募集期間：6月10日(月)まで
会 場：長野県 富士見パノラマリゾート
写真：シマノ・バイカーズフェスティバル 大会事務局提供
各情報が充実の大会サイトは要チェック！
シマノサイクルスポーツイベント ホームページのシマノ・バイカーズフェスティバル特設サイトはイベントの各種目の概要や詳細の開設ほか、参加方法、大会に関するQ&A、コース紹介、観戦に役立つ会場案内など、すべてが分かるサイトになっている。参加を考える人は必ずアクセスしておこう。
シマノバイカーズフェスティバルは真夏のMTBの祭典だ（写真は2012年大会より） シマノバイカーズの舞台は下り系MTBライダーにおなじみ、信州の山々に囲まれた長野県富士見パノラマリゾート周辺。大会のコンセプトは「信州のさわやかな自然の中でMTB三昧の2日間」。13のレース系種目と12のツーリング系種目、試乗会、ライディングスクールから構成され、老若男女、MTB経験を問わず誰もが参加しやすいように細かくカテゴリーが分かれていることが特徴だ。また、会場付近には温泉施設やグルメスポットも点在しており、家族や仲間との思い出づくりにも最適なイベントだ。
みんなで楽しめるレース系種目 ショップ対抗リレーが新設
競技志向の強いライダーも満足できるコースながらチームや家族の声援が飛び交うアットホームな雰囲気が人気のレース系種目。個人種目やチーム・家族種目、脚力や年齢・性別に応じて細かくクラス分けされているため、参加しやすいことが特徴だ。今年は大盛り上がり間違いなしの「ショップ対抗リレー」が新設された。ここではそれぞれの種目の特徴を簡単に紹介しよう。
XC系レース
XCマラソン及びエンデューロは1周1.7kmのコースを使用する。キッズXCは学年別にコースを変えてレースが行われる。各種目とも細かくクラス分けされているため、思い思いのペースで走ることができる。
XC系レースラインナップ
・30/60分XCマラソン：年齢別に3クラスに分類され、30分XCは小学生以上なら参加でき、ペアクラスもある
・2時間/4時間エンデューロ：両日開催され、4時間円デューロには女性クラスもある
・キッズXC：小学校低学年と高学年の男女でクラス分けされ、規定時間内に何周できるかを競う
熱い声援が飛び交うエンデューロ系種目 競技志向強いのMTBレーサーも満足のコース設定 ショートトラック系レース
大きなバンクやウェーブ、ジャンプを含み変化に富んだ一周600mのショートコースを使ったレース。ライダーの姿を見渡すことができるため、ギャラリーからの熱い声援が飛び交う。EKIDENファミリーリレー及びショップ対抗リレーは他競技に参加したライダーの参加費を無料としている。
ショートトラック系レースラインナップ
・ショートトラックMTB XC：短時間、ショートコースの個人種目のためハードなレース展開が予想される
・EKIDENファミリーレース：女性と小学生を入れた家族、もしくは条件を満たしたチームでたすきを繋ぐ
・ショップ対抗リレー：ショップのクラブで4人1組のチームを組み、たすきを繋ぎながらレースを行う
ハイスピードで展開する迫力のショートトラックMTB XC 全国から大勢の小学生が集まるキッズXCのスタート DH系レース
下り系のタイムレース。ダウンヒル及びチームDHでは富士見パノラマの常設コースをアレンジしたコースを使用。スーパーDは複数の選手が一斉にスタートするため、集団走行のテクニックも要求される。
DH系レースラインナップ
・ダウンヒル：年齢別のクラスに加え、ユニークかつライダーの腕が試されるリジットバイクのクラスも設置
・スーパーD：複数選手の一斉スタートし、上りを区間を加えた特設コースで競われる迫力の高速レース
・チームDH：スーパーDとダウンヒルに出場した選手のみ出場できるチームタイムトライアル形式のダウンヒル
プロもビックリの激坂ヒルクライム 集団走行の能力も試される？一斉スタートのDH、スーパーD 当日参加受付種目ラインナップ
以下のクラスは当日に参加受付が可能だ。気分や体調次第でエントリーして挑戦してみよう。
・激坂ゲレンデヒルクライム：平均斜度20％の急斜面を利用した上りコースで行われる超短距離ヒルクライム
・ミルキー：小学校入学前のキッズによるレース、将来のオリンピックライダーが生まれるかも？
・MTBライディングスクール：世界で戦うライダーにMTBの基礎を教えてもらえる貴重なチャンスだ
＜コース良し！ 冒険、グルメ、宝探しも楽しめるツーリング系種目＞
MTBの醍醐味の一つである"冒険"にフィーチャーした多彩なツーリングコースが揃う。100kmのロングツーリングからトレイル系、グルメ・お宝探しを楽しむメニューまで12コースが用意されている。その中からカテゴリー別に注目のコースを紹介しよう。レースとツーリングを両方楽しみたいライダーのために両日もしくは1日複数回開催するコースもある。
コースの途中にはこんな絶景スポットも ロングツーリング系コースラインナップ・八ヶ岳グランツーリング (100km)
・KING OF MOUNTAIN ツーリングエンデューロ（60km)
ペコペコのお腹は地元の名産品で満たそう！ マウンテンバイクを主体とした様々な種目が用意されるシマノ・バイカーズフェスティバルだが、ライドするだけがメインではない。協賛企業による最新モデルの展示や本格オフロードコースでの試乗、足湯コーナー、新鮮な高原野菜が食べられるコーナーなどライド以外の楽しみも満点だ。完成車までもらえちゃう豪華な抽選会 大会のラストを締めくくるのは、完成車をはじめとする超豪華景品が数多く当たる大抽選会。マニア大注目のお宝アイテム他、地元特産品などが準備され、最後まで目が離せない。参加申し込み受付中！
シマノサイクルスポーツイベントのホームページでは参加者申込受付が始まった。HPは競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム＆タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノバイカーズのすべてが分かるサイトになっている。参加する前には必ずチェックしておきたい。
会場の駐車場にはキャンプ用施設が設けられ、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第23回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日：2013年7月27日(土)・28日(日)
募集期間：6月10日(月)まで
会 場：長野県 富士見パノラマリゾート
写真：シマノ・バイカーズフェスティバル 大会事務局提供
各情報が充実の大会サイトは要チェック！
シマノサイクルスポーツイベント ホームページのシマノ・バイカーズフェスティバル特設サイトはイベントの各種目の概要や詳細の開設ほか、参加方法、大会に関するQ&A、コース紹介、観戦に役立つ会場案内など、すべてが分かるサイトになっている。参加を考える人は必ずアクセスしておこう。
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