2012/09/09(日) - 08:24
2年ぶり2度目の登場となる超級山岳ボラ・デル・ムンド頂上ゴール。地元応援団に後押しされ、アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク)が総合首位を守り抜いた。ロドリゲスとバルベルデとの山岳決戦は語り継がれることになるだろう。
白熱の2012年マイヨロホ争いは、超級山岳ボラ・デル・ムンドで決する。
2010年大会の最終日前日にも登場し、ニーバリとモスケラの壮絶なバトルに沸いたボラ・デル・ムンド。定番峠であるナバセラーダ峠の頂上から更に3.3km登った先、グアダラーマ山脈に位置する独峰(標高2247m)の頂上にゴールが置かれた。その延長部3.3kmの平均勾配は12%オーバーで、最大勾配は23%。このコンクリート路面の激坂で、3週間にわたって繰り広げられた総合争いに終止符が打たれる。
しかもボラ・デル・ムンドに至る道のりは山あり谷あり。前半から標高1800mクラスのカテゴリー1級、2級、1級、1級の山岳が立て続けに登場する。
この日はレース中盤に局所的な豪雨に見舞われるなど、気候的にも過酷なコンディション。スタートした177名のうち、トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)とアッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ)がレース途中でバイクを降りた。
この日は18km地点で20名のアタックが決まる。この中には総合優勝経験者のファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター)とデニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ)の他、フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)やエロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)、リッチー・ポルト(オーストラリア、チームスカイ)など、エース級の選手たちが入る。
「ジャージを守るためには必ず動く必要がある」と話していた山岳賞ジャージのサイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)もしっかりとこの中に入った。
カチューシャとモビスター、チームスカイが逃げグループに選手を送り込んだのに対し、サクソバンクは集団コントロールに徹する。イゴール・アントン(スペイン)のステージ狙いにフォーカスするエウスカルテルは、ロメン・シカール(フランス)を逃げに送り込んだにも関わらず、レース中盤から積極的に集団をコントロール。ラボバンクもこの動きに加わり、逃げグループとのタイム差を11分以内に抑え込む。
逃げグループの中で最も積極的に山岳ポイントを量産したのは、当然、山岳賞ジャージのクラーク。この日だけで25ポイントを稼いだクラークは、堂々の山岳賞1位をキープして最難関山岳ステージを終え、おまけに敢闘賞まで獲得した。
ナバセラーダ峠を登り返し、超級山岳ボラ・デル・ムンドに向かう長い登りが始まると、逃げグループは縮小。ポルト、メンショフ、そしてケヴィン・デウェールト(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ)の3人に絞られた状態で、ラスト3kmからの急勾配に差し掛かる。
首都マドリードが近いこともあり、大勢の観客が詰めかけた急勾配の登りで、ポルトが積極的にペースを作る。しかしメンショフは落ち着いて動きをピッタリとマーク。最大勾配23%の区間を終え、ゴールまで200mを残して仕掛けたメンショフが先頭でゴールした。
メイン集団の中から真っ先に動いたのは総合10位のベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)。続いてアントンが集団から飛び出し、急勾配区間に突入する。バルベルデも動いたが、すかさずコンタドールとロドリゲスは反応する。
総合トップスリーのスパニッシュトリオは互いの様子を見ながら登坂。ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)の牽引により、メイン集団はコンタドール、バルベルデ、ロドリゲスの4人に縮小。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らは脱落した。
荒れたコンクリート路面の登りで、スパニッシュトリオの中から飛び出したのはロドリゲス。「彼がアタックするのは分かっていた。でもゴールまで数キロしか残っていなかったので、決定的なタイム差は奪えない。だから自分のペースを守ることにした」と語るコンタドールは、バルベルデとともに落ち着いて登りをこなす。
得意の急勾配で先手を打ち、総合ライバル勢を突き放したロドリゲスは、ステージ優勝したチームメイトから3分31秒遅れでゴール。バルベルデがロドリゲスから25秒遅れ、そしてコンタドールが44秒遅れ。ロドリゲスが総合逆転を果たすには1分以上足りなかった。
ステージ優勝のメンショフはロドリゲスの健闘を讃えるとともに、自身のステージ優勝を喜ぶ。「カチューシャはプリートのステージ3勝&総合3位、そしてこのステージ優勝。文句無しの出来だと思う。プリートは最後まで闘い続けた。総合優勝は果たせなかったけど、誇りを持ってよい成績だ。自分はこの勝利で安心感を覚えることが出来た」
総合首位を守り抜き、2008年に続くブエルタ制覇に王手をかけたコンタドールは、いつもよりずっと多くのジャーナリストが駆けつけた記者会見で「グランツールで勝てるレベルまで戻ることが出来て本当に良かった」と胸を撫で下ろす。
「バルベルデがアタックした時は急いで反応した。でもそのアタックを潰しさえすれば、あとはブエルタ制覇に向けて踏むだけだった」。クレンブテロール陽性に伴うドーピング疑惑から、グランツール制覇に向けた長い道のりを歩んできたコンタドール。その長く険しい道は、ボラ・デル・ムンドの頂上で完結した。
土井雪広(アルゴス・シマノ)は、2つ目の1級山岳で遅れたジョン・デゲンコルブ(ドイツ)のアシスト役を担い、最後までエーススプリンターに付き添ってゴール。グリーンジャージは届かない存在となったが、最終日、エーススプリンターのステージ5勝目に懸ける。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2012第20ステージ結果
1位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ) 4h48'48"
2位 リッチー・ポルト(オーストラリア、チームスカイ) +17"
3位 ケヴィン・デウェールト(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +42"
4位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +1'16"
5位 ロメン・シカール(フランス、エウスカルテル) +1'39"
6位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'30"
7位 マキシム・ブエ(フランス、アージェードゥーゼル) +2'39"
8位 サイモン・ゲスク(ドイツ、アルゴス・シマノ) +3'14"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'31"
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3'56"
12位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +4'15"
13位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
14位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +4'24"
15位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +4'38"
18位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)
19位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +4'43"
23位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +4'58"
25位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +5'15"
130位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +28'23"
敢闘賞
サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 82h14'52"
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'16"
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +1'37"
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +10'16"
5位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +11'29"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +12'23"
7位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +13'28"
8位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +13'41"
9位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +14'01"
10位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +16'13"
132位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +3h10'05"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 193pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 189pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 161pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 63pts
2位 ダビ・デラフエンテ(スペイン、カハルーラル) 40pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 36pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 7pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 9pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 10pts
チーム総合成績
1位 モビスター 246h37'58"
2位 エウスカルテル +9'40"
3位 アージェードゥーゼル +20'19"
text&photo:Kei Tsuji in Bola del Mundo, Spain
白熱の2012年マイヨロホ争いは、超級山岳ボラ・デル・ムンドで決する。
2010年大会の最終日前日にも登場し、ニーバリとモスケラの壮絶なバトルに沸いたボラ・デル・ムンド。定番峠であるナバセラーダ峠の頂上から更に3.3km登った先、グアダラーマ山脈に位置する独峰(標高2247m)の頂上にゴールが置かれた。その延長部3.3kmの平均勾配は12%オーバーで、最大勾配は23%。このコンクリート路面の激坂で、3週間にわたって繰り広げられた総合争いに終止符が打たれる。
しかもボラ・デル・ムンドに至る道のりは山あり谷あり。前半から標高1800mクラスのカテゴリー1級、2級、1級、1級の山岳が立て続けに登場する。
この日はレース中盤に局所的な豪雨に見舞われるなど、気候的にも過酷なコンディション。スタートした177名のうち、トニ・マルティン(ドイツ、オメガファーマ・クイックステップ)とアッサン・バザイエフ(カザフスタン、アスタナ)がレース途中でバイクを降りた。
この日は18km地点で20名のアタックが決まる。この中には総合優勝経験者のファンホセ・コーボ(スペイン、モビスター)とデニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ)の他、フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)やエロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)、リッチー・ポルト(オーストラリア、チームスカイ)など、エース級の選手たちが入る。
「ジャージを守るためには必ず動く必要がある」と話していた山岳賞ジャージのサイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)もしっかりとこの中に入った。
カチューシャとモビスター、チームスカイが逃げグループに選手を送り込んだのに対し、サクソバンクは集団コントロールに徹する。イゴール・アントン(スペイン)のステージ狙いにフォーカスするエウスカルテルは、ロメン・シカール(フランス)を逃げに送り込んだにも関わらず、レース中盤から積極的に集団をコントロール。ラボバンクもこの動きに加わり、逃げグループとのタイム差を11分以内に抑え込む。
逃げグループの中で最も積極的に山岳ポイントを量産したのは、当然、山岳賞ジャージのクラーク。この日だけで25ポイントを稼いだクラークは、堂々の山岳賞1位をキープして最難関山岳ステージを終え、おまけに敢闘賞まで獲得した。
ナバセラーダ峠を登り返し、超級山岳ボラ・デル・ムンドに向かう長い登りが始まると、逃げグループは縮小。ポルト、メンショフ、そしてケヴィン・デウェールト(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ)の3人に絞られた状態で、ラスト3kmからの急勾配に差し掛かる。
首都マドリードが近いこともあり、大勢の観客が詰めかけた急勾配の登りで、ポルトが積極的にペースを作る。しかしメンショフは落ち着いて動きをピッタリとマーク。最大勾配23%の区間を終え、ゴールまで200mを残して仕掛けたメンショフが先頭でゴールした。
メイン集団の中から真っ先に動いたのは総合10位のベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター)。続いてアントンが集団から飛び出し、急勾配区間に突入する。バルベルデも動いたが、すかさずコンタドールとロドリゲスは反応する。
総合トップスリーのスパニッシュトリオは互いの様子を見ながら登坂。ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)の牽引により、メイン集団はコンタドール、バルベルデ、ロドリゲスの4人に縮小。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らは脱落した。
荒れたコンクリート路面の登りで、スパニッシュトリオの中から飛び出したのはロドリゲス。「彼がアタックするのは分かっていた。でもゴールまで数キロしか残っていなかったので、決定的なタイム差は奪えない。だから自分のペースを守ることにした」と語るコンタドールは、バルベルデとともに落ち着いて登りをこなす。
得意の急勾配で先手を打ち、総合ライバル勢を突き放したロドリゲスは、ステージ優勝したチームメイトから3分31秒遅れでゴール。バルベルデがロドリゲスから25秒遅れ、そしてコンタドールが44秒遅れ。ロドリゲスが総合逆転を果たすには1分以上足りなかった。
ステージ優勝のメンショフはロドリゲスの健闘を讃えるとともに、自身のステージ優勝を喜ぶ。「カチューシャはプリートのステージ3勝&総合3位、そしてこのステージ優勝。文句無しの出来だと思う。プリートは最後まで闘い続けた。総合優勝は果たせなかったけど、誇りを持ってよい成績だ。自分はこの勝利で安心感を覚えることが出来た」
総合首位を守り抜き、2008年に続くブエルタ制覇に王手をかけたコンタドールは、いつもよりずっと多くのジャーナリストが駆けつけた記者会見で「グランツールで勝てるレベルまで戻ることが出来て本当に良かった」と胸を撫で下ろす。
「バルベルデがアタックした時は急いで反応した。でもそのアタックを潰しさえすれば、あとはブエルタ制覇に向けて踏むだけだった」。クレンブテロール陽性に伴うドーピング疑惑から、グランツール制覇に向けた長い道のりを歩んできたコンタドール。その長く険しい道は、ボラ・デル・ムンドの頂上で完結した。
土井雪広(アルゴス・シマノ)は、2つ目の1級山岳で遅れたジョン・デゲンコルブ(ドイツ)のアシスト役を担い、最後までエーススプリンターに付き添ってゴール。グリーンジャージは届かない存在となったが、最終日、エーススプリンターのステージ5勝目に懸ける。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2012第20ステージ結果
1位 デニス・メンショフ(ロシア、カチューシャ) 4h48'48"
2位 リッチー・ポルト(オーストラリア、チームスカイ) +17"
3位 ケヴィン・デウェールト(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +42"
4位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +1'16"
5位 ロメン・シカール(フランス、エウスカルテル) +1'39"
6位 エロス・カペッキ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +2'30"
7位 マキシム・ブエ(フランス、アージェードゥーゼル) +2'39"
8位 サイモン・ゲスク(ドイツ、アルゴス・シマノ) +3'14"
9位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +3'31"
10位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3'56"
12位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) +4'15"
13位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
14位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +4'24"
15位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +4'38"
18位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク)
19位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +4'43"
23位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +4'58"
25位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +5'15"
130位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +28'23"
敢闘賞
サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 82h14'52"
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1'16"
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +1'37"
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +10'16"
5位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +11'29"
6位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ラボバンク) +12'23"
7位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、ガーミン・シャープ) +13'28"
8位 ローレンス・テンダム(オランダ、ラボバンク) +13'41"
9位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +14'01"
10位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +16'13"
132位 土井雪広(日本、アルゴス・シマノ) +3h10'05"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 193pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 189pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 161pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 サイモン・クラーク(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) 63pts
2位 ダビ・デラフエンテ(スペイン、カハルーラル) 40pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 36pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 7pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 9pts
3位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・ティンコフバンク) 10pts
チーム総合成績
1位 モビスター 246h37'58"
2位 エウスカルテル +9'40"
3位 アージェードゥーゼル +20'19"
text&photo:Kei Tsuji in Bola del Mundo, Spain
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