2012/08/18(土) - 20:56
イタリアを代表するバイクブランドであるデローザの2013年ラインナップ最大の特徴は、カンパニョーロ・EPSコンポーネントに完全対応したモデル、SUPERKINGの誕生だろう。そしてエントリーロードとして人気を博すR848の兄弟モデルとしてR838が登場した。
デローザ SUPERKING
SUPERKINGはカンパニョーロ社と共同開発を行ない誕生した、KING RSの一つ下にあたるハイクラスロードバイク。デローザの美意識に従い、「ホリゾンタル」「シェイプの細いチューブを使用」「EPSパワーユニットを内蔵」のキーワードに沿って生まれたバイクだ。とくにEPSシステムを使用した際のマッチングに配慮して設計されている。
SUPERKINGはカンパニョーロの電子式シフトEPS専用モデルの“E”と、機械式コンポーネントモデルの“SR”、“R”の3車種をラインナップする。"E"は、EPSのプロジェクトマネージャーであるフラビオ・クラッコ氏の全面協力のもと、フレーム内部へのパワーユニットの内蔵化、そしてバッテリーを取り外さず、ダウンチューブに設けられたジャックに直接充電コードを差し込んで充電する画期的なシステムが盛り込まれたマシンだ。SRとRはカラーバリエーションモデルとなる。
フレームは3種類の弾性率の異なるカーボンを使用し、より大きなストレスがかかる箇所には合成した高弾性カーボンファイバーを用いて補強を行い、振動を後ろ三角からフロントフォークまで均一に分散させる振動吸収性を意図して作られているという。ボトムブラケットはBB86、ヘッドは1-1/2のオーバーサイズヘッドチューブだ。
デローザ SUPERKING
■サイズ:46・48・50・52・54
■カラー:Black Matt(SUPERKING E)、Black Silver(SUPERKING SR)、WhiteSilver(SUPERKING R)
■フレーム価格:SUPERKING E ¥299,250(本体価格 \285,000)、SUPERKING SR/R \262,500(本体価格 \250,000)
デローザ R838
2013年ニューモデルのR838は、ビギナーを卒業して自転車趣味の奥深さを知ったユーザーのためのフレーム。カーボン素材にはオリジナルのK3を用い、振動吸収性にフォーカスしているという。BB30、ケーブルの内蔵、そして1-1/2のオーバーサイズヘッドチューブを採用し、力強いフロント周りが優れた直進性を生むロングライドやグランフォンドに最適なバイク。日本では4サイズの展開で、小さめの2サイズについてはフォークのオフセットを50mmとして安定性を向上させている。
デローザ R838
■サイズ(AS):43・45・48・50
■カラー(完成車販売):White Red Carbon(光沢)/Black Blue Red(マット)、(フレーム販売):Black Gray(マット)
■完成車価格:\349,650(本体価格 \333,000)
■フレーム価格 \210,000(本体価格 \200,000)
■付属品:ELITE製のDEROSAロゴ入りボトルケージ
デローザ TEAM
アルミフレームのTEAMは現在のスタンダードに合わせて前作からアップデート。オーバーサイズのヘッドチューブと専用のカーボンフォークを装備して、フロント周りの剛性をアップ。そしてインテグラルシートポストを廃してノーマルシートポストを採用した。カーボンのR838に対し、アルミならではの軽量性と反応の良さで、入門者~レース中級者までスパルタンな乗り味を求める層のリクエストに応える。
デローザの哲学を受け継ぐ仕上げとカラーリングの美しさにこだわり、4サイズのスローピングフレームで展開。
デローザ TEAM
■サイズ(AF) 45・48・52・54
■カラー Avio・Military Green
■フレーム価格 ¥197,400(本体価格 ¥188,000)
デローザPROTOS 新色追加
最高峰モデルのPROTOSには新色のBlack YellowとBlack Silverが追加され、従来の蛍光オレンジのストライプが入るBlack Mattと合わせ全3色展開となった。当初デビュー時にカラーは1色のみとアナウンスされていたが、カラーバリエーションの追加は新たなオーナーに喜ばれそうだ。
デローザ Formula King
2013年モデルとしてデローザが送り出すタイムトライアルバイクがFormula King。Kingの名を冠したTTマシンは高い単一方向性カーボンを用いたモノコックフレームとし、軽量性と剛性を高い次元で併せ持つという。フレーム本体から続くインテグレーテッドステムやBB下に配置されるリアブレーキ、角度が付けられたフロントフォークなど、現代のTTバイクのトレンドを多く盛り込んだバイクに仕上げられている。
一般的には3サイズ展開が多いこのカテゴリーにおいて、プロライダーの要求に応えるために4サイズ展開としている。Team NIPPO所属の佐野淳哉選手が駆り、2012年の全日本選手権において2位を勝ち取ったマシンだ。
デローザ Formula King
■サイズ:55.9・57.5・59・60.6
■フレーム価格:\714,000(本体価格 \ 680,000)
デローザ SUPERKING
SUPERKINGはカンパニョーロ社と共同開発を行ない誕生した、KING RSの一つ下にあたるハイクラスロードバイク。デローザの美意識に従い、「ホリゾンタル」「シェイプの細いチューブを使用」「EPSパワーユニットを内蔵」のキーワードに沿って生まれたバイクだ。とくにEPSシステムを使用した際のマッチングに配慮して設計されている。
SUPERKINGはカンパニョーロの電子式シフトEPS専用モデルの“E”と、機械式コンポーネントモデルの“SR”、“R”の3車種をラインナップする。"E"は、EPSのプロジェクトマネージャーであるフラビオ・クラッコ氏の全面協力のもと、フレーム内部へのパワーユニットの内蔵化、そしてバッテリーを取り外さず、ダウンチューブに設けられたジャックに直接充電コードを差し込んで充電する画期的なシステムが盛り込まれたマシンだ。SRとRはカラーバリエーションモデルとなる。
フレームは3種類の弾性率の異なるカーボンを使用し、より大きなストレスがかかる箇所には合成した高弾性カーボンファイバーを用いて補強を行い、振動を後ろ三角からフロントフォークまで均一に分散させる振動吸収性を意図して作られているという。ボトムブラケットはBB86、ヘッドは1-1/2のオーバーサイズヘッドチューブだ。
デローザ SUPERKING
■サイズ:46・48・50・52・54
■カラー:Black Matt(SUPERKING E)、Black Silver(SUPERKING SR)、WhiteSilver(SUPERKING R)
■フレーム価格:SUPERKING E ¥299,250(本体価格 \285,000)、SUPERKING SR/R \262,500(本体価格 \250,000)
デローザ R838
2013年ニューモデルのR838は、ビギナーを卒業して自転車趣味の奥深さを知ったユーザーのためのフレーム。カーボン素材にはオリジナルのK3を用い、振動吸収性にフォーカスしているという。BB30、ケーブルの内蔵、そして1-1/2のオーバーサイズヘッドチューブを採用し、力強いフロント周りが優れた直進性を生むロングライドやグランフォンドに最適なバイク。日本では4サイズの展開で、小さめの2サイズについてはフォークのオフセットを50mmとして安定性を向上させている。
デローザ R838
■サイズ(AS):43・45・48・50
■カラー(完成車販売):White Red Carbon(光沢)/Black Blue Red(マット)、(フレーム販売):Black Gray(マット)
■完成車価格:\349,650(本体価格 \333,000)
■フレーム価格 \210,000(本体価格 \200,000)
■付属品:ELITE製のDEROSAロゴ入りボトルケージ
デローザ TEAM
アルミフレームのTEAMは現在のスタンダードに合わせて前作からアップデート。オーバーサイズのヘッドチューブと専用のカーボンフォークを装備して、フロント周りの剛性をアップ。そしてインテグラルシートポストを廃してノーマルシートポストを採用した。カーボンのR838に対し、アルミならではの軽量性と反応の良さで、入門者~レース中級者までスパルタンな乗り味を求める層のリクエストに応える。
デローザの哲学を受け継ぐ仕上げとカラーリングの美しさにこだわり、4サイズのスローピングフレームで展開。
デローザ TEAM
■サイズ(AF) 45・48・52・54
■カラー Avio・Military Green
■フレーム価格 ¥197,400(本体価格 ¥188,000)
デローザPROTOS 新色追加
最高峰モデルのPROTOSには新色のBlack YellowとBlack Silverが追加され、従来の蛍光オレンジのストライプが入るBlack Mattと合わせ全3色展開となった。当初デビュー時にカラーは1色のみとアナウンスされていたが、カラーバリエーションの追加は新たなオーナーに喜ばれそうだ。
デローザ Formula King
2013年モデルとしてデローザが送り出すタイムトライアルバイクがFormula King。Kingの名を冠したTTマシンは高い単一方向性カーボンを用いたモノコックフレームとし、軽量性と剛性を高い次元で併せ持つという。フレーム本体から続くインテグレーテッドステムやBB下に配置されるリアブレーキ、角度が付けられたフロントフォークなど、現代のTTバイクのトレンドを多く盛り込んだバイクに仕上げられている。
一般的には3サイズ展開が多いこのカテゴリーにおいて、プロライダーの要求に応えるために4サイズ展開としている。Team NIPPO所属の佐野淳哉選手が駆り、2012年の全日本選手権において2位を勝ち取ったマシンだ。
デローザ Formula King
■サイズ:55.9・57.5・59・60.6
■フレーム価格:\714,000(本体価格 \ 680,000)
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