2011/08/28(日) - 12:00
8月27日、ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージが行われ、残り1kmからの急勾配の登りで飛び出したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)が今大会2勝目を挙げるとともに、総合首位に躍り出た。
ブエルタ第8ステージはタラベラ・デラ・レイナ~サンロレンソ・デ・エル・エスコリアル間の177.3km。1級山岳がひとつと、2級山岳が二つ待つ山岳ステージだが、一番のハイライトはゴールのサンロレンソ・デ・エル・エスコリアルに至る登り。登坂距離はそう長くはないものの、残り1kmから最大勾配28%の激坂が待ち受ける。総合狙いの選手にとっては、毎日のことではあるが気の抜けないステージだ。
レースは12km地点で、27名の選手が先頭集団を形成したが、ここにリーダージャージを着るシルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ)が入ったこともあり、足並みが揃わない。10kmほどをさらに走ってこの集団は20名を切るまでに絞られる。
25km地点でここからさらに飛び出したのはハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)とマッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)の2名。35km地点では追走集団からアドリアン・パロマレス(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ)、ジュリアン・フシャール(フランス、コフィディス)がアタックし、1級山岳プエルト・デ・ミハレスを登っていく。
ここを先頭で通過したのはモンタグーティ。ハウッスラーが続き、2分強の遅れでフシャールとパロマレスが通過。集団からは山岳ポイントを狙ってクーン・デコルト(オランダ、スキル・シマノ)がアタックする場面も見られたが、まだ総合を争う選手の動きは起こらない。長らく先頭2名、追走2名、デコルト、集団の構図が続くが、64km地点で追走2名が前を行く2名に追いつき、先頭は4名に。単騎粘ったデコルトは集団に引き戻された。
昨日のゴール前で落車したタイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ)はこの日レース中頃でリタイヤを選んだ。同じく昨日に手ひどく落車したミカル・ゴラス(ポーランド、ヴァカンソレイユ・DCM)はこの日のレースをスタートしていない。
100km地点で逃げる4人とのタイム差は6分。メイン集団を積極的にコントロールするのはカチューシャ。一昨日のバルデペニャス・デ・ハエンの激坂を制したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)の区間と総合を両方狙う動きだ。
やはりモンタグーティが獲った111km地点の2級山岳を集団は4分43秒差で通過。じわじわとその差を詰め始めていく。先頭から登りでフシャールが脱落。残り33km地点でメイン集団からカルロス・バレード(スペイン、ラボバンク)がアタックを見せるが、カチューシャ勢が依然としてペースメイクする集団から決定的に抜け出すことはかなわない。3つ目の山岳ポイントも先頭で通過したモンタグーティはこれで山岳賞トップタイに躍り出る。メイン集団は2分12秒差でここを通過。
次に集団から動きがあったのは残り24km地点。マルティン・コーラー(スイス、BMCレーシング)の飛び出しをきっかけにアメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)が追走に入る。登りでコーラーを置き去りにしたチュルカだが、下りで思うように差を詰めることができず、結局この動きは失敗に終わる。
残り12km地点、登りで集団から飛び出したのはレイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス)とマティアス・フランク(スイス、BMCレーシング)。この2名は一気に先頭の3名に追いつき、追い越して先頭に立つ。フランクを振り切ってターラマエが単独先頭に躍り出る中、集団からは更なるアタックが頻発。アンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)がターラマエをかわし単独先頭の座を奪う。
集団ではさらにワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ)やダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)、ヤン・バケランツ(ベルギー、オメガファーマ・ロット)が追走グループを形成。ターラマエを飲み込んで4名でマドラソを追う。長く緩い下りでマドラソは吸収され、先頭は5名に。しかし終日集団を引き続けるカチューシャ勢がきっちり差を詰め、残り2kmで集団をひとつに戻す。
激坂に備えて集団の先頭を固めたのはランプレ・ISD。残り1kmを切って急勾配で最初にアタックを見せたのはミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)。有力選手がチェックに入る中、再度スカルポーニがアタック。これに反応したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)がカウンターアタックで一気に先行し他の選手を置き去りに。
25%を越える激坂区間でも力強い走りを見せたロドリゲスが、そのまま独走でゴールラインに飛び込み区間優勝を飾った。第5ステージと同じく激坂での勝ちパターンに持ちこんだスペイン屈指のクライマーが、ブエルタ1週目を終えて区間2勝を挙げるとともに、マイヨロホを同時に獲得した。
この日タイムを失ったのは32秒遅れの23位でゴールしたヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)。総合で43秒遅れの4位に順位を落とした。マイヨロホを3日間着たシャヴァネルは激坂に苦しみ1分3秒遅れでゴール。マイヨロホを失った。
「逃げにのった次の日からは体調がもの凄く良くて、レース8日目にしてかなり体調が良い」という土井はチームの指示もあり22分20秒遅れのグルペットでゴール。休息日前の翌第9ステージを「良い集中力で楽しく走りたい」と語っており、初挑戦のグランツールの第1週に手応えを掴んでいる様子だ。
ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
「エスコリアルのラストは僕が勝利した第5ステージのヴァルペニャス・デ・ハエンのそれよりも厳しかった。この20%の登り区間は本当に苦しかったよ。コースを知っていたことが有利に働いたね。この近く住んでいるダニエル・モレーノと一緒に、この7月にここに来たんだ。それが今日の勝利につながったよ。どこで自分のリズムに乗るか、平坦に見える勾配のどこをシッティングで走るか、そしてどこで再びアタックするかを知っていたんだ。
このブエルタが始まる前から、月曜日のタイムトライアルでブラッドレー・ウィギンズやヤネス・ブライコヴィッチといった選手からタイムを失うことはわかっていたので、登りゴールのステージでボーナスタイムを獲得する走りをターゲットにしてきた。明日もタイム差を稼げようにトライする。TTでは少なくとも2分30秒は失うだろうから。明日のラ・コヴァティージャは僕向きの登りではないね。でも今のコンディションならウィギンズやメンショフと言った選手からまだタイム差を奪い取れるはずだよ。」
選手コメントは公式リリース、ならびに選手ブログより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第8ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 4h49'01"
2位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +09"
3位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク)
4位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
5位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +12"
6位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +15"
7位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)
8位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックスTMC)
9位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ)
10位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
178位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +22'20"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 32h18'16"
2位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +32"
3位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +34"
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +45"
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +51"
6位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +53"
7位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +55"
8位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +59"
9位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ) +1'00"
10位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +1'01""
11位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +1'09"
16位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +1'30"
20位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +1'43"
22位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) +2'02"
23位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +2'05"
27位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +2'53"
31位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +3'28"
32位 カルロス・サストレ(スペイン、ジェオックス・TMC) +3'28"
181位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +1h52'35"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 73pts
2位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 50pts
3位 パブロ・ラストラス(スペイン、モビスター) 48pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 20pts
2位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 20pts
3位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク) 15pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 7pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 11pts
3位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ) 36pts
チーム総合成績
1位 レディオシャック 96h24'29"
2位 ラボバンク +49"
3位 レオパード・トレック +2'07"
text:Yufta Omata
photo:Cor Vos, Unipublic
ブエルタ第8ステージはタラベラ・デラ・レイナ~サンロレンソ・デ・エル・エスコリアル間の177.3km。1級山岳がひとつと、2級山岳が二つ待つ山岳ステージだが、一番のハイライトはゴールのサンロレンソ・デ・エル・エスコリアルに至る登り。登坂距離はそう長くはないものの、残り1kmから最大勾配28%の激坂が待ち受ける。総合狙いの選手にとっては、毎日のことではあるが気の抜けないステージだ。
レースは12km地点で、27名の選手が先頭集団を形成したが、ここにリーダージャージを着るシルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ)が入ったこともあり、足並みが揃わない。10kmほどをさらに走ってこの集団は20名を切るまでに絞られる。
25km地点でここからさらに飛び出したのはハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア、ガーミン・サーヴェロ)とマッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル)の2名。35km地点では追走集団からアドリアン・パロマレス(スペイン、アンダルシア・カハグラナダ)、ジュリアン・フシャール(フランス、コフィディス)がアタックし、1級山岳プエルト・デ・ミハレスを登っていく。
ここを先頭で通過したのはモンタグーティ。ハウッスラーが続き、2分強の遅れでフシャールとパロマレスが通過。集団からは山岳ポイントを狙ってクーン・デコルト(オランダ、スキル・シマノ)がアタックする場面も見られたが、まだ総合を争う選手の動きは起こらない。長らく先頭2名、追走2名、デコルト、集団の構図が続くが、64km地点で追走2名が前を行く2名に追いつき、先頭は4名に。単騎粘ったデコルトは集団に引き戻された。
昨日のゴール前で落車したタイラー・ファラー(アメリカ、ガーミン・サーヴェロ)はこの日レース中頃でリタイヤを選んだ。同じく昨日に手ひどく落車したミカル・ゴラス(ポーランド、ヴァカンソレイユ・DCM)はこの日のレースをスタートしていない。
100km地点で逃げる4人とのタイム差は6分。メイン集団を積極的にコントロールするのはカチューシャ。一昨日のバルデペニャス・デ・ハエンの激坂を制したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)の区間と総合を両方狙う動きだ。
やはりモンタグーティが獲った111km地点の2級山岳を集団は4分43秒差で通過。じわじわとその差を詰め始めていく。先頭から登りでフシャールが脱落。残り33km地点でメイン集団からカルロス・バレード(スペイン、ラボバンク)がアタックを見せるが、カチューシャ勢が依然としてペースメイクする集団から決定的に抜け出すことはかなわない。3つ目の山岳ポイントも先頭で通過したモンタグーティはこれで山岳賞トップタイに躍り出る。メイン集団は2分12秒差でここを通過。
次に集団から動きがあったのは残り24km地点。マルティン・コーラー(スイス、BMCレーシング)の飛び出しをきっかけにアメツ・チュルカ(スペイン、エウスカルテル)が追走に入る。登りでコーラーを置き去りにしたチュルカだが、下りで思うように差を詰めることができず、結局この動きは失敗に終わる。
残り12km地点、登りで集団から飛び出したのはレイン・ターラマエ(エストニア、コフィディス)とマティアス・フランク(スイス、BMCレーシング)。この2名は一気に先頭の3名に追いつき、追い越して先頭に立つ。フランクを振り切ってターラマエが単独先頭に躍り出る中、集団からは更なるアタックが頻発。アンヘル・マドラソ(スペイン、モビスター)がターラマエをかわし単独先頭の座を奪う。
集団ではさらにワウテル・ポーエルズ(オランダ、ヴァカンソレイユ)やダヴィ・モンクティエ(フランス、コフィディス)、ヤン・バケランツ(ベルギー、オメガファーマ・ロット)が追走グループを形成。ターラマエを飲み込んで4名でマドラソを追う。長く緩い下りでマドラソは吸収され、先頭は5名に。しかし終日集団を引き続けるカチューシャ勢がきっちり差を詰め、残り2kmで集団をひとつに戻す。
激坂に備えて集団の先頭を固めたのはランプレ・ISD。残り1kmを切って急勾配で最初にアタックを見せたのはミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD)。有力選手がチェックに入る中、再度スカルポーニがアタック。これに反応したホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)がカウンターアタックで一気に先行し他の選手を置き去りに。
25%を越える激坂区間でも力強い走りを見せたロドリゲスが、そのまま独走でゴールラインに飛び込み区間優勝を飾った。第5ステージと同じく激坂での勝ちパターンに持ちこんだスペイン屈指のクライマーが、ブエルタ1週目を終えて区間2勝を挙げるとともに、マイヨロホを同時に獲得した。
この日タイムを失ったのは32秒遅れの23位でゴールしたヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール)。総合で43秒遅れの4位に順位を落とした。マイヨロホを3日間着たシャヴァネルは激坂に苦しみ1分3秒遅れでゴール。マイヨロホを失った。
「逃げにのった次の日からは体調がもの凄く良くて、レース8日目にしてかなり体調が良い」という土井はチームの指示もあり22分20秒遅れのグルペットでゴール。休息日前の翌第9ステージを「良い集中力で楽しく走りたい」と語っており、初挑戦のグランツールの第1週に手応えを掴んでいる様子だ。
ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)
「エスコリアルのラストは僕が勝利した第5ステージのヴァルペニャス・デ・ハエンのそれよりも厳しかった。この20%の登り区間は本当に苦しかったよ。コースを知っていたことが有利に働いたね。この近く住んでいるダニエル・モレーノと一緒に、この7月にここに来たんだ。それが今日の勝利につながったよ。どこで自分のリズムに乗るか、平坦に見える勾配のどこをシッティングで走るか、そしてどこで再びアタックするかを知っていたんだ。
このブエルタが始まる前から、月曜日のタイムトライアルでブラッドレー・ウィギンズやヤネス・ブライコヴィッチといった選手からタイムを失うことはわかっていたので、登りゴールのステージでボーナスタイムを獲得する走りをターゲットにしてきた。明日もタイム差を稼げようにトライする。TTでは少なくとも2分30秒は失うだろうから。明日のラ・コヴァティージャは僕向きの登りではないね。でも今のコンディションならウィギンズやメンショフと言った選手からまだタイム差を奪い取れるはずだよ。」
選手コメントは公式リリース、ならびに選手ブログより。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2011第8ステージ結果
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 4h49'01"
2位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +09"
3位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク)
4位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
5位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +12"
6位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +15"
7位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル)
8位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックスTMC)
9位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ)
10位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ)
178位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +22'20"
個人総合成績(マイヨロホ)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 32h18'16"
2位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +32"
3位 ヤコブ・フグルサング(デンマーク、レオパード・トレック) +34"
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス・キャノンデール) +45"
5位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・ISD) +51"
6位 フレデリック・ケシアコフ(スウェーデン、アスタナ) +53"
7位 ユルゲン・ファンデンブロック(ベルギー、オメガファーマ・ロット) +55"
8位 バウク・モレマ(オランダ、ラボバンク) +59"
9位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ) +1'00"
10位 マキシム・モンフォール(ベルギー、レオパード・トレック) +1'01""
11位 マルツィオ・ブルセギン(イタリア、モビスター) +1'09"
16位 ヤネス・ブライコヴィッチ(スロベニア、レディオシャック) +1'30"
20位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、チームスカイ) +1'43"
22位 ダニエル・マーティン(アイルランド、ガーミン・サーヴェロ) +2'02"
23位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、アージェードゥーゼル) +2'05"
27位 デニス・メンショフ(ロシア、ジェオックス・TMC) +2'53"
31位 イゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) +3'28"
32位 カルロス・サストレ(スペイン、ジェオックス・TMC) +3'28"
181位 土井雪広(日本、スキル・シマノ) +1h52'35"
ポイント賞(プントス)
1位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 73pts
2位 ペーター・サガン(スロバキア、リクイガス・キャノンデール) 50pts
3位 パブロ・ラストラス(スペイン、モビスター) 48pts
山岳賞(モンターニャ)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 20pts
2位 マッテオ・モンタグーティ(イタリア、アージェードゥーゼル) 20pts
3位 クリスアンケル・セレンセン(デンマーク、サクソバンク) 15pts
複合賞(コンビナーダ)
1位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) 7pts
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 11pts
3位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、クイックステップ) 36pts
チーム総合成績
1位 レディオシャック 96h24'29"
2位 ラボバンク +49"
3位 レオパード・トレック +2'07"
text:Yufta Omata
photo:Cor Vos, Unipublic
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