8月28日・29日、夏休み最後の週末に日本最大規模の「ロードレースの祭典」シマノ鈴鹿ロードレースが開催された。シマノが主催するこのイベントは、ビギナーからエリートライダーまで、全国のサイクリストにとっての夏祭りだ。
観覧車を背景にスズカのシケインを攻める! (c)Makoto.AYANO
じつにのべ1万人超の参加者が真夏の‘SUZUKA’に結集し、サーキットを快走する2日間。参加者の動員数や規模においては国内最大級、あるいは世界でも類を見ないロードレースのマンモスイベントだ。
シマノ鈴鹿ロードの魅力はレベルを問わず参加できる間口の広さだ。豊富な参加クラスを自由に選べ、その気になれば複数のレースを2日間でたくさん走ることができる。近年は「レースデビューを後押しする大会」として認知度を高めている。
大人数の2時間エンデューロ。初日の最終種目は参加者総出場の一大イベントだ (c)Makoto.AYANO
鈴鹿サーキットを走る (c)Makoto.AYANO
子供たちから走れる種目が充実 (c)Makoto.AYANO
インターミディエイトは激戦区だ (c)Makoto.AYANO
レース種目の多さは特筆もので、距離は短いもののカテゴリー分けされたレースが数多く行われるのが特徴だ。個人種目のロードレース、ひとりで、あるいは仲間と走るエンデューロ、最高速チャレンジ、チームタイムトライアル、幼児が出れるバンビーノクラスなど、チームで、家族連れで楽しむことができる。2日間フルにレースを楽しみたいなら、ステージ戦で争われる「5ステージ・スズカ」も用意されている。
入賞者そろってチーズ! (c)Makoto.AYANO
表彰台でチャンピオンジャージを受け取る (c)Makoto.AYANO
運営にはシマノの社員が総出であたり、分刻みのスケジュールで次々にレースが行われていく。そのバラエティー豊かなメニューがシマノ鈴鹿の特色であり、自分が走ることに加え、仲間が走るのを応援しながら2日間をレース三昧で過ごすのだ。
猫のコスチュームでチームTTを走る!仮装も楽しみの一つ!? (c)Makoto.AYANO
猛暑の2日間、ホビーレーサーたちが燃えた
この週末、西日本が猛暑に襲われてこの夏一番の最高気温を記録した。2日目の午前中に雨がぱらついたものの、鈴鹿は2日間にわたり暑い暑い夏日になった。参加者にはとにかく水を飲むこと、休憩中は体力の消耗を防ぐなど、つねに熱中症対策が呼びかけられた。幸い大きな事故は無かったようだ。
麦わら帽子で仲間を応援。夏のスズカならではのスタイル (c)Makoto.AYANO
子供の自転車教室「ウィーラースクール」は有名選手が先生を務める豪華版だ (c)Makoto.AYANO
華やかな雰囲気はロードレース大会のなかでもイチバン。「日本のホビーレースのツール・ド・フランス」などというキャッチフレーズもチラホラ聞かれるほどだ。F1でも使用される鈴鹿サーキットを使ったレースの模様を、ダイジェスト写真で紹介していきましょう!
勝利をつかんだ!栄光のシーン
ゴールスプリント! 激しい競り合いを制した (c)Makoto.AYANO
ブッチギリで逃げ切りに成功!カッコいいぞ! (c)Masanao.Tomita
ロードレースを競う。それがシマノ鈴鹿の楽しみ方だ (c)Makoto.AYANO
ゴールスプリントで勝った! (c)Makoto.AYANO
スズカのゴールラインで手を挙げるのはホビーレーサーの夢
個人TT&チームTTに挑戦。タイムトライアルが充実!
5ステージスズカは個人TTやエンデューロ、ロードレースなど5種目の合計で競うステージレースだ (c)Makoto.AYANO
初日のメインイベントはチームロード!本格的はTTTが用意されるレースは稀だ (c)Makoto.AYANO
チームタイムトライアルトップは愛三工業レーシング (c)Makoto.AYANO
TTバイクにエアロヘルメット、普段使う機会のない先端機材をフル投入! (c)Makoto.AYANO
可愛い! 子供たちのバンビーノクラス
カワイイ姿にお父さんお母さんは大興奮! (c)Makoto.AYANO
バンビーノは2日間を締めくくるスズカロードのメインイベント? (c)Makoto.AYANO
2日間の鈴鹿ロードレースの様子はとても1記事では伝えきれません。そこで、レース会場で取材した「鈴鹿ロードで目立っていた仲間たち」を続けてお届けします。お楽しみに!
photo:Makoto.AYANO,Masanao.TOMITA
text:Makoto.AYANO
じつにのべ1万人超の参加者が真夏の‘SUZUKA’に結集し、サーキットを快走する2日間。参加者の動員数や規模においては国内最大級、あるいは世界でも類を見ないロードレースのマンモスイベントだ。
シマノ鈴鹿ロードの魅力はレベルを問わず参加できる間口の広さだ。豊富な参加クラスを自由に選べ、その気になれば複数のレースを2日間でたくさん走ることができる。近年は「レースデビューを後押しする大会」として認知度を高めている。
レース種目の多さは特筆もので、距離は短いもののカテゴリー分けされたレースが数多く行われるのが特徴だ。個人種目のロードレース、ひとりで、あるいは仲間と走るエンデューロ、最高速チャレンジ、チームタイムトライアル、幼児が出れるバンビーノクラスなど、チームで、家族連れで楽しむことができる。2日間フルにレースを楽しみたいなら、ステージ戦で争われる「5ステージ・スズカ」も用意されている。
運営にはシマノの社員が総出であたり、分刻みのスケジュールで次々にレースが行われていく。そのバラエティー豊かなメニューがシマノ鈴鹿の特色であり、自分が走ることに加え、仲間が走るのを応援しながら2日間をレース三昧で過ごすのだ。
猛暑の2日間、ホビーレーサーたちが燃えた
この週末、西日本が猛暑に襲われてこの夏一番の最高気温を記録した。2日目の午前中に雨がぱらついたものの、鈴鹿は2日間にわたり暑い暑い夏日になった。参加者にはとにかく水を飲むこと、休憩中は体力の消耗を防ぐなど、つねに熱中症対策が呼びかけられた。幸い大きな事故は無かったようだ。
華やかな雰囲気はロードレース大会のなかでもイチバン。「日本のホビーレースのツール・ド・フランス」などというキャッチフレーズもチラホラ聞かれるほどだ。F1でも使用される鈴鹿サーキットを使ったレースの模様を、ダイジェスト写真で紹介していきましょう!
勝利をつかんだ!栄光のシーン
個人TT&チームTTに挑戦。タイムトライアルが充実!
可愛い! 子供たちのバンビーノクラス
2日間の鈴鹿ロードレースの様子はとても1記事では伝えきれません。そこで、レース会場で取材した「鈴鹿ロードで目立っていた仲間たち」を続けてお届けします。お楽しみに!
photo:Makoto.AYANO,Masanao.TOMITA
text:Makoto.AYANO
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