UCIウィメンズワールドツアー最終戦として行なわれる3日間のツアー・オブ・チョンミンアイランドが開幕。ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)が圧巻のスプリントで白星発進した。

10月9日に開幕したツアー・オブ・チョンミンアイランド photo:UCI
1月17日にサントス・ツアー・ダウンアンダーで幕を開けた2026年UCIウィメンズワールドツアー。今年は10月10日に開催予定だったツアー・オブ・グワンシーが中止となり、2027年以降も開催されない見通しとなった。そのため、同じ中国を舞台にしたツアー・オブ・チョンミンアイランドがワールドツアー最終戦となった。
本大会はその名の通り、中国・上海近郊にある崇明島で行なわれる3日間のステージレース。山岳は一切登場せず、全3ステージが平坦路だ。そのため、世界最速スプリンターの称号を欲しいままにするロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)らが出場した。

集団スプリントを嫌う選手たちによるアタックが繰り返された photo:UCI

集団がひと塊のままレースは終盤へ photo:UCI
レースは大方の予想通り、逃げを早々にメイン集団が吸収し、集団スプリントが濃厚となった。しかし残り6km地点で、オーストラリア王者のマッケンジー・クープランド(オーストラリア、リブ・アルウラー・ジェイコ)がアタック。そこにSDワークス・プロタイムはマーク役を送り込んだ。逃げは残り3.7kmで引き戻され、カウンターで今度はルビー・ローズマン=ギャノン(オーストラリア、リブ・アルウラー・ジェイコ)が仕掛けるも不発に終わる。
その後はSDワークス・プロタイムが集団先頭で牽引する。残り2.5km地点ではクープランドが飛び出し、単純なスプリントステージに持ち込ませない気概を見せる。しかし集団はこれも難なく吸収し、36歳のベテランスプリンター、バルバラ・グアリスキ(イタリア、SDワークス・プロタイム)が最終リードアウトを開始した。
一瞬中切れが起こるほどの強烈なリードアウトから、満を持してウィーベスがスプリントを開始する。その背後にクララ・コッポニ(フランス、リドル・トレック)がついたものの、並ばせないほどの圧倒的なトップスピードを見せたウィーベスが初日勝利を手に入れた。

圧巻のスプリントで勝利したロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) photo:UCI
アシストたちがライバルチームの攻撃を抑え込み、盤石なリードアウトからウィーベスが圧巻のスプリント。「チームは素晴らしい走りを見せてくれた。アタックが相次いだものの、チームメイトが抑え込んでくれた。全てが完璧に進んだので、明日もまた勝利を狙っていく」とウィーベスは勝利を喜んだ。

1月17日にサントス・ツアー・ダウンアンダーで幕を開けた2026年UCIウィメンズワールドツアー。今年は10月10日に開催予定だったツアー・オブ・グワンシーが中止となり、2027年以降も開催されない見通しとなった。そのため、同じ中国を舞台にしたツアー・オブ・チョンミンアイランドがワールドツアー最終戦となった。
本大会はその名の通り、中国・上海近郊にある崇明島で行なわれる3日間のステージレース。山岳は一切登場せず、全3ステージが平坦路だ。そのため、世界最速スプリンターの称号を欲しいままにするロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム)らが出場した。


レースは大方の予想通り、逃げを早々にメイン集団が吸収し、集団スプリントが濃厚となった。しかし残り6km地点で、オーストラリア王者のマッケンジー・クープランド(オーストラリア、リブ・アルウラー・ジェイコ)がアタック。そこにSDワークス・プロタイムはマーク役を送り込んだ。逃げは残り3.7kmで引き戻され、カウンターで今度はルビー・ローズマン=ギャノン(オーストラリア、リブ・アルウラー・ジェイコ)が仕掛けるも不発に終わる。
その後はSDワークス・プロタイムが集団先頭で牽引する。残り2.5km地点ではクープランドが飛び出し、単純なスプリントステージに持ち込ませない気概を見せる。しかし集団はこれも難なく吸収し、36歳のベテランスプリンター、バルバラ・グアリスキ(イタリア、SDワークス・プロタイム)が最終リードアウトを開始した。
一瞬中切れが起こるほどの強烈なリードアウトから、満を持してウィーベスがスプリントを開始する。その背後にクララ・コッポニ(フランス、リドル・トレック)がついたものの、並ばせないほどの圧倒的なトップスピードを見せたウィーベスが初日勝利を手に入れた。

アシストたちがライバルチームの攻撃を抑え込み、盤石なリードアウトからウィーベスが圧巻のスプリント。「チームは素晴らしい走りを見せてくれた。アタックが相次いだものの、チームメイトが抑え込んでくれた。全てが完璧に進んだので、明日もまた勝利を狙っていく」とウィーベスは勝利を喜んだ。
ツアー・オブ・チョンミンアイランド2026第1ステージ結果
| 1位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | 2:35:09 |
| 2位 | クララ・コッポニ(フランス、リドル・トレック) | |
| 3位 | ララ・ギレスピー(アイルランド、UAEチーム・リマド) | |
| 4位 | マギー・コールズリスター(カナダ、ヒューマンパワードヘルス) | |
| 5位 | ユエンダン・ウェン(中国、XDSチャイナ・ウィメンサイクリング) | |
| 6位 | ノア・ヤンセン(オランダ、リブ・アルウラー・ジェイコ) | |
| 7位 | リサ・ファンベル(オランダ、SDワークス・プロタイム) | |
| 8位 | ヴェンドゥラ・ストラカター(チェコ、ドゥクラ・ウィメン・サイクリング) | |
| 9位 | ペトラ・シェフチーコヴァー(チェコ、ドゥクラ・ウィメン・サイクリング) | |
| 10位 | カトリン・シュヴァインバーガー(オーストリア、ヒューマンパワードヘルス) |
個人総合成績
| 1位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) | 2:34:56 |
| 2位 | クララ・コッポニ(フランス、リドル・トレック) | +0:07 |
| 3位 | ララ・ギレスピー(アイルランド、UAEチーム・リマド) | |
| 4位 | マギー・コールズリスター(カナダ、ヒューマンパワードヘルス) | +0:10 |
| 5位 | ユエンダン・ウェン(中国、XDSチャイナ・ウィメンサイクリング) | +0:11 |
| 6位 | ノア・ヤンセン(オランダ、リブ・アルウラー・ジェイコ) | +0:12 |
| 7位 | リサ・ファンベル(オランダ、SDワークス・プロタイム) | |
| 8位 | ヴェンドゥラ・ストラカター(チェコ、ドゥクラ・ウィメン・サイクリング) | +0:13 |
| 9位 | ペトラ・シェフチーコヴァー(チェコ、ドゥクラ・ウィメン・サイクリング) | |
| 10位 | カトリン・シュヴァインバーガー(オーストリア、ヒューマンパワードヘルス) |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、SDワークス・プロタイム) |
| 山岳賞 | リサ・ファンベル(オランダ、SDワークス・プロタイム) |
| ヤングライダー賞 | チャン・チャンルイ(中国、ボディラップ・エルトゥー・ウィメンズ・サイクリングチーム) |
| チーム総合成績 | リドル・トレック |
text:Sotaro.Arakawa
photo:UCI
photo:UCI
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