集団スプリントで決着したツール・ド・スイス・ウィメン第3ステージ。ゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)がアーリースプリントを成功させ、ワールドツアーのロードレース初勝利を手に入れた。

エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、UAEチームADQ) photo:CorVos
男子と同時開催のツール・ド・スイス・ウィメン(UCIワールドツアー)は3日目を迎え、この日のコースは今大会最長距離である120.8km。スタート直後とコース前半に丘が設定されているものの、それ以外はほぼ真っ平らなステージ。そのコース設定から予想された通り、勝負は集団スプリントで決着した。
序盤からジュリエット・ベルテ(フランス、FDJユナイテッド・スエズ)ら8名が逃げた。その中には総合8位(1分13秒遅れ)のキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)が入ったことにより、メイン集団はリーダーチームであるUAEチームADQがタイトにコントロール。そのため最大タイム差が3分を超えることはなかった。
その後ヒューマンパワードヘルスやキャニオン・スラム・ゾンダクリプトもプロトンの牽引に協力したため、逃げとの差は徐々に縮まっていく。それを感じた逃げ集団からはルース・アドヘースツ(オランダ、リドル・トレック)が飛び出し、ルコートが反応。しかしこれは実らず、逃げ集団に引き戻された。その後も逃げ集団は勝利を目指したが、やがてプロトンに吸収された。

逃げを捉え、ひと塊となったプロトン photo:CorVos
その後は散発的なアタックもいずれも失敗に終わる。残り4km地点では、フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)の繰り下げでポイント賞ジャージを着るローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ)らの落車もありながら、勝負は集団スプリントへ持ち込まれた。
残り200m手前で、ゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)が先んじてスプリントを開始する。この虚を突く飛び出しに対応できるスプリンターはおらず、バックステッドがフィニッシュラインを先着。今大会第3ステージの勝利を手に入れた。

スプリント勝利を挙げたゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) photo:CorVos
「本当に嬉しい。今の気持ちを表すのに、もっと大きな言葉があるのかもしれないけれど、真っ先に思い浮かぶのは嬉しいという言葉。ついにワールドツアーのロードステージで勝つことができた」と、バックステッドはコメント。ワールドツアーではシマック・レディース・ツアーで2024年、25年の個人タイムトライアルで勝利していたものの、ロードレースでは初勝利となった。

男子と同時開催のツール・ド・スイス・ウィメン(UCIワールドツアー)は3日目を迎え、この日のコースは今大会最長距離である120.8km。スタート直後とコース前半に丘が設定されているものの、それ以外はほぼ真っ平らなステージ。そのコース設定から予想された通り、勝負は集団スプリントで決着した。
序盤からジュリエット・ベルテ(フランス、FDJユナイテッド・スエズ)ら8名が逃げた。その中には総合8位(1分13秒遅れ)のキンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル)が入ったことにより、メイン集団はリーダーチームであるUAEチームADQがタイトにコントロール。そのため最大タイム差が3分を超えることはなかった。
その後ヒューマンパワードヘルスやキャニオン・スラム・ゾンダクリプトもプロトンの牽引に協力したため、逃げとの差は徐々に縮まっていく。それを感じた逃げ集団からはルース・アドヘースツ(オランダ、リドル・トレック)が飛び出し、ルコートが反応。しかしこれは実らず、逃げ集団に引き戻された。その後も逃げ集団は勝利を目指したが、やがてプロトンに吸収された。

その後は散発的なアタックもいずれも失敗に終わる。残り4km地点では、フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)の繰り下げでポイント賞ジャージを着るローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ)らの落車もありながら、勝負は集団スプリントへ持ち込まれた。
残り200m手前で、ゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト)が先んじてスプリントを開始する。この虚を突く飛び出しに対応できるスプリンターはおらず、バックステッドがフィニッシュラインを先着。今大会第3ステージの勝利を手に入れた。

「本当に嬉しい。今の気持ちを表すのに、もっと大きな言葉があるのかもしれないけれど、真っ先に思い浮かぶのは嬉しいという言葉。ついにワールドツアーのロードステージで勝つことができた」と、バックステッドはコメント。ワールドツアーではシマック・レディース・ツアーで2024年、25年の個人タイムトライアルで勝利していたものの、ロードレースでは初勝利となった。
ツール・ド・スイス・ウィメン2026第3ステージ結果
| 1位 | ゾーイ・バックステッド(イギリス、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | 2:49:29 |
| 2位 | リリー・ウィリアムズ(アメリカ、ヒューマンパワードヘルス) | |
| 3位 | シャリ・ボシュイト(ベルギー、AGインシュランス・スーダル) | |
| 4位 | バベッテ・ファンデルウォルフ(オランダ、EFエデュケーション・オートリー) | |
| 5位 | ヤスミン・リヒティ(スイスナショナルチーム) | |
| 6位 | マルタ・ラフ(ポーランド、SDワークス・プロタイム) | |
| 7位 | レティツィア・パテルノステル(イタリア、リブ・アルウラー・ジェイコ) | |
| 8位 | カーリーン・スウィンケルス(オランダ、UAEチームADQ) | |
| 9位 | マリー・ルネット(フランス、FDJユナイテッド・スエズ) | |
| 10位 | フランシスカ・コッホ(ドイツ、FDJユナイテッド・スエズ) |
個人総合成績
| 1位 | エリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、UAEチームADQ) | 8:20:54 |
| 2位 | ローレン・ディクソン(イギリス、FDJユナイテッド・スエズ) | +0:25 |
| 3位 | サラ・ヴァンダム(カナダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:35 |
| 4位 | シュテフィ・ヘベリン(スイス、SDワークス・プロタイム) | +0:54 |
| 5位 | マーレン・ロイサー(スイス、モビスター) | +0:55 |
| 6位 | カタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド、キャニオン・スラム・ゾンダクリプト) | +0:58 |
| 7位 | セドリーヌ・ケルバオル(フランス、EFエデュケーション・オートリー) | +1:01 |
| 8位 | キンバリー・ルコート(モーリシャス、AGインシュランス・スーダル) | +1:14 |
| 9位 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) | +1:27 |
| 10位 | タリタ・デヨンフ(オランダ、ヒューマンパワードヘルス) | +2:18 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) |
| 山岳賞 | フェムケ・デフリース(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) |
| ヤングライダー賞 | サラ・ヴァンダム(カナダ、ヴィスマ・リースアバイク) |
| チーム総合成績 | EFエデュケーション・オートリー |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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