ヴィットリアが乗り手それぞれにタイヤの最適空気圧を提案する「Vittoriaタイヤプレッシャー・カリキュレーター」をリリース。体重やライドスタイルを選択して数値を導き出す、日進月歩でタイヤスタンダードが変化する時代にぴったりなウェブサービスだ。



ヴィットリアがリリースした「Vittoriaタイヤプレッシャー・カリキュレーター」。誰でも最適空気圧を見つけることができるウェブサービスだ

スポーツバイク界において、今最も目覚ましい進化を遂げているのがロードバイクのタイヤスタンダードだ。ディスクブレーキ化にチューブレス化、リム&タイヤのワイド化による性能進化は留まるところを知らず、世界トップレースでも30cタイヤに4barだなんてことがすっかり当たり前に。

21cや23cタイヤにめいっぱい空気を入れていた時代は遥か彼方昔。でも、一方で、結局自分が今のワイドタイヤにどのくらい空気を入れれば分からないというユーザーも増えているはず。そんな方に向けて過去数社が空気圧推奨サービスを提供してきたが、ここにきて世界トップシェアを誇るヴィットリアが満を持して「Vittoriaタイヤプレッシャー・カリキュレーター」をリリースした。

Vittoriaタイヤプレッシャー・カリキュレーター:https://int.vittoria.com/pages/tire-pressure

ヴィットリアは10年以上前にも計算アプリをリリースした実績があるが、今回のサービスはアプリではなくヴィットリア本国のウェブ上で操作するもの。ロードバイクやMTBはもちろん、グラベルバイクやシクロクロス、シティバイク、トラックとあらゆるジャンルを選ぶことができ、チューブレスやクリンチャーといったタイヤの種類、Eバイクかどうか、レースかエンデュランスライドかといった走り方、走る路面や天候など、あらゆる条件から最適な空気圧を導き出してくれる(メンバー登録の必要もなく、サクッと使えるのもイイ)。

バイクタイプ、体重、タイヤサイズ、路面状況/天候などから空気圧を導き出す
路面状況の一例。「ストラーデビアンケ」や「石畳」も含まれているのが面白い


ロードバイクでの提案例。筆者の好みで選んだ場合、フロント4.14bar/リア4.31barという結果に

例えば「ロード/トライアスロン」→「ロードレース」→「ペダルバイク(Not Eバイク)」→「コンペティション(ナイロンタイヤ)」→「タイヤサイズ:28mm」→「TLR+インサート無し」→「タイヤに求めるもの:反応性」→「体重:70kg」→「走る路面:綺麗なアスファルト」→「路面状況:ドライ」と、レースライクな状況で選んでいった場合の推奨空気圧はフロント4.14bar/リア4.31barという結果に。ウェブ上の操作も簡単で、モバイル端末でも利用可能。ウェブページ自体は英語とイタリア語だが、ブラウザの翻訳機能にも対応しているため日本語での操作も可能だ。

ヴィットリアによれば、ラボと実際のライディングでのテストを広範囲に実施し、その上でプロチームやアスリート、テスターによって精度が検証されたという。タイヤパフォーマンスを引き出し、快適なライドを楽しむための一助となる最適なサービスと言えそうだ。

ロードタイヤのワイド化時代にありがたいサービス。一度は試す価値のあるサービスだ photo:Naoki Yasuoka

なお「Vittoriaタイヤプレッシャー・カリキュレーターが導き出す空気圧はVittoriaが推奨する空気圧であり、ライド前にはテストした上で微調整を推奨するとのこと。
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