2025/01/29(水) - 16:30
コロナ禍により長い間中止とされていたヒルクライムレース「ツール・ド・八ヶ岳」が復活。4月13日に開催される。残雪の白樺林の中、麦草峠を目指すダイナミックなレースだ。
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5年ぶりにツール・ド・八ヶ岳が帰ってくる (c)ツール・ド・八ヶ岳
国道最高標高地点として、日本中のヒルクライマーが一度は目指す麦草峠。そんなアイコニックな峠を舞台としたヒルクライムレースが「ツール・ド・八ヶ岳」だ。
これまで33回の大会が開催されてきた歴史のある大会なのだが、近年その名前を聞くことが少なかった。実はコロナ禍の影響によって、2020年の34回大会が中止されて以来現在に至るまで、その歴史が中断されていたのだ。
しかしついにツール・ド・八ヶ岳が再始動を果たす。5年の時を経て、2025年4月13日に新たなスタートを切ることが発表された。
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残雪の中を標高2,000m超のフィニッシュ地点まで走り抜ける (c)ツール・ド・八ヶ岳
コースは長野県南佐久郡佐久穂町の「夢の森」から麦草峠までを目指す距離20.8km、獲得標高1,087mという走りごたえのあるもの。麦草峠を東側から登るルートとなっている。なお、ハーフコースとして八千穂高原スキー場までの距離11.4km、高低差585mの種目も用意されている。
4月13日の大会当日、実はこの区間は冬季通行止となっている。一般車両に開放される前に、サイクリストたちのために先行して特別に開放される一日なのだ。
日本一美しいと言われる白樺林の中に設えられた九十九折れは残雪に覆われ、このシーズン、このロケーションでしか味わえないヒルクライムを楽しめる。長い冬、インドアライドに興じていたサイクリストが春を迎えにいくには、これ以上ないシチュエーションだ。
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春を告げるヒルクライムレースとして再び定番になりそうだ (c)ツール・ド・八ヶ岳
春の訪れを告げるヒルクライムレースとして、5年の時を越えて復活したツール・ド・八ヶ岳。カテゴリーは男子チャンピオン、年代別(男子・女子)、ハーフ(男子・女子)に加え、電動アシストの部も用意されている。特別な機会だけに、レースとしてだけでなく絶景を楽しむ雪見サイクリングとして参加しても満足できるだろう。
参加者募集中!3月16日まで
新たなスタートを切るツール・ド・八ヶ岳は現在エントリーを受付中。申込みはスポーツエントリーより。参加定員は各カテゴリー合計で700名。前日、当日ともに受付が設けられるが、前日受付の方は参加費が1,000円割引となる。なお、参加費はフルコースが11,000円、ハーフコースが8,000円(税込)だ。申込期限は3月16日となる。
ツール・ド・八ヶ岳 2025
開催日:2025年4月13日(日)
開催場所:長野県南佐久郡佐久穂町 八千穂高原〜国道299号〜
フルコース:夢の森(標高1,040m)〜麦草峠(標高2,127m)
距離 20.8km
高低差 1,087m
ハーフコース:夢の森(標高1,040m)〜八千穂高原スキー場(標高1,625m)
距離 11.4km
高低差 585m
申込期間:2024年12月21日〜2025年3月16日
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国道最高標高地点として、日本中のヒルクライマーが一度は目指す麦草峠。そんなアイコニックな峠を舞台としたヒルクライムレースが「ツール・ド・八ヶ岳」だ。
これまで33回の大会が開催されてきた歴史のある大会なのだが、近年その名前を聞くことが少なかった。実はコロナ禍の影響によって、2020年の34回大会が中止されて以来現在に至るまで、その歴史が中断されていたのだ。
しかしついにツール・ド・八ヶ岳が再始動を果たす。5年の時を経て、2025年4月13日に新たなスタートを切ることが発表された。
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コースは長野県南佐久郡佐久穂町の「夢の森」から麦草峠までを目指す距離20.8km、獲得標高1,087mという走りごたえのあるもの。麦草峠を東側から登るルートとなっている。なお、ハーフコースとして八千穂高原スキー場までの距離11.4km、高低差585mの種目も用意されている。
4月13日の大会当日、実はこの区間は冬季通行止となっている。一般車両に開放される前に、サイクリストたちのために先行して特別に開放される一日なのだ。
日本一美しいと言われる白樺林の中に設えられた九十九折れは残雪に覆われ、このシーズン、このロケーションでしか味わえないヒルクライムを楽しめる。長い冬、インドアライドに興じていたサイクリストが春を迎えにいくには、これ以上ないシチュエーションだ。
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春の訪れを告げるヒルクライムレースとして、5年の時を越えて復活したツール・ド・八ヶ岳。カテゴリーは男子チャンピオン、年代別(男子・女子)、ハーフ(男子・女子)に加え、電動アシストの部も用意されている。特別な機会だけに、レースとしてだけでなく絶景を楽しむ雪見サイクリングとして参加しても満足できるだろう。
参加者募集中!3月16日まで
新たなスタートを切るツール・ド・八ヶ岳は現在エントリーを受付中。申込みはスポーツエントリーより。参加定員は各カテゴリー合計で700名。前日、当日ともに受付が設けられるが、前日受付の方は参加費が1,000円割引となる。なお、参加費はフルコースが11,000円、ハーフコースが8,000円(税込)だ。申込期限は3月16日となる。
ツール・ド・八ヶ岳 2025
開催日:2025年4月13日(日)
開催場所:長野県南佐久郡佐久穂町 八千穂高原〜国道299号〜
フルコース:夢の森(標高1,040m)〜麦草峠(標高2,127m)
距離 20.8km
高低差 1,087m
ハーフコース:夢の森(標高1,040m)〜八千穂高原スキー場(標高1,625m)
距離 11.4km
高低差 585m
申込期間:2024年12月21日〜2025年3月16日
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