DMT KR0 EVO　次世代ハイエンドモデルの新型ニットシューズが登場

イタリアンシューズブランドのDMTから次世代ハイエンドモデル「KR0 EVO」が登場。Boa Li2ダイヤルとクロージャーバンドの組み合わせにより、固定力に優れつつ快適な履き心地も実現したニットシューズを紹介していく。

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今シーズン、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス、ロード世界選手権を制覇するトリプルクラウンを達成し、歴史に名を刻んだタデイ・ポガチャル（スロベニア、UAEチームエミレーツ）が使用するイタリアンシューズブランドのDMT。

そんなDMTが次世代のハイエンドモデルとして新たに発表したのが"KR0 EVO”だ。アッパーにはDMTが得意とするニット素材を用いた"AEROFLEX BREATHABLE UPPER"を採用。新開発された繊維によって強化されたニットアッパーは、通気性と柔軟性に優れるという本来の特性はそのままにエアロダイナミクスと強度をも兼ね備えたマテリアルへと進化した。

リニューアルしたアッパーに組み合わせられるのはマイクロファイバー製のシュータン。軽量で柔軟性に優れたシュータンは甲高な足も優しく包み込んでくれ、高いフィット感をもたらしてくれる。

フィッティングを司るクロージャーシステムは軽量かつ細かな調整を可能とするBoa Li2ダイヤルを2つ搭載。前足部のケーブルを受けるパーツはアッパーに編み込まれたテキスタイル製となり、局所的な圧迫感を軽減してくれる。

そして特徴的なのが、足首側のケーブルを受けるTPU製のクロージャーバンドだ。土踏まず部分から伸びる幅広のクロージャーバンドは、アーチをサポートしつつ高いホールド力を実現。ニットアッパーの持つメリットを活かしつつ、レーシングシューズらしいソリッドな着用感を提供する。

アウトソールには高強度のユニディレクショナルカーボンを使用。高い剛性による優れたパワー伝達効率を実現しつつ、効果的に設けられたベンチレーションホールによって足裏からもフレッシュエアを取り込む設計だ。

さらに、左の踵にはNFCチップが配置されている。NFCマークにスマートフォンをかざすだけでICE KEYに繋がり、血液型やアレルギー、現在服用している薬、病気などの臨床データが取得できるため、シューズ自体がエマージェンシーカードとしての役割を果たしてくれる。

DMTが誇る最先端のテクノロジーを結集した新型ハイエンドシューズとなるKT0 EVO。カラーは引き締まった印象を与えるブラック/アントラサイト、ラグジュアリーなイメージのホワイト/ブロンズ、プロレースを彷彿とさせるホワイト/シルバーの3色展開だ。

重量は42サイズで268g。サイズは37〜44までが展開され、ハーフサイズも39.5〜43.5まで用意されているため、ご自身の足に合ったサイズも見つけやすいだろう。価格は66,000円（税込）で、取り扱いはミズタニ自転車。

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DMT KR0 EVO
カラー：ブラック/アントラサイト、ホワイト/ブロンズ、ホワイト/シルバー
サイズ：37、38、39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、45
重量：268g（42サイズ）
価格：66,000円（税込）