2024/08/24(土) - 13:37
富士山の北斜面の林道を舞台に、隠れた魅力の再発見を目指すサイクリングイベント「奥富士ロングライド」が10月27日に初開催される。初心者から上級者まで安全に走れる全線舗装の林道をルートに富士山の魅力を堪能するロングライドイベントだ。主催の株式会社テラインコグニタからのリリースにより紹介する。
世界中で日本を代表してくれている富士山は近年、オーバーツーリズムの課題が深刻化しています。一方で、この富士山にはまだ眠っている「財宝」があります。それは、富士山の斜面を刻んでいる「林道」です。
アクセスが悪く、幅員も狭いことから、地元では観光資源として認識されておらず、観光地化からは守られています。しかし、自転車であれば環境に負荷を与えることなく、いちばんの絶景まで足を延ばし、ありのままの自然を楽しむことができます。なお走るルートは全線舗装路のためロードバイクで走ることができます。
「あなたの知らない富士山」をキャッチコピーに、最も美しい季節に富士山の知られざる魅力を堪能することが「裏富士ロングライド」のコンセプトです。
誰もが楽しめる観光型のサイクリングイベント
本イベントは、コース上は山梨県や富士北麓地域の美食を楽しめるエイドステーションを3ヶ所予定しています。涼しい富士山の北斜面でいち早く紅葉を楽しみながら、「吉田うどん」や「ほうとう」など、美味しい地元料理で心身共々温まります。
また、約60kmの山岳コースで行われるメインコースの「ハードコース」の他、「馬返し」まで続く旧登山道の激坂区間をカットした「ロングコース」、そして家族連れでも楽しめる約24kmの「ショートコース」といった3パターンを用意しており、初心者から上級者まで、幅広く楽しめることが本イベントの特徴です。
イベント開催時には、コースの8割を占める「林道」区間で交通規制が行われる予定で、サイクリングガイドも同伴するため、初心者でも安心して走行できます。また、ロングコースとハードコースでは中間地点でメイン会場の前を通過するので、途中リタイアも可能という珍しい設計です。
今回は、全体で150名を定員とする予定で、それぞれのカテゴリーの中が先着順となります。エントリーは、9月上旬を目処に開始される予定です。
開催に至った経緯
本イベント主催となる(株)テラインコグニタは、日本の隠れた魅力を再発見する「CyclingFriends」の事業を展開しています。「みんなで作るサイクリングマップ」をコンセプトとしたサイクリングアプリの他、8名のガイドチームを中心に各地で行われる日帰りサイクリングツアーを開催しています。
そのひとつとして、2022年と2023年の10月下旬に行われた「奥富士の紅葉ライド」がありました。いずれも東海や関東から集まった参加者から好評の声が挙がっており、フィールドの可能性を感じることができました(公式映像を参照)。
スポーツを通じて山梨県全域の活性化を目指す山梨県の構成団体「やまなしスポーツエンジン」のスポーツイベント等開催支援補助事業に採択されたことがきっかけで、イベント化に踏み切ることとなりました。
主催者 トム・ボシスより
来日した2015年までは、ヨーロッパで自転車ロードレースの選手として世界中を転戦していた経緯もあり、来日後は山梨県山中湖村でフランス代表の事前合宿の誘致など、東京オリンピック自転車ロードレースの機運醸成やレガシー創生事業を担当しておりました。
弊社設立の背景には、自転車が秘めている多岐に分かる可能性と、地方が抱えている課題、そして大きな機会損失に終わってしまったコロナ下のオリンピックが起業のきっかけとなった経緯もあり、同じ富士北麓地域でサイクリングイベントの立ち上げに改めて挑戦できることを嬉しく思います。
まずは第1回を成功させ、第2回、そして新たな地域資源としてその後続くイベントに定着させていけるよう、基盤づくりをしっかり行いたいと思っていますので、10月27日(日)は皆様のご参加を現地でお待ちしております!
イベント概要
開催日時:10月27日(日)
主催:株式会社テラインコグニタ
後援:やまなしスポーツエンジン、山梨県(予定)、鳴沢村(予定)
協力:調整中
定員:150名
エントリー期間:9月上旬~10月上旬(予定)
コース:ショートコース(約24km)、ロングコース(約54km)、ハードコース(約60km)
エイド:3ヶ所
※林道に該当する部分は交通規制が行われる予定です。
※予定規制区間:林道富士線、林道軽水線、林道鳴沢線、林道大和田線、林道船津線(コースの7割以上)
※タイム計測はありません。
エントリー・詳細は公式ホームページにて近日中に公開されます。
公式ホームページ:https://fuji-longride.com/
本件に関する問い合わせ:contact@cyclingfriends.co
世界中で日本を代表してくれている富士山は近年、オーバーツーリズムの課題が深刻化しています。一方で、この富士山にはまだ眠っている「財宝」があります。それは、富士山の斜面を刻んでいる「林道」です。
アクセスが悪く、幅員も狭いことから、地元では観光資源として認識されておらず、観光地化からは守られています。しかし、自転車であれば環境に負荷を与えることなく、いちばんの絶景まで足を延ばし、ありのままの自然を楽しむことができます。なお走るルートは全線舗装路のためロードバイクで走ることができます。
「あなたの知らない富士山」をキャッチコピーに、最も美しい季節に富士山の知られざる魅力を堪能することが「裏富士ロングライド」のコンセプトです。
誰もが楽しめる観光型のサイクリングイベント
本イベントは、コース上は山梨県や富士北麓地域の美食を楽しめるエイドステーションを3ヶ所予定しています。涼しい富士山の北斜面でいち早く紅葉を楽しみながら、「吉田うどん」や「ほうとう」など、美味しい地元料理で心身共々温まります。
また、約60kmの山岳コースで行われるメインコースの「ハードコース」の他、「馬返し」まで続く旧登山道の激坂区間をカットした「ロングコース」、そして家族連れでも楽しめる約24kmの「ショートコース」といった3パターンを用意しており、初心者から上級者まで、幅広く楽しめることが本イベントの特徴です。
イベント開催時には、コースの8割を占める「林道」区間で交通規制が行われる予定で、サイクリングガイドも同伴するため、初心者でも安心して走行できます。また、ロングコースとハードコースでは中間地点でメイン会場の前を通過するので、途中リタイアも可能という珍しい設計です。
今回は、全体で150名を定員とする予定で、それぞれのカテゴリーの中が先着順となります。エントリーは、9月上旬を目処に開始される予定です。
開催に至った経緯
本イベント主催となる(株)テラインコグニタは、日本の隠れた魅力を再発見する「CyclingFriends」の事業を展開しています。「みんなで作るサイクリングマップ」をコンセプトとしたサイクリングアプリの他、8名のガイドチームを中心に各地で行われる日帰りサイクリングツアーを開催しています。
そのひとつとして、2022年と2023年の10月下旬に行われた「奥富士の紅葉ライド」がありました。いずれも東海や関東から集まった参加者から好評の声が挙がっており、フィールドの可能性を感じることができました(公式映像を参照)。
スポーツを通じて山梨県全域の活性化を目指す山梨県の構成団体「やまなしスポーツエンジン」のスポーツイベント等開催支援補助事業に採択されたことがきっかけで、イベント化に踏み切ることとなりました。
主催者 トム・ボシスより
来日した2015年までは、ヨーロッパで自転車ロードレースの選手として世界中を転戦していた経緯もあり、来日後は山梨県山中湖村でフランス代表の事前合宿の誘致など、東京オリンピック自転車ロードレースの機運醸成やレガシー創生事業を担当しておりました。
弊社設立の背景には、自転車が秘めている多岐に分かる可能性と、地方が抱えている課題、そして大きな機会損失に終わってしまったコロナ下のオリンピックが起業のきっかけとなった経緯もあり、同じ富士北麓地域でサイクリングイベントの立ち上げに改めて挑戦できることを嬉しく思います。
まずは第1回を成功させ、第2回、そして新たな地域資源としてその後続くイベントに定着させていけるよう、基盤づくりをしっかり行いたいと思っていますので、10月27日(日)は皆様のご参加を現地でお待ちしております!
イベント概要
開催日時:10月27日(日)
主催:株式会社テラインコグニタ
後援:やまなしスポーツエンジン、山梨県(予定)、鳴沢村(予定)
協力:調整中
定員:150名
エントリー期間:9月上旬~10月上旬(予定)
コース:ショートコース(約24km)、ロングコース(約54km)、ハードコース(約60km)
エイド:3ヶ所
※林道に該当する部分は交通規制が行われる予定です。
※予定規制区間:林道富士線、林道軽水線、林道鳴沢線、林道大和田線、林道船津線(コースの7割以上)
※タイム計測はありません。
エントリー・詳細は公式ホームページにて近日中に公開されます。
公式ホームページ:https://fuji-longride.com/
本件に関する問い合わせ:contact@cyclingfriends.co
Amazon.co.jp