ジロ・デ・イタリア・ウィメン2024第4ステージがスタート。序盤にイモラサーキットを通過した photo:RCS Sport ジロ・デ・イタリア・ウィメン(UCIウィメンズワールドツアー)4日目にアペニン山脈を登る中級山岳ステージが登場。ツール・ド・フランスにも登場したサンマリノ共和国にも立ち寄る134kmコースの中盤過ぎまでは真っ平らで、後半から2級、3級、3級とカテゴリー山岳を3つクリアしてからフィニッシュに飛び込むクライマー向きレイアウトだ。
序盤の平坦区間を走る逃げグループ photo:RCS Sport 山岳区間を独走するクララ・エモンド(カナダ、EFオートリー・キャノンデール) photo:RCS Sport 「サンマリノへの登りの頂上に到達したタイミングで残りは全部アップダウン。ドラフティングのメリットはあまり無い。彼女はできるだけ速く、安定したペースを維持するだけで良かった。だから単独走行に切り替えたんだ」とチーム監督が振り返るように、淡々とテンポを刻んだエモンド。メイン集団からは強豪選手を多数含む追走グループが生まれたものの、タイム差は思うように縮まらなかった。
クララ・エモンド(カナダ、EFオートリー・キャノンデール)がプロ初勝利を達成 photo:RCS Sport 競り合いながら同タイムフィニッシュした総合首位ロンゴボルギーニと同2位コペッキー。タイム差は生まれなかった photo:RCS Sport 「このジロではチームとして上手くいってなかったので、今日は最初から積極的に動いてチャンスを掴もうとした。登りではアドバンテージがあると分かっていたけれど、追走グループに飲み込まれてしまうだろうなと思っていた。でも誰も追いついてこなくて、最後の登りでステージ優勝を意識し始めた」と振り返るエモンドにとって、大きな大きなプロキャリア初優勝となった。
プロ初勝利とマリアアッズーラ(山岳賞)を獲得したクララ・エモンド(カナダ、EFオートリー・キャノンデール) photo:RCS Sport 総合3位のジュリエット・ラブース(フランス、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)は残り20kmを切ったタイミングでチームカーからボトルを受け取ったことで20秒のペナルティを課せられた。そのため逃げ切ってステージ3位に入ったルドヴィグにかわされて総合4位に総合ポジションを落としている。