Jプロツアーは全20戦 石川ロードが最終戦に移行　宇都宮と広島で開催

Jプロツアーを主催するJBCF（一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟）は、公式サイトで2024年レースカレンダーを公表した。Jプロツアーは全20戦。ジャパンサイクルリーグ（JCL）として開催されてきた宇都宮での2戦と広島での2戦が組み込まれ、石川ロードが最終戦となる。

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JBCFは、12月28日に公式サイトで2024年のレースカレンダーを公表した。先に発表されている通り、2月24日に鹿児島県で開催される「鹿屋・肝付ロードレース」が開幕戦となり、Jプロツアーは全20戦が予定されている。

大きな変更点は、例年7月に開催されてきた「石川クリテリウム」と「石川ロードレース」が10月末の最終戦に移行する。猛暑の中でのサバイバルレースとなることが多かった石川ロードレースが、10月開催でどのように変わるのか見ものだ。

一方で、2023年までジャパンサイクルリーグのレースとして開催されてきたレースがJプロツアーに組み込まれる。3月の「真岡芳賀ロードレース」と「宇都宮清原クリテリウム」、7月の「佐木島ロードレース」と「広島クリテリウム」だ。真岡芳賀ロードレースと佐木島ロードレースは、Jプロツアーとしては初開催となる。

また、5月18日・19日に長野県王滝村で開催されるタイムトライアルとヒルクライムがJプロツアー第9戦、第10戦として組み込まれたほか、2022年の最終戦で開催された「今治クリテリウム」が7月開催で調整中となっている。さらに、9月8日に第14戦、9月29日に第18戦の開催が調整中とされている。

レースカレンダーは以下の通り。日程は暫定のものであり、今後変更される場合がある。最新の予定はJBCF公式サイトをご参照のこと（下記にリンクあり）。