【速報】ファンデルプールが22km独走　自身初のロード世界王者に輝く

先鋭集団からアタックし、22kmを独走したマチュー・ファンデルプール（オランダ）がロード新世界王者に。2位はファンアールト、3位にはポガチャルが入り、速報結果によると単騎で挑んだ新城幸也はリタイアに終わっている。

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単独で逃げたアルベルト・ベッティオル（イタリア）を残り22kmで捉えた先鋭集団から、マチュー・ファンデルプール（オランダ）がアタック。現シクロクロス世界王者の独走に対し、ワウト・ファンアールト（ベルギー）とタデイ・ポガチャル（スロベニア）、マッズ・ピーダスン（デンマーク）という強力な3名が追いかけたものの、その差は一向に縮まらない。

順調にレースを進めるファンデルプールだったが、残り16.6km地点で濡れた路面のコーナーにタイヤを取られ落車。右足のシューズが壊れたファンデルプールのスピードはその後も落ちることなく、後続に1分半のタイム差をつけてフィニッシュラインに到達。祖父のレイモン・プリドールや父アドリが果たせなかった3世代に渡る夢を、マチュー・ファンデルプールが叶えた。

2位にはファンデルプールのライバルであるファンアールトが入り、3位には終盤粘りを見せたポガチャルが入っている。また速報リザルトによれば、日本から単騎参戦した新城幸也はリタイアに終わっている。

詳細なレース展開や選手のコメントについては別記事にてお伝えします。