序盤に早くも前走者に追いついた岡篤志(JCL TEAM UKYO) photo:Satoru Kato 22名をふたつのウェーブ(グループ)に分け、1分間隔でスタート。第1ウェーブ最後にスタートした岡篤志(JCL TEAM UKYO)が、45分38秒を出して暫定トップ。このタイムをターゲットに、優勝候補の揃う第2ウェーブがスタートしていく。
5位 留目夕陽(EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチーム) photo:Satoru Kato顔をうずめるようなポジションで走る山本大喜(JCL TEAM UKYO) photo:Satoru Kato
ペースを大きく崩すことなく走り切った小石祐馬(JCL TEAM UKYO) photo:Satoru Kato 昨年U23の個人タイムトライアルで優勝した留目夕陽(EFエデュケーション・NIPPOデヴェロップメントチーム)が第2ウェーブ4番目にスタートすると、岡に迫るタイムを出して周回。7番目にスタートした山本大喜、10番目にスタートした小石祐馬(共にJCL TEAM UKYO)は、岡を上回るタイムを出し、中間計測のトップタイムを交互に更新しながら周回していく。
エリート男子 トップタイムを叩き出した小石祐馬(JCL TEAM UKYO) photo:Makoto AYANO 終盤にペースを上げてきた新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Satoru Kato 小石は終盤に入ってもペースを崩さず、チームメイトの山本に30秒近い差をつけて優勝。これまで個人タイムトライアルでは何度も優勝候補に挙げられながらも2位や3位に甘んじていた小石が、ようやく表彰台の頂点に立った。3位には、終盤ペースを上げてきた新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が入り、JCL TEAM UKYOの表彰台独占を阻止した形となった。
小石祐馬(JCL TEAM UKYO)の念願の勝利を清水裕輔監督が喜ぶ photo:Makoto AYANO 個人TTエリート男子 1位小石祐馬(JCL TEAM UKYO)、2位山本大喜(JCL TEAM UKYO)、3位新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス) photo:Makoto AYANO 小石祐馬 コメント