2022/11/14(月) - 18:45
ツール・ド・おきなわ市民レース最高峰の市民210km。「ホビーレーサーの甲子園」のタイトル争奪戦で、高岡亮寛(Roppong Express)が3年ごし開催の大会で通算7度目の勝利を挙げた。レースの詳細をレポートする。
コロナ禍の影響で2019年の前回大会から3年の空白をおき開催にこぎつけたツール・ド・おきなわ。絶大な人気を誇る市民レースの、もっともステイタスある最高峰クラスが市民210kmだ。この日を最大の目標として年間を通して厳しい練習を積み、研鑽してきた選手も多いことだろう。
沖縄北部のやんばる地方を舞台とするコースは今年、土砂崩れに見舞われ、最後の勝負どころの羽地ダムを通過する区間の補修が間に合わなかったため急遽コース変更を強いられた。距離は210kmから201kmへ(クラス名は変わらない)。番越トンネルから最後の上り区間が直進となり、名護市街へと下ることになる新コースでレースは行われることに(コース変更記事)。
市民210kmのスタートは朝7時27分。午前中に雨が残るという天気予報のとおり、スタートを待つ選手たちを小雨が迎えたが、気温は20℃後半あり、寒くない。日中は晴れ、29℃まで上がる予報だった。
濡れることよりも心配は路面が滑りやすくなること。すっきりしない天気の中、コロナ対応で203人に人数を減らしたレーサーたちが本部半島へと走り出していった。
スタートから例年通りの積極的な動きがあり、数人がバラバラと抜け出していく。TV番組「チャリダー」の黄色いジャージを着たメンバーが積極的。本部半島を回り切る頃には3人の先頭と5人の追走グループができ、そのなかには優勝候補と目される石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)の姿もあった。石井は6月のニセコクラシックで総合優勝しており、高岡亮寛がもっとも警戒している選手。ニセコでは高岡を同じレースで負かしている強者だ。
本部から北上する海岸線を逃げ続けた先頭集団はバラけながらも1回目の普久川ダムへの与那の坂をクリア。北部のループ区間へ。
奥のアップダウン区間ではメイン集団から高岡がひとり飛び出すかたちとなり、前を行く石井らに合流、岸本伊織(ロードレース男子部)、荒瀧隆公(イナーメ信濃山形)の4人となる。
4人はローテーションを回して高速を保つうち、2回めの与那の坂では早くも高岡の独走状態となる。高岡はこの時点で「まだ前に逃げている選手が居るかも知れない」と思っていたようだが、独走で先頭にたち、普久川ダム頂上では後続に2分の差を築いてしまった。
石井祥平らも吸収され、後方のメイン集団は普久川ダムまでに35人ほどに人数を絞りこんだが、断続的な大集団のままレース後半戦へと突入していった。この頃には天気は回復し、晴れ間が多くなり、気温は30度に近くなっていた。
感染対策を定めるガイドラインから大会側が用意したのは蓋付きのペットボトル飲料。選手たちは受け取ると器用に蓋を開け、手放しで自身のボトルに移し替える作業を強いられた。
天気は回復しても路面は乾ききらず、メイン集団では下りで10人以上を巻き込む大規模な落車が発生し、有力選手が影響を受け、追走の人数を減らすことになったようだ。
与那を下りきった「学校坂」から長く厳しいアップダウン区間が始まるが、落車と執拗に繰り返す上りに高江までには追走グループも20人ほどに絞り込まれていった。
宮城関門までに残った追走20人グループ
北野普識(イナーメ信濃山形)
南広樹(TeamZenko)
池川辰哉(VC VELOCE/EMU)
佐々木遼(TeamGOCHI )
佐藤文彦(ロードレース男子部)
道堀裕介(Team Kermis Cross)
中村俊介(Route365)
兼松大和(Infinity Style)
原田将人(Infinity Style)
牧野郁斗(YURIFit Cycling Team)
井上亮(Magellan Systems Japan)
平口泰輔(札幌じてんしゃ本舗)
高杉知彰(イナーメ信濃山形)
松木健治(VC VELOCE)
城所皐輔(Route365)
石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)
河田恭司郎 (ロードレース男子部)
西谷亮(ACTIVIKE)
西谷雅史(チームオーベスト)
寺崎武郎(バルバサイクルレーシングチーム)
2019年2位松木健治、3位井上亮も入る強力なメンバーが揃った追走集団。井上や佐々木遼(TeamGOCHI )、チャリダーの河田恭司郎 (ロードレース男子部)らが上りを利用して積極的に仕掛けるが、協調して先頭交代を回すまでに至らず、高岡を追走するペースはあがらない。差は2分半。
慶佐次補給所を抜け、東村の海岸を抜け再び厳しい登り返しが始まると、井上亮がペースを上げ、攻撃を始める。集団はすぐにバラけだし、脱落する選手が出始めるが、急勾配の上りでさらに強くペダルを踏み込んだ井上をメカトラブルが襲った。
ガチッという金属音とともにペダルが止まった井上。停車してチェーンを掛け直して走り出すも、再びスプロケットまわりに歯飛びを起こしてストップ。直してからも強く踏み込めない状態のバイクで追走することになった。
それまでペースをつくってきた井上を欠くことになると集団はとたんに動きが悪くなり、高岡を追走する動きは止まってしまった。
2分半先行する高岡は、上体を低くしたクラウチングフォームで力強くペダルを回し続けていた。上りでも踏み込み、加速を続ける。一週間前にはしろさとTTで200kmの個人タイムトライアルを4時間半で走った高岡にとって、独走逃げのシミュレーションは完璧だった。
大浦湾沿いの海岸線へ出ると車線は片側のみに規制される。幅の狭い道路で先行交代のままならない8km区間は後続の追走集団もペースを上げられず。行く手に羽地への上り坂、左手にマングローブ林の川を見て最後の上り区間へと入った。
11人に数を減らした追走グループも上りに差し掛かり、佐々木遼(TeamGOCHI)、中村俊介(Route365)、北野普識(イナーメ信濃山形)らがアタックを仕掛ける。単調で長い上りは脚を削り、耐える時間だ。アタックポイントが少ないが、下り切ってから名護市街へのダウンヒルは短くなったため、上りで絞られた人数での争いとなる。
登りを逃げ切った高岡は3分近い差を保ってそのままフィニッシュへ独走で向かった。例年とは逆方向からのフィニッシュ。1.2kmと短くなった国道58号線のホームストレートで何度も何度も勝利のポーズを繰り返して披露し、後ろを気にすること無く勝利の時間を楽しんだ。
前人未到の通算7度目の勝利。勝利した年を振り返ると、2007、2011、2015、2016、2017、2019、そして2022年。15年の間に7勝を挙げた。3年越しの大会で、現在45歳。空白の3年に重ねた年齢に反し、衰えるどころか他をまったく寄せ付けない強さでの圧勝。しかも約75kmにおよぶ独走での逃げ切り勝利となった。
2位争いのスプリントは最後の上りで7人に絞られたグループで。おきなわ初出場の南広樹(TeamZenko)が先に仕掛けたが、北野普識(イナーメ信濃山形) がフィニッシュライン直前で伸びて差し切った。高岡とのタイム差は2分28秒だった。
レース後、高岡は言う。「前に逃げていた石井君と一緒に行こうと思っていたら早めに独りになってしまいました。もう単独かぁ、と思いましたがせっかくついた差なので行けるところまで行ってみようと。前を行く他の選手のことは気にしていなかったですね。集団にいたときもうまくローテが回っていないことも感じていたし、雨上がりで路面が滑りやすいので、独りで下りたかったのもあります。
7回目の勝利については、最初の勝利から数えて15年、よくやりますよね(笑)。45歳という年齢については、力が落ちているんじゃないかという心配はありました。でも結果的にはそうでもなかった。ここまでの調整はバッチリ100%でした。もしかすると力は落ちているのかもしれないけれど、レースの展開でうまく走ることができるとか、経験面でカバーする力がアップデートされているんだと感じています。毎週いろんなレースにエントリーして、レースを利用して調子を上げていく方法もうまくいきました。一週間前のTTレースも独走のいい予行演習になりました」。
2位の北野普識(イナーメ信濃山形)は言う。「追走グループは変な集団心理が働いてか、うまく動けなかったですね。展開はめまぐるしかったんです。ジョーカー的存在の石井選手を追って奥で動き出した高岡さんですが、こちらは大きな集団だし、追いつけるだろうと踏んでいたんです。2回めの普久川ダムは佐々木遼さん、中村俊介さんらヒルクライマーがペースをあげてクリア。その後下っているうちに10人以上の落車があって、ニュートラルのような状態になってしまった。そうしているうちにさらに差が開いてしまった。そこから追うぞ、となっても動きがまとまらず、ハイペースにならなかったですね。
ジャパンカップのオープンレースでは、リザルトで高岡さんを上回っていたので今回もやっつける気満々だったんですが、2位でも悔しさばかり。高岡さんには『オレに勝とうなんて百年早いよ』と言われるんですが、二百年に伸びた気がします」。
最後の上りで勝負を仕掛けたが8位に終わった中村俊介(Route365)は「ただ高岡さんが強かった。追走集団の意思が揃っていなくて、ペースが上がったり下がったりで、うまくに追いきれなかったのが心残りですが、そんな雰囲気を察して早めに仕掛けて逃げ切った高岡さんは本当にすごいな、と」。
15位に終わった前回大会2位の松木健治(VC VELOCE) は「追走もうまくローテを回せなかったですが、さすがにチャンピオンが強かった。僕自身は胃腸がやられて後半遅れてしまいました。例年どおり厳しい、いいレースだったとは思うのですが、高岡さんが強すぎましたね」。
コロナ禍の影響で2019年の前回大会から3年の空白をおき開催にこぎつけたツール・ド・おきなわ。絶大な人気を誇る市民レースの、もっともステイタスある最高峰クラスが市民210kmだ。この日を最大の目標として年間を通して厳しい練習を積み、研鑽してきた選手も多いことだろう。
沖縄北部のやんばる地方を舞台とするコースは今年、土砂崩れに見舞われ、最後の勝負どころの羽地ダムを通過する区間の補修が間に合わなかったため急遽コース変更を強いられた。距離は210kmから201kmへ(クラス名は変わらない)。番越トンネルから最後の上り区間が直進となり、名護市街へと下ることになる新コースでレースは行われることに(コース変更記事)。
市民210kmのスタートは朝7時27分。午前中に雨が残るという天気予報のとおり、スタートを待つ選手たちを小雨が迎えたが、気温は20℃後半あり、寒くない。日中は晴れ、29℃まで上がる予報だった。
濡れることよりも心配は路面が滑りやすくなること。すっきりしない天気の中、コロナ対応で203人に人数を減らしたレーサーたちが本部半島へと走り出していった。
スタートから例年通りの積極的な動きがあり、数人がバラバラと抜け出していく。TV番組「チャリダー」の黄色いジャージを着たメンバーが積極的。本部半島を回り切る頃には3人の先頭と5人の追走グループができ、そのなかには優勝候補と目される石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)の姿もあった。石井は6月のニセコクラシックで総合優勝しており、高岡亮寛がもっとも警戒している選手。ニセコでは高岡を同じレースで負かしている強者だ。
本部から北上する海岸線を逃げ続けた先頭集団はバラけながらも1回目の普久川ダムへの与那の坂をクリア。北部のループ区間へ。
奥のアップダウン区間ではメイン集団から高岡がひとり飛び出すかたちとなり、前を行く石井らに合流、岸本伊織(ロードレース男子部)、荒瀧隆公(イナーメ信濃山形)の4人となる。
4人はローテーションを回して高速を保つうち、2回めの与那の坂では早くも高岡の独走状態となる。高岡はこの時点で「まだ前に逃げている選手が居るかも知れない」と思っていたようだが、独走で先頭にたち、普久川ダム頂上では後続に2分の差を築いてしまった。
石井祥平らも吸収され、後方のメイン集団は普久川ダムまでに35人ほどに人数を絞りこんだが、断続的な大集団のままレース後半戦へと突入していった。この頃には天気は回復し、晴れ間が多くなり、気温は30度に近くなっていた。
感染対策を定めるガイドラインから大会側が用意したのは蓋付きのペットボトル飲料。選手たちは受け取ると器用に蓋を開け、手放しで自身のボトルに移し替える作業を強いられた。
天気は回復しても路面は乾ききらず、メイン集団では下りで10人以上を巻き込む大規模な落車が発生し、有力選手が影響を受け、追走の人数を減らすことになったようだ。
与那を下りきった「学校坂」から長く厳しいアップダウン区間が始まるが、落車と執拗に繰り返す上りに高江までには追走グループも20人ほどに絞り込まれていった。
宮城関門までに残った追走20人グループ
北野普識(イナーメ信濃山形)
南広樹(TeamZenko)
池川辰哉(VC VELOCE/EMU)
佐々木遼(TeamGOCHI )
佐藤文彦(ロードレース男子部)
道堀裕介(Team Kermis Cross)
中村俊介(Route365)
兼松大和(Infinity Style)
原田将人(Infinity Style)
牧野郁斗(YURIFit Cycling Team)
井上亮(Magellan Systems Japan)
平口泰輔(札幌じてんしゃ本舗)
高杉知彰(イナーメ信濃山形)
松木健治(VC VELOCE)
城所皐輔(Route365)
石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)
河田恭司郎 (ロードレース男子部)
西谷亮(ACTIVIKE)
西谷雅史(チームオーベスト)
寺崎武郎(バルバサイクルレーシングチーム)
2019年2位松木健治、3位井上亮も入る強力なメンバーが揃った追走集団。井上や佐々木遼(TeamGOCHI )、チャリダーの河田恭司郎 (ロードレース男子部)らが上りを利用して積極的に仕掛けるが、協調して先頭交代を回すまでに至らず、高岡を追走するペースはあがらない。差は2分半。
慶佐次補給所を抜け、東村の海岸を抜け再び厳しい登り返しが始まると、井上亮がペースを上げ、攻撃を始める。集団はすぐにバラけだし、脱落する選手が出始めるが、急勾配の上りでさらに強くペダルを踏み込んだ井上をメカトラブルが襲った。
ガチッという金属音とともにペダルが止まった井上。停車してチェーンを掛け直して走り出すも、再びスプロケットまわりに歯飛びを起こしてストップ。直してからも強く踏み込めない状態のバイクで追走することになった。
それまでペースをつくってきた井上を欠くことになると集団はとたんに動きが悪くなり、高岡を追走する動きは止まってしまった。
2分半先行する高岡は、上体を低くしたクラウチングフォームで力強くペダルを回し続けていた。上りでも踏み込み、加速を続ける。一週間前にはしろさとTTで200kmの個人タイムトライアルを4時間半で走った高岡にとって、独走逃げのシミュレーションは完璧だった。
大浦湾沿いの海岸線へ出ると車線は片側のみに規制される。幅の狭い道路で先行交代のままならない8km区間は後続の追走集団もペースを上げられず。行く手に羽地への上り坂、左手にマングローブ林の川を見て最後の上り区間へと入った。
11人に数を減らした追走グループも上りに差し掛かり、佐々木遼(TeamGOCHI)、中村俊介(Route365)、北野普識(イナーメ信濃山形)らがアタックを仕掛ける。単調で長い上りは脚を削り、耐える時間だ。アタックポイントが少ないが、下り切ってから名護市街へのダウンヒルは短くなったため、上りで絞られた人数での争いとなる。
登りを逃げ切った高岡は3分近い差を保ってそのままフィニッシュへ独走で向かった。例年とは逆方向からのフィニッシュ。1.2kmと短くなった国道58号線のホームストレートで何度も何度も勝利のポーズを繰り返して披露し、後ろを気にすること無く勝利の時間を楽しんだ。
前人未到の通算7度目の勝利。勝利した年を振り返ると、2007、2011、2015、2016、2017、2019、そして2022年。15年の間に7勝を挙げた。3年越しの大会で、現在45歳。空白の3年に重ねた年齢に反し、衰えるどころか他をまったく寄せ付けない強さでの圧勝。しかも約75kmにおよぶ独走での逃げ切り勝利となった。
2位争いのスプリントは最後の上りで7人に絞られたグループで。おきなわ初出場の南広樹(TeamZenko)が先に仕掛けたが、北野普識(イナーメ信濃山形) がフィニッシュライン直前で伸びて差し切った。高岡とのタイム差は2分28秒だった。
レース後、高岡は言う。「前に逃げていた石井君と一緒に行こうと思っていたら早めに独りになってしまいました。もう単独かぁ、と思いましたがせっかくついた差なので行けるところまで行ってみようと。前を行く他の選手のことは気にしていなかったですね。集団にいたときもうまくローテが回っていないことも感じていたし、雨上がりで路面が滑りやすいので、独りで下りたかったのもあります。
7回目の勝利については、最初の勝利から数えて15年、よくやりますよね(笑)。45歳という年齢については、力が落ちているんじゃないかという心配はありました。でも結果的にはそうでもなかった。ここまでの調整はバッチリ100%でした。もしかすると力は落ちているのかもしれないけれど、レースの展開でうまく走ることができるとか、経験面でカバーする力がアップデートされているんだと感じています。毎週いろんなレースにエントリーして、レースを利用して調子を上げていく方法もうまくいきました。一週間前のTTレースも独走のいい予行演習になりました」。
2位の北野普識(イナーメ信濃山形)は言う。「追走グループは変な集団心理が働いてか、うまく動けなかったですね。展開はめまぐるしかったんです。ジョーカー的存在の石井選手を追って奥で動き出した高岡さんですが、こちらは大きな集団だし、追いつけるだろうと踏んでいたんです。2回めの普久川ダムは佐々木遼さん、中村俊介さんらヒルクライマーがペースをあげてクリア。その後下っているうちに10人以上の落車があって、ニュートラルのような状態になってしまった。そうしているうちにさらに差が開いてしまった。そこから追うぞ、となっても動きがまとまらず、ハイペースにならなかったですね。
ジャパンカップのオープンレースでは、リザルトで高岡さんを上回っていたので今回もやっつける気満々だったんですが、2位でも悔しさばかり。高岡さんには『オレに勝とうなんて百年早いよ』と言われるんですが、二百年に伸びた気がします」。
最後の上りで勝負を仕掛けたが8位に終わった中村俊介(Route365)は「ただ高岡さんが強かった。追走集団の意思が揃っていなくて、ペースが上がったり下がったりで、うまくに追いきれなかったのが心残りですが、そんな雰囲気を察して早めに仕掛けて逃げ切った高岡さんは本当にすごいな、と」。
15位に終わった前回大会2位の松木健治(VC VELOCE) は「追走もうまくローテを回せなかったですが、さすがにチャンピオンが強かった。僕自身は胃腸がやられて後半遅れてしまいました。例年どおり厳しい、いいレースだったとは思うのですが、高岡さんが強すぎましたね」。
ツール・ド・おきなわ2022市民レース210km トップ20リザルト
1位 | 高岡亮寛(Roppong Express) | 5時間14分54秒 |
2位 | 北野普識(イナーメ信濃山形) | +2分28秒 |
3位 | 南広樹(TeamZenko) | |
4位 | 池川辰哉(VC VELOCE/EMU) | |
5位 | 佐々木遼(TeamGOCHI ) | |
6位 | 佐藤文彦(ロードレース男子部) | |
7位 | 道堀裕介 (Team Kermis Cross) | +2分29秒 |
8位 | 中村俊介(Route365) | |
9位 | 兼松大和(Infinity Style) | +3分15秒 |
10位 | 原田将人(Infinity Style) | |
11位 | 牧野郁斗(YURIFit Cycling Team) | |
12位 | 井上亮(Magellan Systems Japan) | +4分22秒 |
13位 | 平口泰輔(札幌じてんしゃ本舗) | +4分24秒 |
14位 | 高杉知彰(イナーメ信濃山形) | +5分05秒 |
15位 | 松木健治(VC VELOCE) | +5分36秒 |
16位 | 城所皐輔(Route365) | |
17位 | 石井祥平(アーティファクトレーシングチーム) | +8分30秒 |
18位 | 河田恭司郎(ロードレース男子部) | +8分34秒 |
19位 | 西谷亮(ACTIVIKE) | +11分48秒 |
20位 | 遠藤健太(チームフィンズ) | +12分04秒 |
text&photo:Makoto AYANO
関連ファイル
Result_市民レース210km.pdf
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