フィジークがプロチームレプリカカラーのアンタレスサドルを発表

フィジーク・チームレプリカ
カワシマサイクルサプライより、限定生産で毎年人気のfi'zi:k(フィジーク)・チームレプリカサドルが発表された。

2009年度は「アンタレス k:ium」がベースとなっており、ラインナップはフィジークがスポンサードするプロチームのコフィデス(レッド)、チームコロンビア(イエロー)、サーヴェロ･テストチーム(ブラック×レッド)、フランセーズデジュ(ブルー)、リクイガス(グリーン)の5チームで、それぞれスプリットカラーのロゴ入り限定品バーテープが付属する。日本への入荷は5月の予定だ。

フィジークの理想を高次元で実現した新世代サドル、アンタレス

キウムレール採用モデルの裏面 フィジークのロードサドル・カテゴリーにおいて、アリオネとアリアンテの中間に位置するアンタレスは、軽量サドルのカテゴリーにおいて圧倒的な快適性と軽さを兼ね備えた実戦向けサドルとして、イヴァン･バッソら多くのプロツアー選手に受け入れられている。

アンタレスはフィジークならではの着座性能に優れる「アリアンテ」と、その軽さと独特のシェル形状が人気の「アリオネ」との中間に位置して、開発にあたったデザイナーは「アリアンテに匹敵する快適性と、アリオネをしのぐ軽量さをアンタレスに与えるという命題を、パッドやレール、シェル素材の見直しをすることにより実現した」と語っている。

イヴァン・バッソを始めとするトッププロによる実走テストを重ねた結果、他社の超軽量サドルと比較して4倍近いパッド厚と15%以上の表面積を持ちながら、同等以下の重量に抑えることに成功。
3Dブレイデッド・カーボンレール モデルで145gr、k:iumレールのモデルでも175grという驚異的な数値と、耐久性に優れる植物由来のリルサン樹脂を取り入れた「カーボン強化リルサンシェル」の採用で、軽くフレキシリティにとんだ新次元サドルとなっている。

フィジークのテストライドサドル。全国の設置プロショップで試し乗りができる なおフィジークはフィジーク製サドルの試乗ができるテストライドサドルキャンペーンを展開中で、オレンジのテストライドサドルが用意された全国のプロショップで試し乗りができる。

フィジーク・アンタレス Green
フィジーク・アンタレス Yellow
フィジーク・アンタレス Red-white
フィジーク・アンタレス Red-black
フィジーク・アンタレス Metal-Blue
fi'zi:k(フィジーク) ANTARES TEAM REPLICA 2009
重量:175g
希望小売価格:23,000円（バーテープ付き）