2022/06/18(土) - 23:51
Jプロツアー第6戦の「東日本ロードクラシックDAY1」が、修善寺の日本サイクルスポーツセンターで行われ、小林海(マトリックスパワータグ)が今季5勝目を挙げた。レオネル・キンテロが2位に入り、マトリックスパワータグが1-2フィニッシュ。開幕からの連勝を6に伸ばした。
ツアー・オブ・ジャパンとツール・ド・熊野を挟み、4月末以来2ヶ月ぶりの再開となったJプロツアー。第6戦は、3年ぶりの開催となる静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター5kmサーキットでの「東日本ロードクラシック」だ。
今回の大会には、キナンレーシングチームと台湾のブライトンレーシングチームが今季初出場し、今季初めてJプロツアー全14チームがスタートラインに揃うことになった。一方で、全日本選手権を1週間後に控えるタイミングでのレースは、各チーム・選手の仕上がり具合が気になるところ。10周50kmの短距離レースでそれがどの程度見えるのかも注目される。
スタート直前に降り始めた雨にも関わらず、1周目から8分を切るハイペースで始まったレースは、2周目に早くも5名の先頭集団が形成される。メンバーは、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)、中井唯晶、横山航太(以上シマノレーシング)。
メイン集団との差は30秒前後まで広がるが、レース中盤にかけて10秒まで縮まる。6周目、遅れた横山に代わってレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)が先頭集団に合流。その後ペースが上がったメイン集団からの合流が続き、小林海(マトリックスパワータグ)、トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)らを含む11名の先頭集団が再構成される。
残り2周からはルバがアタックを繰り返す。しかしリーダージャージを着た小林が都度チェックして決定的な動きを許さない。最終周回に入り、残り2kmからの登りで小林がスルスルと加速。追うルバが徐々に引き離されていく。
小林はそのまま独走し、手のひらを広げて5勝目をアピールしながらフィニッシュ。キンテロが2位となりマトリックスパワータグがワン・ツーフィニッシュを決めた。
マトリックスパワータグはこれで開幕6連勝。その全てが、表彰台独占かワン・ツーフィニッシュとなっていることは驚異的だ。2日目のDAY2は倍の距離となる22周110kmのレースとなるが、マトリックスパワータグの連勝記録はまだ伸びるのか?
ツアー・オブ・ジャパンとツール・ド・熊野を挟み、4月末以来2ヶ月ぶりの再開となったJプロツアー。第6戦は、3年ぶりの開催となる静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター5kmサーキットでの「東日本ロードクラシック」だ。
今回の大会には、キナンレーシングチームと台湾のブライトンレーシングチームが今季初出場し、今季初めてJプロツアー全14チームがスタートラインに揃うことになった。一方で、全日本選手権を1週間後に控えるタイミングでのレースは、各チーム・選手の仕上がり具合が気になるところ。10周50kmの短距離レースでそれがどの程度見えるのかも注目される。
スタート直前に降り始めた雨にも関わらず、1周目から8分を切るハイペースで始まったレースは、2周目に早くも5名の先頭集団が形成される。メンバーは、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)、渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)、中井唯晶、横山航太(以上シマノレーシング)。
メイン集団との差は30秒前後まで広がるが、レース中盤にかけて10秒まで縮まる。6周目、遅れた横山に代わってレオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)が先頭集団に合流。その後ペースが上がったメイン集団からの合流が続き、小林海(マトリックスパワータグ)、トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)らを含む11名の先頭集団が再構成される。
残り2周からはルバがアタックを繰り返す。しかしリーダージャージを着た小林が都度チェックして決定的な動きを許さない。最終周回に入り、残り2kmからの登りで小林がスルスルと加速。追うルバが徐々に引き離されていく。
小林はそのまま独走し、手のひらを広げて5勝目をアピールしながらフィニッシュ。キンテロが2位となりマトリックスパワータグがワン・ツーフィニッシュを決めた。
マトリックスパワータグはこれで開幕6連勝。その全てが、表彰台独占かワン・ツーフィニッシュとなっていることは驚異的だ。2日目のDAY2は倍の距離となる22周110kmのレースとなるが、マトリックスパワータグの連勝記録はまだ伸びるのか?
Jプロツアー第6戦 東日本ロードクラシックDAY1 結果(50km)
1位 | 小林 海(マトリックスパワータグ) | 1時間20分57秒 |
2位 | レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) | +8秒 |
3位 | トマ・ルバ(KINAN Racing Team) | +9秒 |
4位 | 中井唯晶(シマノレーシング) | |
5位 | ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) | +15秒 |
6位 | 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +33秒 |
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