2022/01/18(火) - 09:32
カブトから新たなエアロヘルメットとなるAERO-R2が登場。CFD解析と風洞実験を重ねて追求した空力性能と効率的な冷却性能を両立するロード向けエアロヘルメットとして、進化した。
カブト AERO-R2（マットホワイト） (c)カブト
多くの日本人サイクリストから愛用されるカブトのヘルメット。日本人にぴったりフィットする帽体形状と、確かな性能によって支持される存在だ。レーサーにとっても例外ではなく、オールラウンドモデルであるIZANAGIと並ぶ人気モデルとなっていたのが、エアロモデルのAERO-R1だ。
同社のラインアップの中でもひときわ優れた空力性能を有したロード用ヘルメットということで、スピードを求めるサイクリストにとっても定番品。レース会場で見かけない日は無い、といっても過言ではないほどの人気を集めていたAERO-R1がついにモデルチェンジを果たした。
カブト AERO-R2（ARS-3シールド装着イメージ） (c)カブト
ベンチレーションホールの設計も見直された (c)カブト
後部の設計もブラッシュアップされている (c)カブト
モデル末尾の数字を更新し"AERO-R2"として発表された新作は、東京オリンピックで世界から注目を集めたトラック用のエアロヘルメットの遺伝子を受け継いだ自信作。前作同様に丸みを帯びたシルエットの中に、最新のエアロテクノロジーが詰め込まれている。
開発にあたり、カブトはCFD解析と風洞実験を繰り返し、最高の空力性能を追い求めたという。極限までシェルデザインを絞り込むことで、前方からの風だけでなく、角度のついた風からの影響も低減しているという。この設計によって、横風にも強く、さらには後方を確認する際に振り返るような瞬間でさえも高いエアロダイナミクスを発揮する。
さらに、ヘルメット内部への吸排気にも着目。冷却効果という観点で語られることの多いヘルメット内のエアフローだが、カブトはここに手を付けることでさらなるエアロ効果を実現した。
ヘルメット内部のエアフローにも着目し、空気抵抗を徹底的に削減する (c)カブト
ヘルメット内側に脱着可能な「エアパスプレート」を配置することで、エアルート内で生じる空気の乱れを整えつつ後方へと流すことにより、無駄な抵抗の発生を抑え空力性能を安定化。カブトが特許出願中の「エアトンネル構造」によってAERO-R2は更なるスピードを手に入れた。
もちろん、カブト独自の機能である「ウェイクスタビライザー」も装備している。オートバイで培ったテクノロジーを生かした後端部の形状によって、ショートテールモデルながらロングテールのTTモデル並みの空気抵抗を実現しているという。
また、眼鏡をつけたままでも装着できるマグネット式のシールドもAERO-R1から受け継いでいる。もちろん、シールドを使用せず、通常のアイウエアと組み合わせることも可能。ベンチレーションホールの形状とノンスリップラバーの組み合わせによって、ヘルメットにアイウエアを差す時もしっかりとホールドしてくれる。
カブト AERO-R2（マットホワイト） (c)カブト
カブト AERO-R2（マットブラック） (c)カブト
カブト AERO-R2（クリムゾンレッド） (c)カブト
カブト AERO-R2（ネイビーブルー） (c)カブト
カブト AERO-R2（オリーブイエロー） (c)カブト
カブト AERO-R2（マットトランスグリーン） (c)カブト
フィッティングシステムにはIZANAGIで高い評価を得たKBF-2アジャスターを採用。BOAダイヤルをフィッティングシステムに組み込むことできめ細かな調整と均一なホールド感を併せ持ち、さらには幅を2段階調整可能なヘッドレストによって、極上のフィット感を実現する。
また、クールマックス素材を採用するノーマルインナーパッドセットに加え、汗が目に入ることを防ぐ「ウルトラスウェットパッド」が付属するほか、虫などの侵入を防ぐA.I.ネットも同封される。
カラーはシンプルなマットホワイト、マットブラックに加え、クリムゾンレッド、ネイビーブルー、オリーブイエロー、マットトランスグリーンの計6カラー。サイズはXS/S、 S/M、L/XLの3種類。価格は23,100円（税込）となり今春の発売を予定しているという。
カブト AERO-R2
カラー：マットホワイト、マットブラック、クリムゾンレッド、ネイビーブルー、オリーブイエロー、マットトランスグリーン
サイズ；XS/S、S/M、L/XL
価格：23,100円（税込）
カブト AERO-R2（マットホワイト） (c)カブト多くの日本人サイクリストから愛用されるカブトのヘルメット。日本人にぴったりフィットする帽体形状と、確かな性能によって支持される存在だ。レーサーにとっても例外ではなく、オールラウンドモデルであるIZANAGIと並ぶ人気モデルとなっていたのが、エアロモデルのAERO-R1だ。
同社のラインアップの中でもひときわ優れた空力性能を有したロード用ヘルメットということで、スピードを求めるサイクリストにとっても定番品。レース会場で見かけない日は無い、といっても過言ではないほどの人気を集めていたAERO-R1がついにモデルチェンジを果たした。
カブト AERO-R2（ARS-3シールド装着イメージ） (c)カブトベンチレーションホールの設計も見直された (c)カブト後部の設計もブラッシュアップされている (c)カブトモデル末尾の数字を更新し"AERO-R2"として発表された新作は、東京オリンピックで世界から注目を集めたトラック用のエアロヘルメットの遺伝子を受け継いだ自信作。前作同様に丸みを帯びたシルエットの中に、最新のエアロテクノロジーが詰め込まれている。
開発にあたり、カブトはCFD解析と風洞実験を繰り返し、最高の空力性能を追い求めたという。極限までシェルデザインを絞り込むことで、前方からの風だけでなく、角度のついた風からの影響も低減しているという。この設計によって、横風にも強く、さらには後方を確認する際に振り返るような瞬間でさえも高いエアロダイナミクスを発揮する。
さらに、ヘルメット内部への吸排気にも着目。冷却効果という観点で語られることの多いヘルメット内のエアフローだが、カブトはここに手を付けることでさらなるエアロ効果を実現した。
ヘルメット内部のエアフローにも着目し、空気抵抗を徹底的に削減する (c)カブトヘルメット内側に脱着可能な「エアパスプレート」を配置することで、エアルート内で生じる空気の乱れを整えつつ後方へと流すことにより、無駄な抵抗の発生を抑え空力性能を安定化。カブトが特許出願中の「エアトンネル構造」によってAERO-R2は更なるスピードを手に入れた。
もちろん、カブト独自の機能である「ウェイクスタビライザー」も装備している。オートバイで培ったテクノロジーを生かした後端部の形状によって、ショートテールモデルながらロングテールのTTモデル並みの空気抵抗を実現しているという。
また、眼鏡をつけたままでも装着できるマグネット式のシールドもAERO-R1から受け継いでいる。もちろん、シールドを使用せず、通常のアイウエアと組み合わせることも可能。ベンチレーションホールの形状とノンスリップラバーの組み合わせによって、ヘルメットにアイウエアを差す時もしっかりとホールドしてくれる。
カブト AERO-R2（マットホワイト） (c)カブトカブト AERO-R2（マットブラック） (c)カブトカブト AERO-R2（クリムゾンレッド） (c)カブトカブト AERO-R2（ネイビーブルー） (c)カブトカブト AERO-R2（オリーブイエロー） (c)カブトカブト AERO-R2（マットトランスグリーン） (c)カブトフィッティングシステムにはIZANAGIで高い評価を得たKBF-2アジャスターを採用。BOAダイヤルをフィッティングシステムに組み込むことできめ細かな調整と均一なホールド感を併せ持ち、さらには幅を2段階調整可能なヘッドレストによって、極上のフィット感を実現する。
また、クールマックス素材を採用するノーマルインナーパッドセットに加え、汗が目に入ることを防ぐ「ウルトラスウェットパッド」が付属するほか、虫などの侵入を防ぐA.I.ネットも同封される。
カラーはシンプルなマットホワイト、マットブラックに加え、クリムゾンレッド、ネイビーブルー、オリーブイエロー、マットトランスグリーンの計6カラー。サイズはXS/S、 S/M、L/XLの3種類。価格は23,100円（税込）となり今春の発売を予定しているという。
カブト AERO-R2
カラー：マットホワイト、マットブラック、クリムゾンレッド、ネイビーブルー、オリーブイエロー、マットトランスグリーン
サイズ；XS/S、S/M、L/XL
価格：23,100円（税込）
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