今週末2日間開催されるCX世界選手権。ベルギー、オーステンデの砂浜ではコース設営が進み、選手たちが試走を開始している。



ルシンダ・ブラント(オランダ)ルシンダ・ブラント(オランダ) (c)CorVos
1月30日(土)と1月31日(日)の2日間に渡り、北海に面したベルギーの街オーステンデで開催されるシクロクロス世界選手権。新型コロナウイルスの感染拡大に伴いメディアや関係者、そしてチームスタッフに至るまで人数制限が敷かれる中、着々と設営が進む会場では各国ナショナルジャージに身を包んだ選手たちがコースの感触を確かめた。

深く重い砂浜が組み込まれたコースは、もっぱらパワーコースという評判。マチュー・ファンデルプール(オランダ)は兄デーヴィッドと共に、マイケル・ファントーレンハウト(ベルギー)やローレンス・スウェーク(ベルギー)、6年ぶりのシクロクロス世界選手権出場となるゼネク・スティバル(チェコ)といった有力勢が砂の感触を確かめた。

現地報道によればベルギーチームはコースを使った模擬レースを実施しているが、ファンデルプールと並ぶ優勝候補の一角ワウト・ファンアールト(ベルギー)は木曜日時点で会場入りしていない。

マチュー・ファンデルプール(オランダ)やマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー)マチュー・ファンデルプール(オランダ)やマイケル・ファントーレンハウト(ベルギー) (c)CorVos
マチュー・ファンデルプール(オランダ)マチュー・ファンデルプール(オランダ) (c)CorVos
レースプレビューは、現地からのレポートと写真を含めて明日掲載予定です。

text:So Isobe

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