カンパニョーロ BIG THE CORKSCREW　創業者が設計したウィング式ワインオープナーの新色

SUPER RECORDやBORAシリーズでお馴染みのカンパニョーロ。同社のファン垂涎のコレクターズアイテム「BIG THE CORKSCREW」に新色が3種類登場する。ワインへの情熱、そしてカンパニョーロの歴史を感じられる逸品だ。

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カンパニョーロ BIG THE CORKSCREW（ブライトシルバー、ブライトブラック、チタニューム） (c)カンパニョーロ
クイックリリースを開発したことで知られているカンパニョーロが、コルク抜きにもイノベーションを起こしていたことはご存知だろうか。創業者であるトゥーリオ氏が設計したウィング式コルク抜きは、テコの原理で簡単にコルクを抜くことができるだけではなく、コルクの破片がボトルに落ちにくい作りになっているという。

その当時のデザインのままカンパニョーロはBIG THE CORKSCREW（ビッグ・ザ・コルクスクリュー）をコレクターズアイテムとして長い間ラインアップし続けている。ワイン大国であるイタリアの技術者が生み出したこのコルク抜きは、ワインを最高な状態で楽しみたいというトゥーリオ氏の情熱と、自転車マニアとしてはカンパニョーロというブランドに思いを馳せることができる2役を担うプロダクトだ。もちろん実用的でもある。

創業者トゥーリオ氏が設計したカンパニョーロのコルク抜きが今も同じ設計でラインアップされている (c)カンパニョーロハンドル部分に設けられたカンパニョーロも"味"の一つだ (c)カンパニョーロ

ボディ中央にはカンパニョーロロゴが刻印されている (c)カンパニョーロチェーンリングボルトも使われている (c)カンパニョーロ


このコルク抜きでカンパニョーロを感じられる部分は、ベル部分のクラシカルなカンパニョーロロゴや、ハンドルを留めるネジは70年代のスーパーレコードに使われていたチェーンリングボルト。スクリューをねじ込むためのハンドルなどに刻印されているカンパニョーロの文字もロゴとは違って"本物"を感じられるだろう。

BIG THE CORKSCREWは今もイタリア・ヴィチェンツァにある本社工場で生産されている。ホイールのリムやボトムブラケットが切削されている工場内でコルクスクリューのパーツも作られている。100％メイドインイタリーだ。イタリアワインを楽しむ時は、このコルク抜きで開栓するのもオツだろう。

さて、そんなBIG THE CORKSCREWにメッキが美しいブライトシルバーと、シックな色味のブライトブラック、チタニュームという3種類の新色が登場する。ご自宅の棚に合わせてカンパニョーロのコルク抜きを選ぶことができる。ブライトシルバーとブライトブラックは34,000円（税抜）、チタニュームは36,000円（税抜）だ。

カンパニョーロのコレクターズアイテムとしてお馴染みのウィング式コルク抜き (c)カンパニョーロ

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カンパニョーロ BIG THE CORKSCREW
ニューカラー：ブライトシルバー、ブライトブラック、チタニューム
重　量：約1kg
サイズ：300×120mm（スクリュー本体）、325×150×80mm（化粧箱）
税抜価格：34,000円（ブライトシルバー、ブライトブラック）、36,000円（チタニューム）