2020/05/13(水) - 11:13
10月9日から11日に予定されていたツール・ド・北海道(UCI 2.2)が、新型コロナウィルスの影響を受けて中止されることが決まり、大会公式サイトと公式SNSで発表された。6月に予定されていた市民レースも中止となる。
ツール・ド・北海道を主催する公益財団法人ツール・ド・北海道協会は、新型コロナウィルス感染症の状況をふまえ、5月12日の理事会で中止することを決定したと発表した。また、6月21日(日)に予定していた市民レースの中止もあわせて発表した。ツール・ド・北海道の中止は、大会直前に北海道胆振東部地震が発生した2018年以来2度目のこと。
今年のツール・ド・北海道は東京オリンピック・パラリンピック開催時期を避け、例年の開催月だった9月から10月へと変更し、道央地域を中心とするステージが予定されていた。ツール・ド・北海道の前後には、大分市で開催の「おおいたアーバンクラシック」や、宇都宮市で開催の「ジャパンカップ」が予定されているが、開催の可否に影響を与える可能性が懸念される。
text:Satoru Kato
ツール・ド・北海道を主催する公益財団法人ツール・ド・北海道協会は、新型コロナウィルス感染症の状況をふまえ、5月12日の理事会で中止することを決定したと発表した。また、6月21日(日)に予定していた市民レースの中止もあわせて発表した。ツール・ド・北海道の中止は、大会直前に北海道胆振東部地震が発生した2018年以来2度目のこと。
今年のツール・ド・北海道は東京オリンピック・パラリンピック開催時期を避け、例年の開催月だった9月から10月へと変更し、道央地域を中心とするステージが予定されていた。ツール・ド・北海道の前後には、大分市で開催の「おおいたアーバンクラシック」や、宇都宮市で開催の「ジャパンカップ」が予定されているが、開催の可否に影響を与える可能性が懸念される。
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