2020/05/25(月) - 09:16
ドイターの自転車用バックパックの中でも大容量モデルとして位置づけられているTRANS ALPINE(トランスアルパイン)シリーズがモデルチェンジを果たしている。マウンテンバイクでのツーリングに適したモデルだが、タウンバックとしても注目されている一作を紹介しよう。
ドイター TRANS ALPINE 24
モデルチェンジを果たしたアクティブライフモデルの定番TRANS ALPINE。基本的な構造は前モデルから踏襲しつつ、バッグの形を卵型から直方体に近い形状へと変更。加えて、ボトムを絞り込む自転車専用設計とすることで、ライディングポジションでも荷物の重心を高い位置で安定させられるバックパックに進化している。バッグ上部も形状を煮詰め、荷物を満載した状態で前傾姿勢をとったとしてもヘルメットとバッグが干渉しにくくなっている。
背面の通気性を担うテクノロジーはエアストライプシステム。クッション素材によって背筋の部分に空間を設けることで空気の通り道を作り出し、チムニー効果によって熱の排出を促している。TRANS ALPINEは大容量モデルというだけあり、背面のクッションは大ボリュームだ。体へのストレスを軽減してくれるとともに、風の通り道も深くなっているため、優れた通気性に期待できそうだ。
ヘルメットホルダーはベルトを引っ掛けるタイプを採用する
バッグの正面にはアプローチが簡単な収納スペースが設けられている
ポンプなど細長いものを収納するのに便利なポケットが用意されている
右側の腰部分には地図やちょっとしたパンフレットを収納するのに最適なポケットが備えられている
バッグサイドの伸縮性に優れるポケットには、ベルトのサポーターが用意されている
腰ベルトのサポーターはポケットも兼ね備えられている
今回紹介するモデルは24リットルの容量を備えたもの。最も大きなメインコンパートメントはジッパーで上下に仕切られた2気室構造を採用している。上側と底側はそれぞれ異なる開口部からアクセスすることができるため、完全に別の収納スペースとして使うことはもちろん、非常に大きな一つの収納スペースとして使用することが可能だ。
この構造により収納する物のタイプ、例えば衣類とキャンプ用品などで分けることができる。軽いものは底側に入れ、重量物は背中に近い場所に収納するといったパッキング術も実践しやすいだろう。また、メインコンパートメントの上側には大きめのポケットが2つ備えられている。
小物を細かく分けて収納できるストレージデザイン
メインの荷室には大型のポケットも用意されている
メインの荷室は13インチのノートPCや、3シーズン用の寝袋を入れても若干の余裕がある大きさ
バッグの底面には、メインコンパートメントと接続する収納スペースが存在する
非常に大きな収納スペースとすることが可能だ
バッグの正面側には小物を収納しておくのにピッタリな小型のポケットが備えられている。中には3分割されたメッシュポケットやジッパー付きのポケットが用意されており、充電ケーブルや日常生活で使用する洗面道具などを散らばらさずに収納することが可能だ。
バッグの外部正面には伸縮性のあるストレッチポケットが設けられており、グローブやウインドブレーカー、プロテクターなどを入れやすくなっている。右の腰部分にはジッパーポケットが備えられており、メインの荷室には収納しきれなかった地図などを入れられる。左側のメッシュポケットと同じ部分にはポンプなど細長いものを入れられるポケットも。
アルプス越えを意識したMTBツーリングを念頭に置いたモデルのため、フィット性を追求していることがわかる背面
通気面でアップデートされたエアストライプテクノロジーを採用
腰ベルトのサポーターもクッション性と通気性を備えた
腰ベルトにもポケットが用意されており、補給食や替えチューブなどもバッグに収納できる。ヘルメットは樹脂パーツ部分に顎紐を引っ掛けるタイプだ。TRANS ALPINEは非常に多くの収納スペースが用意されたいたれりつくせりのバックパックと言えるだろう。
サイズは50×24×20cm。重量は1160g。カラーはカリー×アイビー、ラピス×ネイビー、ブラックという3色が展開している。価格は15,000円(税抜)。
大容量のため大掛かりなライドに対応してくれるTRANS ALPINE
ドイター TRANS ALPINE 24
重量:1160g
容量:24ℓ
サイズ:50 / 24 / 20 (高さ×幅×奥行) cm
カラー:カリー×アイビー、ラピス×ネイビー、ブラック
価格:15,000円(税抜)
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モデルチェンジを果たしたアクティブライフモデルの定番TRANS ALPINE。基本的な構造は前モデルから踏襲しつつ、バッグの形を卵型から直方体に近い形状へと変更。加えて、ボトムを絞り込む自転車専用設計とすることで、ライディングポジションでも荷物の重心を高い位置で安定させられるバックパックに進化している。バッグ上部も形状を煮詰め、荷物を満載した状態で前傾姿勢をとったとしてもヘルメットとバッグが干渉しにくくなっている。
背面の通気性を担うテクノロジーはエアストライプシステム。クッション素材によって背筋の部分に空間を設けることで空気の通り道を作り出し、チムニー効果によって熱の排出を促している。TRANS ALPINEは大容量モデルというだけあり、背面のクッションは大ボリュームだ。体へのストレスを軽減してくれるとともに、風の通り道も深くなっているため、優れた通気性に期待できそうだ。
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今回紹介するモデルは24リットルの容量を備えたもの。最も大きなメインコンパートメントはジッパーで上下に仕切られた2気室構造を採用している。上側と底側はそれぞれ異なる開口部からアクセスすることができるため、完全に別の収納スペースとして使うことはもちろん、非常に大きな一つの収納スペースとして使用することが可能だ。
この構造により収納する物のタイプ、例えば衣類とキャンプ用品などで分けることができる。軽いものは底側に入れ、重量物は背中に近い場所に収納するといったパッキング術も実践しやすいだろう。また、メインコンパートメントの上側には大きめのポケットが2つ備えられている。
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バッグの正面側には小物を収納しておくのにピッタリな小型のポケットが備えられている。中には3分割されたメッシュポケットやジッパー付きのポケットが用意されており、充電ケーブルや日常生活で使用する洗面道具などを散らばらさずに収納することが可能だ。
バッグの外部正面には伸縮性のあるストレッチポケットが設けられており、グローブやウインドブレーカー、プロテクターなどを入れやすくなっている。右の腰部分にはジッパーポケットが備えられており、メインの荷室には収納しきれなかった地図などを入れられる。左側のメッシュポケットと同じ部分にはポンプなど細長いものを入れられるポケットも。
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腰ベルトにもポケットが用意されており、補給食や替えチューブなどもバッグに収納できる。ヘルメットは樹脂パーツ部分に顎紐を引っ掛けるタイプだ。TRANS ALPINEは非常に多くの収納スペースが用意されたいたれりつくせりのバックパックと言えるだろう。
サイズは50×24×20cm。重量は1160g。カラーはカリー×アイビー、ラピス×ネイビー、ブラックという3色が展開している。価格は15,000円(税抜)。
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ドイター TRANS ALPINE 24
重量:1160g
容量:24ℓ
サイズ:50 / 24 / 20 (高さ×幅×奥行) cm
カラー:カリー×アイビー、ラピス×ネイビー、ブラック
価格:15,000円(税抜)
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