ギリシャのMTBレースに日本人7名が出場中　山本幸平が第1レースで9位、第2レースで総合8位　

ギリシャで開催されている合計15日間のMTBレースに日本から男女合わせて7名が出場。2戦目となった4日間のステージレースで山本幸平（Dream Seeker MTB Racing Team）が総合8位に入っている。

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第1レースを9位、第2レースを総合8位で終えた山本幸平（Dream Seeker MTB Racing Team） (c)DS2020
ギリシャのサラミス島を舞台に開催中の「サラミナ・エピックMTBカップ」は、第1レース（2月9日）、第2レース（2月11〜14日）、第3レース（2月17〜20日）、第4レース（2月23日）と、合計15日間に渡り開催されるUCIレース。移動負担少なく連戦可能であるため、オリンピック選考争いの過程にある日本勢が多く参加中だ。

タイで開催されたアジア選手権から直接ギリシャへ向かったのは、Dream Seeker MTB Racing Team（山本幸平、北林力）とFUKAYA RACING（竹内遼、松本佑太、川口うらら）、沢田時（Team Bridgestone Cycling）、そして松本璃奈（TEAM SCOTT JAPAN）という7名。第1レースでは男子レースで山本が9位、北林が20位、竹内が29位、女子レースでは松本が15位となった。

山本と共に走る北林力（Dream Seeker MTB Racing Team）。第2レースでは総合10位に入った (c)DS2020
XCT（クロスカントリータイムトライアル）に始まり、最終日のXCM（クロスカントリーマラソン）まで1日毎に異なるレース形式を組み合わせた第2戦でも山本が常に日本勢最上位を走った。連日第2集団の中に入った山本は総合8位で終えたほか、北林も総合10位に。女子レースでは「XCOに近い（2日目の）XCPでは先頭集団に食らいつき良い感覚が掴めた」と言う川口が15位、「まだまだベストの走りができていない」と振り返る松本が18位となっている。

山本幸平と北林力のコメントはDream Seeker MTB Racing Teamの動画をチェックしてほしい。